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ピーマンがそうめんに合う!新・常備菜「ピーマンの塩漬け」がアレンジ自在で美味【ちょこっと漬け♯91】

料理研究家の沼津りえさんが、手軽に漬ける「ちょこっと漬け」を、動画で楽しく紹介する連載企画。

今回は「ピーマン」を使った常備菜を紹介します。使うのは塩としょうがだけ! とっても簡単で、いろいろな料理に使えます。

そうめんやドレッシングに使ってもおいしい!

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今回はピーマンを細かく刻んで塩漬けにしちゃいます。塩としょうがだけでシンプルに漬けるので、アレンジも自由自在。いろいろな料理にトッピングして楽しめます。

「夏のピーマンは甘くて、生で食べてもおいしいので、今回は細かく刻んで生のまま漬け込みます。シンプルに塩で甘味と旨味を引出し、隠し味のしょうがでキリッと引き締めてさっぱり味わえますよ」(以下「」内、沼津さん)

【材料】(作りやすい分量)

ピーマン・・・4〜5個(約150g)

しょうが・・・1/2片(約5g)

塩・・・小さじ1/2

【作り方】

(1)ピーマンをみじん切りにする

ピーマンは種を取り除き、5mm幅の千切りにしたら、横に並べて細かいみじん切りにします。

「ピーマンは中心をややずらして縦に切ると、片方に種が寄るので種を取り除くのがラクですよ。ワタの部分もおいしいので取り除かず、そのまま使います」

(2)しょうがをみじん切りにする

しょうがも千切りにしてから、横にして細かいみじん切りします。

「しょうがは細かい方がピーマンとなじみやすいので、頑張って刻んでくださいね」

(3)ピーマンの水気を切る

保存容器に入れる前に、ピーマンをペーパーの上にのせ、ペーパーで包んで水気をしっかり拭きます。

「水気をしっかり拭くと味が薄まらず、日持ちもします」

(4)調味料と混ぜ合わせる

保存容器にピーマン、塩、しょうがを入れ、塩がなじむまで全体をよく混ぜ合わせます。

(5)できあがり!

冷蔵室で30分以上置いたら完成です。保存は冷蔵で2〜3日を目安に食べ切ってください。

沼津さんがそうめんを用意してくれたので、たっぷりかけて食べたところ、塩としょうがだけなのに美味! しょうががキリッと効いて、さっぱり味わえます。ピーマンのシャキシャキした食感が生きていて、ピーマンのおいしさをダイレクトに味わえる夏にぴったりの常備菜です。

「そうめんやごはんにかけたり、焼いた肉や魚にトッピングしたり、卵焼きの具にもおすすめ。オリーブオイルと酢を足してドレッシングにしてもおいしいですよ!」

いろいろアレンジできるので、シンプルに生のピーマンのおいしさを味わってみてくださいね。

次回は、「にんにく」を使ったちょこっと漬けを紹介します。

 

取材・文/岸綾香

【取材協力】

沼津りえ

料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)、『低糖質だからおいしい!「おやつ&スイーツ」』(K&M企画室)、『野菜丸ごと冷凍レシピ』(主婦の友社)など多数。HPはこちら。Instagram@rienumadu

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