「ボタンホールステッチ」で鍵ホックを付けよう!
null【用意するもの】
・縫い針(6〜7号)
・縫い糸(1本取り)
・鍵ホック
※針を使用するので、取り扱いには充分注意してください。
【鍵ホックの付け方】
(1)糸は1本取りに。針に糸を通し、長い方の端を玉結びする。
【POINT】糸は2本取りだと寄れやすいので、今回は1本取りのほうがキレイに仕上がります。
(2)縫い付けたい部分に鍵ホックを置き、鍵ホックを置いた布の下から針を入れ、鍵ホックの穴の内側の際から針を出す。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/04/39bf47c8371a45873ab5aabbdb1a76b4-e1555644019359.png)
(3)鍵ホックの外側の際に針を刺し、鍵ホックの内側の際から針を出す。 その時に糸を引きながら輪を作る。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/04/ff67552a937941f7b9211231b7792a49-e1555644062297.png)
(4)糸の輪の下から針を通し、それから糸を引く。これを繰り返し、鍵ホックの輪を囲む。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/04/3af5e665bfaf5fd77a8f7a48c289ecdb-e1555644133703.png)
【POINT】糸を引くと輪が小さくなるので、輪が小さめになってから針を通したほうが、通しやすいですよ。この縫い方は、ボタンの穴をかがる時などに使われることから、「ボタンホールステッチ」と呼ばれています。ぜひマスターしましょう!
(5)囲み終わって、次の穴に移動する時は、鍵ホックの下に針を通し、布をすくいながら鍵ホックの穴の内側の際から針を出す。
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(6)最後は鍵ホックの際で玉留めをする。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/04/a260dd1d619e441f5e5a52ea1a2aed72-e1555644228669.png)
(7)もう一度、布に刺して反対側に針を出し、糸を切る。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/04/dcda7163903e5b2848997eb4885c9451-e1555644270752.png)
(8)受け側の鍵ホックも同様に縫い付けたら完成!
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/04/715cff75efdee374005b9142f0816e5a-e1555644316834.png)
今回は見えやすいように赤い糸を使いましたが、実際に鍵ホックを付ける時は、布地に近い色の糸を選ぶと目立ちません。鍵ホックの穴を上手に囲むと、仕上がりもキレイです。
よく取れやすい鍵ホックなので、取れにくい縫い方をしっかりマスターしておけば、家族の衣類もパパッと直すことができますね! ぜひ、この機会に覚えましょう!