腰まわりに意識を集中!腹筋から体を動かすことを意識しよう
nullまず、このストレッチサイズの効果を最大限に生かすためには、背筋を伸ばし骨盤を立てておこなうことがとても大事。まずは、姿勢を確認しましょう。
足を軽く開いて鏡の前に立ってみてください。そのまま肛門にキュッと力を入れます。次にお尻を真ん中にグッと寄せます。お尻がかたくなるのと同時に、下腹を中心にお腹の筋肉にも力が入り、自然と凹みませんか?
また、腰と背筋がスッと伸び、胸も開いていることが実感できると思います。これが“骨盤が立っている”状態。背筋が伸びた、いわゆる“正しい姿勢”です。椅子に座ってもこの姿勢をキープします。
「腹筋に力を入れると、自然に背筋が伸びて上半身がスッと上がります。腕を斜めに出すことで背中のぐっと伸びて肩こりなどもラクになりますし、腹斜筋が刺激され、これが“くびれ”をつくります。足を上げるときはお腹から太ももを持ち上げることを意識すると、効果的に腹筋の引き締めができます」(Sachiさん)
リモートワークの合間やテレビを見ながら、いつでもどこでも腹筋に喝!
null座ったままで効く!「むくみ解消もも上げ」
(1)姿勢を正して、椅子に浅く座る。お腹に力を入れ、骨盤を立てた状態をキープ。
(2)腕を振りながら足踏みをする。「イチニ、イチニ」と数えながらテンポよく足を高めに上げる。動きに慣れてきたら、両手を顔の前で組み、左ひざに右ひじ、右ひざに左ひじを軽く当てる。お腹に力を入れて、背中が丸まらないように注意。
(3)慣れてきたら手を斜め前にパンチ。腹斜筋がギュッと締まるのを感じよう。
(4)できる人は、足でキックをプラス。パンチもキックも前に軽くポンと出す程度でOK。力まないように。(3)の斜めパンチからカウントしてまずは30秒間続ける。慣れてきたら徐々にタイムを伸ばしていこう!
POINT
- つねに腹筋を意識。猫背にならないように注意する。
- 肩の力を抜いて、腕をしっかり斜め前に出す。つねに腹筋、とくに腹斜筋を意識する。
- 呼吸を止めない。
【取材協力】
Sachi・・・オリジナルプログラム「ボディデザイン」をベースにインナーマッスルトレーナーとして活躍。また、モデル、ダンサーとしての一面も。2015年に女児を出産。その経験を活かし、産後のボディバランス改善エクササイズを東京都内各地のスタジオにて開講。また、ラテンエクササイズはじめ、オンラインレッスンも好評。http://www.sachifitness-latin.com