お正月のお餅に飽きたらぜひ!レンチンして練るだけで完成
nullみなさん、お正月にお餅を食べましたか? 余ったお餅を使ったアレンジを沼津さんに聞いたところ、「泣くほど美味しいレシピがあります!」と教えてもらったのが、今回紹介する「さつまいも餅」。
「さつまいもとお餅を電子レンジで加熱して、潰して丸めるだけなのでとっても簡単! 冷めても硬くならず、私の大好きなおやつです。きな粉をたっぷりまぶして食べるとたまりませんよ」
沼津さんは芋けんぴの達人(!)でもあり、YouTubeの動画やInstagramのリールが大好評でした。そんな沼津さんのさつまいも愛がお餅にも……ぜひ作ってみたいです!
【材料】(作りやすい分量)
さつまいも・・・1本(200g)
切り餅・・・2個(100g)
きび砂糖・・・大さじ2
[きな粉]
きな粉・・・大さじ3
きび砂糖・・・大さじ1
塩・・・ひとつまみ
【作り方】
(1)さつまいもの下ごしらえをする
さつまいもの皮は厚めにむきます。ピーラーを使う場合は、同じ所を2回ずつむいてください。両端を切り落とし、1cm幅の輪切りにして、さらに潰しやすいよう半分に切ります。切り終わったら、さつまいもは水にさらしておきましょう。
「色よく仕上げたいので、皮は通常よりも少し厚めにむいておきます。皮を厚めにむくとアクがあまり出ません。さつまいもは皮も美味しいので、油で揚げて芋けんぴなどにして無駄なく食べるといいですね。
さらに、水にさらしてでんぷんを洗い流しておくと、粘りが少なくなり、おもちと絡みやすくなります。ちょっとしたひと手間ですが、これで仕上がりに差が出ます」
(2)餅を切る
さつまいもを水にさらしている間に、餅を十字に切って4等分にします。丸い餅の場合も同様に4等分にしてください。
(3)電子レンジで加熱する
さつまいもはザルにあげて水気を切り、耐熱容器に入れます。その上に餅をのせ、きび砂糖を加えたら、ふんわりとラップをして600Wの電子レンジで5分ほど加熱してください。
(4)さつまいもと餅をよく練る
火傷に気をつけながらラップを外し、さつまいもに火が通っているか竹串を刺して確認しましょう。火が通っていることが確認できたら、麺棒の先端を水で濡らし、さつまいもと餅がよく混ざるように麺棒で突いていきます。練るようにしながら、しっかりと潰してください。
「温かいうちに混ぜないとお餅が硬くなってしまうので、火傷に気をつけながら、まだ温かいうちに手早く作業してください。ここでよく混ぜてしまえば、冷めても硬くなりません。お餅とさつまいもの比率は1:2と覚えて。甘いのが好きな人は、好みで砂糖を増やしてもいいですよ。なめらかにするのが大変な場合は、少しさつまいもの粒感が残っていても美味しいです」
(5)まぶす用のきな粉を作る
バットにきな粉、きび砂糖、塩を入れ、全体をよく混ぜ合わせます。
「塩を少し加えると、甘味がより引き立ちます。今回はきび砂糖を使いましたが、普通の砂糖でもOK。黒糖など、好みで砂糖の種類を変えてもいいですよ」
(6)さつまいも餅を丸める
粗熱が取れたら、手に水をつけてさつまいも餅を食べやすい大きさに丸めましょう。
(7)きな粉をまぶす
きな粉の上に丸めたさつまいも餅を置き、全体にきな粉をまぶします。
(8)できあがり!
きな粉をまぶしたら完成です! 1〜2日を目安に食べ切ってください。
ひと口食べると、お餅がもっちりとやわらかくて、さつまいもの自然な甘味が優しい味わい。噛むと後からさつまいもの旨味がじわじわとあふれてくる感じ。何かに似た味だなぁと思ったら、和菓子の栗きんとんの味に少し似ています。そして塩気の利いたきな粉が、これまた相性抜群!
「少し硬くなった場合は、電子レンジで30秒ほど加熱して、温め直すとやわらかくなります。きな粉をつけずに、黒蜜や黒ごまをまぶしても美味しい。白玉だんごのように食べやすく小さく丸めてもいいですね」
早速作ってみたところ、さつまいもと餅を練る作業はちょっと力仕事でしたが、どこか餅つきのような感じがして楽しめました。お餅がくっつきやすいので、練る時や丸める時に水をつけるのを忘れずに。私は黒蜜をたっぷりかけて食べたのですが、ほのかな甘さのさつまいも餅とぴったりでした。そして沼津さんが言う通り、冷めてもやわらかくてビックリ!
お餅を焼いて食べることに飽きたら、ぜひ作ってほしい一品です。そして、さつまいも好きな人もぜひ! シンプルで美味しいおやつを楽しんでみてください。
取材・文/岸綾香
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料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『マンガでわかった! ラクしておいしい作りおき』(主婦の友社)、『からだとこころがととのう滋養菓子』(日東書院本社)など多数。HPはこちら。Instagram@rienumadu YouTube 管理栄養士 沼津りえの「阿佐ヶ谷夫婦チャンネル」