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チェック模様も!絞り袋がなくてもフォークで可愛く仕上がる…生クリームアレンジ 「フォーク編」

最後は、“フォーク”を使った生クリームのアレンジ法を、お菓子・料理研究家の森崎繭香さんに教えてもらいました。おうちにあるフォーク1本で、ストライプやチェックなどの模様が簡単に描けるんです。

3種類の模様にチャレンジ!

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用意するもの

・フォーク

・生クリーム

※生クリームは市販の食用色素などで色をつけても可愛いですよ。今回は撮影用にバタークリームを使用しています

塗り方のポイント

生クリームが柔らかすぎると、フォークでキレイに模様が描けないので、適度な硬さに調節しておきましょう。パレットナイフやゴムベラなどを使って、ケーキやマフィンに生クリームを塗り、表面をざっとならしておきます。

小さいフォークなら小さい模様、大きいフォークなら大きい模様と、フォークのサイズで柄が変わるので、好みのサイズを使ってくださいね。

細くなぞる

フォークの背を使い、上から下に向かって、生クリームに細い線を描くようにフォークを動かします。最後は自然と力を抜いて、「スッ、スッ」と均一な幅になるように仕上げましょう。

ケーキの上面や側面に描くと、細かいストライプがキュート! 飾り付けがシンプルでも、表面のストライプがおしゃれなアクセントになります。

チェック柄を描く

縦、横、交互にフォークを動かして、チェック柄を作ります。フォークの先端を使って描くのがポイントです。一列終わったら、次の列は一列目と柄がかぶらないように縦、横の模様をずらしてつけるとチェック柄になります。

ロールケーキやマフィンの上に塗ると、細かいチェックが可愛いアクセントに。遊び心のあるデコレーションに仕上がります。

下から上に引く

フォークを下から上に動かして、細い筋を描いていきます。均一ではなく、ちょっとラフでもOKです。

ドーム型のケーキの側面に描くと、波のような動きが出て、いつもと違う印象に。ラフに描くと大人っぽい雰囲気を演出できます。

フォークを使うだけで、ケーキの表面に可愛い模様が描けて、とっても簡単。ストライプやチェックなど、その日の気分に合わせて可愛くアレンジしてみてください。

今回、動画で紹介した7つのテクを使えば、シンプルなケーキやマフィンを簡単におしゃれにデコレーションできます。おもてなしにもぴったりなので、ぜひ、いろいろ試してみてくださいね!

【取材協力】

森崎繭香・・・お菓子・料理研究家。フードコーディネーター。料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み独立。書籍、雑誌、Webへのレシピ提案、テレビやラジオ出演など、幅広く活動中。身近な材料を使った家庭でも作りやすいレシピが好評。『型がなくても作れるデコレーションケーキ』(グラフィック社)など著書多数。http://mayucafe.com

取材・文/岸綾香

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