“文化活動”に力を入れると誓った今年。ブックカバーを購入!
null
“スマホ”というものを手にするようになってから、世界が本当に広がりました。あの小さな機械1台で、世界中の情報を知ることができ、いつも“わくわくするもの”を探している私は日がな1日スマホを見ては「世界にはあんなものがある! こんなものがある!」とわくわくしています。
が、その分、まったくと言っていいほど本を読まなくなってしまったのです。昔はあんなに本を読んでいたというのに! そこで今年はスマホから少し離れ、映画を見たり、本を読んだりするようにしようと決意。まずはブックカバーを購入してみました。
こちらの布製のブックカバー、わんこやパンの刺繍が施されていてかわいいんです~! しかもあの『古川紙工』の商品でした! 『古川紙工』とは1835年創業の紙の老舗。文具好きの方ならご存じですよね。

今、ハマって読んでいるのが「山怪」(田中康弘著)シリーズ。神隠しや狐や狸に騙された話など山で起こった怪奇現象を淡々とつづった本なのですが、なかなかインパクトのあるカバーなので、ワンコやパンで隠して読んでいます(笑)。
ちょっとしたギフトにも使っている、おしゃれな“しおり”
null
本を買った際に書店でもらうしおりもいいのですが、薄すぎてちょっと使いづらいこともあり、試しに買ったしおりなのですが、これが程よい厚みですぐにページを開くことができて良かった!
意外と“使いやすいしおり”ってないので、仕事に必要な資料に挟んだりと大活躍しています。オタク仲間にグッズを贈るときにも同封してプレゼント。
フルーツ柄とヴィンテージ柄を買いましたが、名画シリーズや鳥の羽の形をしたもの、惑星柄のものなどいろいろありました。
困り顔のくまがキュートな文具
null
グリーティングカードやステーショナリーを扱う、1985年創業の『グリーティングライフ』社のこのピンクのくまシリーズ。下がり眉で困り顔のところがかわいいですよね! ノートはバッグに入れやすいA5サイズ。
仕事柄かもしれませんが、思いついたときすぐに書き留めておきたいので、ノートは必須。とくにこういう厚みのないタイプは“メモノート”として重宝しています。中は白ではなく方眼タイプ。


そしてペンケースは経費用のお財布として使用。真ん中にメッシュポケットがついているのでここに小銭を入れ、メッシュポケットを仕切りにお札とレシートを分けて入れられるのですごく使いやすいんです!
ラムネを食べ終わったらポーチ代わりに。
null
『OSAMU GOODS® ©OSAMU HARADA/KOJI HONPO』
左:「小物入れギフト ラムネ OSAMU GOODS/FUN MUSIC」右:「OSAMU GOODS/NEWSPAPER」各886円(税込)※雑貨店で購入。
1976年、イギリスの童謡「マザーグース」をモチーフとして誕生した「オサムグッズ」。当時、どこか外国の香りがするキャラクターや色使いに、それはそれはあこがれたものでした。そんな「オサムグッズ」のかわいいプラケース!


中にはラムネが入っています。このカラフルなラムネの包みも懐かしくて、かわいらしい!
蝶番がついたタイプのケースなので、ふたが迷子にならないところも使いやすいですよね。私は薬やリップ、ティント入れとして使っていますが、プラケースなので布製のポーチと違い、つぶれる心配もないので、ガラスのケースに入った“ロールオンアロマ”を入れるのにもいいですよ。
『ロルバーン』のノートは新作が出るとチェック!
null
使い始めてもう何年目でしょうか、取材ノートは『ロルバーン』のリングノートと決めています。
表紙と背表紙が厚紙なので、書いているとき“下敷き代わり”になってくれて書きやすいのがお気に入り。新しい柄が出ると必ずチェックしています。
今回は、西洋の陶器や絵皿に着想を得たデザインとのこと。のんびりとした犬やねこ、フルーツの柄がいいですよね。
キッチンウキウキ化計画に、ポップなミトン投入!
null
「ミニミトン(フレンチフライ、ハンバーガー)」各880円(税込) ※『212KITCHEN』で購入。
今年に入り、“キッチンウキウキ化計画”を進めています。もう古いキッチンなのですが、「アメリカのダイナー」をテーマにちょっとでも明るく楽しくしようと、ブリキ板のポスターを貼ったりしています。そんなとき見つけたこのミニミトン! フレンチフライにハンバーガーなんて、テーマにぴったり(笑)!

ワニの口型と言えばいいのでしょうか。ふた口に分かれていて、それぞれ親指、残り4本の指を入れてパクパクさせて使うタイプです。耐熱温度は200℃、耐冷温度は-10℃。
スマホサイズなのに大容量!驚きの収納力
null
ご紹介したいのは左のスマホケースではなく、右のなんだかくしゅくしゅしたもの(笑)。こちら、伸縮素材の絞りのエコバッグなんです。最近、若い女の子がコンビニやスーパーで使っているのをよく見かけたので真似して買ってみたのですが、すごかった……!

先ほどもお見せしたように、通常時はほぼスマホサイズなのに、なんと、この量(レタス、にんじん3本、きゅうり10本、バナナ4本)が軽く入るんです!

野菜を入れるとびよ~んと伸びてこんな感じに。まだ入る余裕がありましたよ。
荷物を取り出すとまたスマホサイズに戻り、たたむ必要もなくそのままバッグに入れるだけ。もともと絞り加工が施されているのでしわも気になりません。これは……便利! 若い女の子たちが使うのもわかります(今の若い子たちバッグが小さいので、邪魔にならないサイズでありながら容量はちゃんとあるエコバッグはきっとありがたいんだと思います)。
私は『Amazon』で買いましたが、町の雑貨屋さんでも見かけます。カラーバリエも豊富なので、ぜひ好きな色を探してみてくださいね。
いかがでしたか。“ZAKKA”とひと口に言っても、生活雑貨、食品雑貨、コスメ雑貨とさまざまな“ZAKKA”があります。でもどれもが私たちの暮らしに“彩り”や“わくわく”を与えてくれるものですよね。
これからもそんな“ZAKKA”をご紹介していけたらと思います!
※価格は中田さん購入時の税込価格です。

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram