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【松田美智子の簡単塩豚レシピ#1】うま味がギュッと凝縮!「谷中生姜の巻き焼き」 

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豚肉に塩をまぶして寝かせる「塩豚」。17世紀ごろ、欧米を中心に肉の長期保存法として始まり、その後、そのおいしさから、単なる保存法としてだけでなく、“加工肉”として発展しました。豚肉に塩をまぶすと浸透圧によって余分な水分とともにくさみも抜け、うま味がギュッと凝縮。やわらかでジューシーな肉質に変身。生ハムやパンチェッタ、塩豚を燻したベーコンなどがその代表格です。

塩豚は通常、豚ばらかたまり肉と塩で作りますが、じつは家庭でも薄切り肉を使って、おいしい塩豚が簡単に作れます。そこで、「わが家の冷凍庫にはつねに塩豚がストックしてあるんです」という松田美智子さんが、塩豚を使った絶品メニューをご提案。まずは酒肴にぴったりな「谷中生姜の塩豚巻き焼き」です。ちゃんとした肴でゆっくり家飲みしたいとき、あるいはホームパーティーで、塩豚のうま味をしみじみとお楽しみください!

おいしい塩を使うと、塩豚のうま味がグンと深まります

「塩豚の材料は豚肉と塩だけですから、ぜひ上質な天然塩をお使いください。高価といっても塩の場合はたいしたことはありませんし、他のお料理でも塩は調味料の要。コーヒー1杯程度の価格で料理の味が格段に上がりますよ」(松田さん)

塩豚の作り方

材料(作りやすい量)

豚ばら薄切り肉 200g

塩 小さじ1

 

作り方

まな板などに豚ばら薄切り肉を広げ、両面に塩をふる。ラップフィルムに丁寧に並べて包み、冷蔵庫で一晩寝かせてから使う。

冷蔵で2〜3日保存可。そのまま冷凍してもOK。使うときは冷蔵庫に移して自然解凍を。

「塩豚の谷中生姜巻き焼き」の作り方

材料(2人分)

谷中生姜 6本

塩豚 6枚

薄力粉 適量

酒 大さじ2

作り方

 

谷中生姜の皮をこそぎ落とし、形を整える。包丁の刃先で切り込みを入れる。

塩豚に薄力粉を茶こしなどを通して薄くふる。谷中生姜にしっかりと巻きつける。

手で軽く握ってしっかりと塩豚を谷中生姜に密着させ、成形する。ふたたび薄力粉を全体にふる。

中温に熱したフライパンに、油を引かずに塩豚の巻き終わりを下にして並べ、蓋をして焼く。

軽くフライパンを揺すって、塩豚が動き始めたら焼き加減を見て上下を返す。酒をふり、軽く焼き目がついたら蓋を取り、回りをカリッと焼き上げる。

動画・撮影/鍋島徳恭

松田美智子(まつだみちこ)

1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/

【松田美智子さんのレシピはこちらからも】

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【消費税増税に伴う価格表記について】
2019年9月末までの記事内の「税込み価格」につきましては、増税前の税率(8%)での価格となっておりますので、ご了承ください。

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