ネバネバがなくなるまで納豆を炒めるのがポイント!
null「納豆にしっかり火を通すと、においが消えて食べやすくなります。たくあんは、できれば無添加で減塩のものを。フードプロセッサーを使うと簡単に粗みじん切りにできます。まろやかな口当たりながら、歯ごたえはしっかり。成長期のお子さんにもぜひ食べてほしいヘルシーなチャーハンです」(松田さん)
「ひきわり納豆チャーハン」の作り方
null【材料】(2人分)
●納豆は1パック=約50g(約1/2カップ)のものを使用。
にんにく (みじん切り)小さじ1/2
ごま油 大さじ1と1/2
ひきわり納豆 2パック
たくあん (粗みじん切り)1/4カップ
じゃこ 1/4カップ
長ねぎ (みじん切り)1/4本
ご飯 飯碗2膳分
塩・こしょう 各少量
しょうゆ 大さじ1
いんげん 7本
【作り方】
たくあんは包丁、またはフードプロセッサーで粗みじん切りにする。いんげんは5mmの長さに切る。
中華鍋ににんにくとごま油を入れ、中火で炒める。香味が立ったら、ひきわり納豆を加えて粘りがなくなるまで炒める。
たくあん、じゃこ、長ねぎ、いんげんを加えて炒める。
火から外して塩で調味し、ご飯を加えて全体をよく混ぜ合わせてから火に戻し、さらに炒める。
しょうゆを鍋肌から回しかけ、風味を立たせる。再度、火から外し、こしょうをふる。火に戻し、鍋底をこそげながらさっとひと炒めして器に盛る。
動画・撮影/鍋島徳恭
松田美智子(まつだみちこ)
1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/