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「セクシー大根」「抱っこ牡蠣」ネットを沸かせた珍品が大集合!フェリシモの偏愛グッズ展

ネットで度々話題になるユーモア溢れるグッズたち。通販会社『フェリシモ』が2014年から手掛けている「YOU+MORE!」(ユーモア)シリーズをご存じですか? ただいま、初の「大偏愛展〜総いいね数100万超え!偏愛がすぎてSNSをザワつかせたアレと好きに写真が撮れる展覧会〜」が渋谷スクランブルスクエアにて開催中です(8月10日〜20日まで)。

8月20日(日)まで開催中の「大偏愛展(以下略)」。

「大偏愛展(以下略)」では、ユニークなアイデア商品を取り扱うブランド「YOU+MORE!(ユーモア)」のアイテムを中心とした42種の商品を展示しています。「これ、SNSで見た!」と記憶が蘇る一品に出会える可能性も。

今回は、そんな数々のユニークな品々の中から5つのアイテムをご紹介します。特に大ヒットした商品3点と、SNSでも話題になっていた注目の商品2点を、開発秘話と共にご覧ください!

モチモチ感がクセになる「セクシー大根抱き枕」

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「セクシー大根抱き枕」各7,920円(税込)。

まずは大ヒット商品の1品目をご紹介。2018年の発売以来ずっと売れ続けているという「セクシー大根抱き枕」です。

稀に収穫されてはニュースなどで話題になる、先端が二股に別れて足のようになっている“セクシー大根”。そんな大根からインスパイアされた抱き枕。

開発当初は、よりリアルな大根に近い細身なフォルムでサンプルを作ってみたとのことですが、あまりにセクシーすぎたためボツになったというエピソードも。「セクシーだけどセクシー過ぎないように」とこだわり、このフォルムに落ち着いたのだとか。

市場のニーズなど気にせずに作った商品とのことですが、予想外にヒットし、発売から5年経った現在も人気が続いているといいます。モッチモチな触り心地が本当にクセになります。安眠できそうな心地よさです。

人気の反映をうけてLINEスタンプも制作・販売されています。

売り切れ続出!アザラシ「ユキちゃん」と「アラレちゃん」のもっちりビッグクッション

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おまんじゅうアザラシユキちゃん もっちりビッグクッション(写真左)のほほんアザラシ アラレちゃん もっちりビッグクッション(写真右)各7,920円(税込)。

続いては、大阪の水族館『海遊館』の人気者、アザラシの「ユキちゃん」と「アラレちゃん」をモデルにしたクッション。2019年から発売しています。

アザラシのユキちゃんはおまんじゅうのように丸いフォルム、アラレちゃんは笑ったような表情が特徴的なワモンアザラシ。クッションの出来栄えは、飼育員さんが「そっくり!」と驚くほど。

海遊館では一時、仕入れても仕入れてもすぐなくなるという品切れ状態が続いたほどの、大ヒット商品です。かわいい見た目はもちろんですが、もっちりした触り心地も魅力なのです。

雨の日が待ち遠しくなる!クラゲやステンドグラスの透明傘シリーズ

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広げればあこがれの世界 大正ロマンなステンドグラスの傘(1,980円・税込)

3つ目は「YOU+MORE!」の透明傘シリーズ!透明傘ならではの光の反射が美しく、雨の日が待ち遠しくなるアイテムです。

透明傘シリーズの人気デザインのひとつである「大正ロマンなステンドグラスの傘」は、縁のパイピング部分を別の素材にすることで、ステンドグラス感を追求。

山形県にある、世界一のクラゲ水族館として有名な「加茂水族館」から、「リアルなクラゲの傘を作って欲しい」という依頼を受けて開発されたクラゲの傘シリーズ。加茂水族館での発売日には、開園前から行列ができるほどの話題になった商品です。

透明傘シリーズには他にも、紫陽花の傘やイワシトルネード傘など、色々な種類が。

雨空を泳ぐ、「ミズクラゲの傘」(1,760円・税込)

牡蠣と昆布のアイテムに注目!

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「なぜかかわいい もっちりクッション抱っこ牡蠣」( 3,520円・税込)

続いてはSNSでも話題になっていた注目のアイテム2品です。

モチモチな触り心地も魅力な「なぜかかわいい もっちりクッション抱っこ牡蠣」。この商品のプランナーは、広島出身の方とのこと。名産地出身ということもあり、こだわりを持って開発されたのだとか。

「タオル昆布」は、クリエイターたちが考える妄想商品を商品化していく企画「妄想商品化道場」(※)から誕生したアイテム。「海を感じる日用品」というお題での投票で、一位を獲得したとのこと。

厚手で、水分をしっかりと吸い込んでくれそうです。プレゼントにも喜ばれそうですね。

※「妄想商品化道場」は現在終了しています。

「タオル昆布」(1,980円・税込)。

ボツネタもたくさん

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フェリシモ生活雑貨事業部の豊川紗代さん。

数々のユニークな商品の開発にあたって、フェリシモでは毎週、大喜利のような会議が行われているとのこと。フェリシモ生活雑貨事業部の豊川紗代さんに詳しくお話を伺いました。

「気になることを共有し合う雑談のような、楽しい会議です。本格的なネタ出しは月に1回行われています」(以下「」内、豊川さん)

実現に至らなかったボツネタも、たくさんあるとのこと。

「日々の暮らしに置きやすいものをテーマにしているので、クッションや傘や小物などが多いですね。暮らしの延長で使ってもらいやすいものを考えています」

日々の暮らしに「ふふふ」と笑顔を

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企画展の一部。ユニークで可愛らしい小物がたくさん。

豊川さん自身も、いま子育て中のお母さんなのだそう。

「日々の子育ては大変なものです。そんな中、笑える瞬間があるだけで和やかな時間が生まれます。日々の暮らしに、“ふふふ”と笑顔がこぼれるといいな、という気持ちで商品を開発しています」

「もっちり」とした触り心地などもこだわりポイントのひとつ。商品を通して体験して欲しいという想いが込められています。

気になる次の企画は!?

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最後に、次はどんな面白い商品が登場するのか伺いました。

「次の企画は、お答えできる範囲で言うと、水中の生き物です。海洋生物を好きなプランナーがいるので、開発に取り組んでいます」

クラゲの傘やアザラシのクッションなど、ヒット商品にも多い水中の生き物に、新たな仲間が加わるのですね。今から楽しみです!

『大偏愛展〜総いいね数100万超え!偏愛がすぎてSNSをザワつかせたアレと好きに写真が撮れる展覧会〜
期間:2023年8月10日~8月20日
場所:渋谷スクランブルスクエア 12階イベントスペース
入場無料
https://www.felissimo.co.jp/contents/daihenaiten/daihenaiten_fc.html

まなたろう
まなたろう

秋田生まれ。高校卒業後ドイツの大学の舞踊科へ。以後、海外を10年以上放浪し、現在は東京在住。ライターの他、ヨガインストラクターや振付家などもしている。

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