豆腐、そうめん、焼き魚、厚揚げ、納豆…etc. 使い方は無限大!
null独特な風味がクセになる「みょうが」。「これってごま油に漬けてもおいしいかも?」と沼津さんが新発見。長ねぎ以来、大好評の人気のごま油漬けにしてみました。
「長ねぎよりも辛味が少なく、さらにごま油で漬けることでみょうが特有の風味もマイルドになり、グッと食べやすくなります。漬けてもシャキシャキした食感は残るので、小気味いい歯触りも楽しんでください」(以下「」内、沼津さん)
【材料】(作りやすい分量)
みょうが・・・5個
ごま油・・・大さじ3
塩・・・小さじ1/3
【作り方】
(1)みょうがをざく切りにする
みょうがは縦4等分に切って、端からざく切りにします。このとき汚れがある場合は、中も洗いましょう。
(2)調味料を入れる
切ったみょうがを保存瓶に入れ、ごま油と塩を入れ、全体をよくなじませます。
(3)冷蔵室で30分以上置く
全体がなじんだら表面を平らに整えて、冷蔵室で30分以上置きましょう。
(4)できあがり!
30分以上置いたら完成です。冷蔵で約1週間を目安に食べ切ってください。
冷奴にのせて食べたところ、ごま油とみょうががベストマッチ! シャキシャキとした食感もおいしく、これは無限に食べられます。シンプルな味付けなので、沼津さんと話していたら、どんどん食べ方のバリエが広がっていきました。
「刺身や焼き魚、大根おろしやしらすと一緒に食べてもおいしそう。刻んだザーサイやきゅうりと和えたり、納豆に入れてもいいですね。そうめんや油そばのトッピング、チャーハンや卵焼きの具材、焼いた厚揚げやなすにかけても……もう何にでも使えますね(笑)」
想像するだけで、食べ方のバリエーションが次々と広がります。とっても簡単に作れるので、最後の夏のお楽しみにみょうがを使ってみてください。
取材・文/岸綾香
【取材協力】
沼津りえ
料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)、『55分で焼きたてパン』(主婦の友社)、『野菜丸ごと冷凍レシピ』(主婦の友社)など多数。HPはこちら。Instagram@rienumadu YouTube 管理栄養士 沼津りえの「阿佐ヶ谷夫婦チャンネル」