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丸くなった背中がシャキッ!「背中ヨガ」で猫背も改善【おうちでヨガレッスン#29】

ヨガを中心とした様々なライフスタイル改善プログラムを提案する『Veda Tokyo』とkufuraがコラボして、初心者でも自宅で手軽に行えるヨガレッスンを紹介。

今回は、「背中」を心地よく刺激するヨガが登場。加齢と共に丸くなりがちな背中をシャキッと整え、猫背改善にもおすすめです。

猫背になりがちな姿勢を整え、若々しいシルエットに

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年齢が出やすい体のシルエット。なかでも、特に背中が丸まっているとグッと老けた印象に……。加齢と共に背中にお肉も付き始めて、なんだか丸くなった?と感じる人も多いのではないでしょうか。

見落としがちな「背中」ですが、若々しさをキープするために、実はとっても重要! そこで、ハタヨガ講師の若松由貴子さんが5分で気軽に行えるプログラムを考案してくれました。

「全身を支える背骨は、体の要。神経がたくさん通っていて、とても重要な場所です。背中の筋力がアップすると、体をしっかりと支えることができ、姿勢改善にもつながります。最近、猫背が気になってきたという人は、ぜひ試してみてください」(以下「」内、若松さん)。

「背中ヨガ」で肩甲骨も刺激して、背中スッキリ!

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(1)猫の大伸びのポーズ

四つんばいになり、肩の真下に手首、骨盤の真下に膝を置きます。息を吐きながら、肩の真下に肘を置きます。尾骨を少し中に入れる意識を持って、息を吸いながら背中を伸ばし、吐きながら手の平を歩かせて、額をマットに置きましょう。肩甲骨を外側に開き、ここで呼吸を繰り返します。

「まずは背中を目覚めさせるポーズから。背中とつながっている肩や首、腰周りの緊張を解き、背中全体をほぐしましょう。背中のコリがほぐれると呼吸も深まります」

(2)猫のねじりのポーズ

四つんばいに戻り、息を吐きながら右腕を左肩の下に差し込んで、頭を真下に下ろし、体をしっかりねじりましょう。吸いながら右腕をゆっくり戻し、脇の下や胸を開いて、右腕を斜め上に引き上げます。この動きをあと2回繰り返し、反対側も同様に3回ずつ行います。

「しっかりねじりを効かせ、ハミ出た背中のお肉を解消! 頭とお尻の位置がずれるとねじりが弱まってしまうので、体の中心をまっすぐに保つようにしてください」

(3)トビウオのポーズ

息を吐きながらうつ伏せになり、両足を揃えて体の中心を整えたら、お尻の上で指を絡めます。ここで一度息を吐き出し、吸いながらトップバストまで胸を上げます。同時に両腕をお尻から浮かせ、ここで呼吸を繰り返します。

「肩甲骨を心地よく刺激して背中をしっかり引き締めるポーズです。腰を安全に保つためにも、背面全体に意識を向けましょう。筋力アップ、血行促進の効果もあります」

実際に試してみると、背中がグーンと伸びて気持ちいい! そして、想像以上に肩甲骨がギュッと刺激されます。パソコン作業で猫背になって、コリ固まっていた体がしっかり伸ばされるのを感じます。意外と背中って意識しないと使わないのを改めて実感しました。

たった5分で手軽にでき、背中を心地よく刺激していいリフレッシュに。ぜひ、仕事の合間や就寝前に試してみるのもおすすめです!

取材・文/岸綾香

 

【取材協力】

若松由貴子

心と身体をバランス良く鍛えることができるオンラインスタジオ『Veda Tokyo』所属。さわやかな笑顔と丁寧で分かりやすいレッスンが人気。アディダスグローバルランニングコミュニティadidas Runners Tokyoのヨガ講師を務める。2015年より毎年インドに渡り、ヨガの学びを深めている。指導歴10年。2人の子どもの母。

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