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食感は楽しく、旨味あとひく「ひきわり納豆チャーハン」松田美智子の納豆スペシャリテ#1

納豆はとにかくスゴい! 私たち人間が健康を維持するために必要な5大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)をすべて含み、さらに第6の栄養素といわれる食物繊維も豊富です。

納豆をもっとカラフルに楽しみたい!そこで「納豆はわが食卓の定番」という料理研究家の松田美智子さんが、シンプルだけど栄養満点レシピを提案。夏の疲れがにじみ出てきやすいこの季節、“スーパーフード”でおいしくコンディショニングしましょう。

第1回目は「ひきわり納豆チャーハン」。じゃこやたくあん、いんげんなど個性ある味わいと歯ごたえが楽しい食材とのコラボでうま味も倍増! さあ、今日も納豆で元気にGO!

ネバネバがなくなるまで納豆を炒めるのがポイント!

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「納豆にしっかり火を通すと、においが消えて食べやすくなります。たくあんは、できれば無添加で減塩のものを。フードプロセッサーを使うと簡単に粗みじん切りにできます。まろやかな口当たりながら、歯ごたえはしっかり。成長期のお子さんにもぜひ食べてほしいヘルシーなチャーハンです」(松田さん)

「ひきわり納豆チャーハン」の作り方

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【材料】(2人分)

●納豆は1パック=約50g(約1/2カップ)のものを使用。

にんにく (みじん切り)小さじ1/2

ごま油 大さじ1と1/2

ひきわり納豆 2パック

たくあん (粗みじん切り)1/4カップ

じゃこ 1/4カップ

長ねぎ (みじん切り)1/4本

ご飯 飯碗2膳分

塩・こしょう 各少量

しょうゆ 大さじ1

いんげん 7本

【作り方】

たくあんは包丁、またはフードプロセッサーで粗みじん切りにする。いんげんは5mmの長さに切る。

中華鍋ににんにくとごま油を入れ、中火で炒める。香味が立ったら、ひきわり納豆を加えて粘りがなくなるまで炒める。

たくあん、じゃこ、長ねぎ、いんげんを加えて炒める。

火から外して塩で調味し、ご飯を加えて全体をよく混ぜ合わせてから火に戻し、さらに炒める。

しょうゆを鍋肌から回しかけ、風味を立たせる。再度、火から外し、こしょうをふる。火に戻し、鍋底をこそげながらさっとひと炒めして器に盛る。

動画・撮影/鍋島徳恭

松田美智子(まつだみちこ)

1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/

【松田美智子さんのレシピはこちらからも】

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