リネンライクレインジャケットは普通に見えて「撥水」がすごい!
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ワークマンの羽織りものには「普通」と思うようなものはほぼありません。何かしらの機能が備わっていて、しかも複数の機能があるので季節の悩みを解決してくれるものばかり。リネンライクレインジャケットは雨の日や梅雨時期に活躍してくれますが、見た目は普通のジャケットです。
これは表面がリネンのようになっているからですね。ナチュラルな雰囲気になりますし、リネンの場合は水を吸い取ってしまうと思ってしまうもの。でもワークマンは違います。びっくりするくらいの撥水性です!

水をかけてみると、見事に水をはじきました。ここまでの水となると大雨レベルになるでしょうが、それでも安心。実は耐水圧が10,000mmあり、これは大雨に対応できる数字と言われています。見た目からは想像ができない撥水ですから、突然の夕立の時でも活躍してくれますよ。
「レインジャケットは蒸れる」を覆す涼しさ
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一般的なレインジャケットやレインコートは、内側が蒸れやすくて、蒸し暑さを感じるものです。この不快感からレインコートを苦手とする人もいるほどですね。その蒸れに対しても、リネンライクレインジャケットが対応してくれます。
背中にベンチレーションがありますし、透湿度が高いために蒸れにくくなっているのです。透湿度というのは、生地1m2あたり24時間にどのくらいの水蒸気を外に出すのかを示した数値です。
リネンライクレインジャケットの場合は20,000g/m2/24h。ワークマンでは蒸れにくい合羽の場合、最低でも5,000g、可能なら8,000gとしていますが、20,000gあれば文句なしです。
しとしと雨が降る蒸し暑い日に着用しても、確かに蒸れにくいのです。むしろ風向きによっては背中から風が入ってくるのでとっても涼しい! 雨で濡れないようにする撥水性もすごいですが、筆者はこの蒸れにくさに注目しています。
フードはちょっと浅め
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雨が強くなってきたらフードをかぶって髪や顔が濡れるのを防ぐので、フードは思った以上に重要なパーツでもあります。リネンライクジャケットにも割とボリュームのあるフードがついていますが、実際にフードを被ると少々浅め。

髪が短い筆者でもそう感じるので、髪が長くて結んでいるような人はフードがかぶりにくいかもしれません。撥水性のあるキャップを組み合わせるなどの工夫をするとよさそうです。
雨の日に出番が多くなるリネンライクレインジャケットは、おしゃれな合羽として使うのもおすすめ。カラーはネイビー、セージグリーン、オフベージュ、コーラルオレンジ、ラベンダー、ライムイエローがあり、筆者が使っているのはライムイエローです。サイズはS〜3L(カラーによって異なります)で、身長160cmの筆者はMサイズを使っていますよ。
パッカブルではないので小さくたたんで収納することはできませんが、旅行などに持って行くと安心ではないでしょうか。これから夕立やゲリラ豪雨に見舞われやすくなる時期を迎えますから、しっかりと雨対策をしていきましょう!

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。