おつまみにうれしい!アツアツご飯にのせて至福!「炒り大豆のにんにくみそ」
null松田美智子さんの大豆シリーズ第2回目は「炒り大豆のにんにくみそ」。1時間浸水した大豆を素揚げにし、にんにく、しょうが、みそでじっくり炒めた香りのよい一皿です。
「大豆を素揚げすることで水分が抜け、調味料がしっかり浸透します。ポイントは、汁気がなくなるまで手を休めずに炒めること。オンライン飲み会にもぴったりのおつまみです(笑)」(松田さん)
「炒り大豆のにんにくみそ」の作り方
null材料(2人分)
大豆(乾燥) 1カップ
揚げ油 適量
にんにく(みじん切り) 大さじ1
しょうが(みじん切り) 大1と1/2
サラダ菜 適量 A
【調味料】
みそ 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
作り方
大豆は1時間浸水ののち、水をよく切り、キッチンペーパーなどで水気を抑える。揚げ鍋に大豆より2センチ上にかぶる量のサラダ油を入れ、大豆を加える。中火で混ぜながら約5分間、細かい気泡が上がるまで大豆を揚げ煮する。
ひと粒食べてみて少しかたさが残る程度まで火が通ったら、あげ網で大豆をすくい、キッチンペーパー—で油を切る。
フライパンに揚げ油大さじ1を入れ、にんにくとしょうがを加えて中火で炒め、香りが立ったらみそを入れる。酒、みりんを加えて伸ばすように炒める。
大豆を加えて、汁気が飛ぶまで手を止めずに炒る。最後に醤油を加えて火を切り、少し炒め続けて味をなじませる。サラダ菜など青菜の上に盛り付ける。
*密封容器に入れ、冷蔵庫で3日は保存可能。
動画・撮影/鍋島徳恭
1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/