塩豚も野菜も、余分な脂と水分を抜いておくことが大切です
null「できれば鉄のフライパンをお使いになると、塩豚から滲み出る脂が行き場を失ってグズグズにならず、失敗なく仕上がると思います。また野菜もきっちり水分を飛ばしておくことが大切です。
冷蔵庫の乾燥作用を利用して、シャキッとさせておきましょう。はちみつドレッシングの絡み具合と食感が全然違いますよ」(松田さん)
塩豚の作り方
null![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/aa142dfe49aa57b1c9fd198d88757cbb.jpg)
材料(作りやすい量)
豚ばら薄切り肉 200g
塩 小さじ1
作り方
まな板などに豚ばら薄切り肉を広げ、両面に塩をふる。ラップフィルムに丁寧に並べて包み、冷蔵庫で一晩寝かしてから使う。冷蔵で2〜3日保存可。そのまま冷凍してもOK。使うときは冷蔵庫に移して自然解凍を。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/e1739e1df955425aec5ea926434184ff.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/f6ced6a8b8e8a0f73ee93dd76e489fb4.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/36ad4c6c1a851789be9ae4ae7f98a6bb.jpg)
塩豚のカリカリサラダの作り方
null![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/6812998a508bb31c6ec87dd76ab1d92a.jpg)
材料(2人分)
塩豚 100g
レタス 3枚
きゅうり1本
セロリ 1/2本
クレソン 1束
ミニトマト(イエロー)6個
(はちみつドレッシング)
はちみつ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ3
白ワインビネガー 大さじ1と1/2
にんにく(すりおろす)小さじ1/3
白こしょう 少量
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/5557d094c0a62aa52b766de599de223f.jpg)
レタスは手で食べやすい大きさにちぎる。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/d6e2c3a86cdbd2e3828ca34994447495.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/ae9895216055d5035f0638fa51a705ef.jpg)
セロリは筋を引いて4cm長さに切り揃え、短冊切りにする。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/0726273f7f8d5fc5fe06c265eaff8fca-1.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/5479cce3899f545e52179d5711d91709.jpg)
きゅうりは皮をピーラーでむいて1cm厚さの輪切りにする。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/f3a815c041e7516d05b215cb8fbd5eca.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/3569497fa00c3d982f89608ea1d4ec6d.jpg)
クレソンは葉と軸に分け、葉はひと口大、軸は斜め薄切りにする。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/d2fb8df31aadb6f211c44bd7a49cc4ea.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/d4f29e72b42c3cd4957027c0fa31c851.jpg)
ボウルに厚手のキッチンペーパーを敷き、レタス、セロリ、きゅうり、クレソンを合わせて、キッチンペーパーで包む。そのまま冷蔵庫に入れて水分を飛ばす。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/d829bf48a7a074dab220ba792b9de091.jpg)
ミニトマトはヘタを除き、3等分に切っておく。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/395954ae19eac9a9703f5c881dd24345.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/82497a858f817e08d8ccd8817b5d7d59.jpg)
はちみつドレッシングを作る。小さめのドレッシングボトルなどに(はちみつドレッシング)の材料を入れ、よく混ぜる。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/c009006b379a1b227159588ff6fedcff.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/cb09ae80dde518adcb5d097f5629dcb5.jpg)
フライパンを中火で熱して塩豚を並べる。長い場合はV字に折ってまっすぐに並べる。重めの蓋を重石代わりにして、塩豚がカールするのを防ぎながら、脂が出てきたら折り畳んだキッチンペーパーなどで吸い取る。カリッとするまでしっかり焼く。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/5869b822d011e2caa1362274907aaa3a.jpg)
冷蔵庫に入れてあった野菜を器に盛り、ミニトマトを散らす。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/7ee477f267d00930814320db8db892f9.jpg)
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/90fcf67fd613c776ba2eebfd396a310b.jpg)
香ばしく焼けた塩豚をフライ返しなどでフライパンからはがし、焦げ目を上にしてのせる。
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/802a7d2efd5fefd4ba685d76a2e12099.jpg)
はちみつドレッシングを回しかけてできあがり。
動画・撮影/鍋島徳恭
![](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2019/11/3d8d1889b7de0668b50e005a8600fff3-1.jpg)
松田美智子(まつだみちこ)
1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/