何年かぶりに「調理用のはかり」を探したら、便利な機能がたくさん!
nullこれまで使っていたのは『dretec(ドリテック)』のもので、
・最大1kgまで
・1g単位で表示
・0表示機能(容器を乗せてボタンを押すと表示が0gになってそこからはかれる機能)
もついていたので、普段使う際に、特に使いにくさを感じることはありませんでした。
ただ、新しいものを探すにあたって調べてみると、
・0.1g単位での計量ができる
・最大計量がが2000gや3000gのものも
・液体(水や牛乳)に対応した機能がある
など、メーカーや機種によってさまざまな選択肢が! ちなみに、価格帯は1,000円~4,000円台とまちまちですが、ボリュームゾーンは2,000円台でしょうか。
価格と機能のバランスや、「機能がありすぎても、本当に使うのか?」など自問自答しながら悩むこと数日。
「液体モードは子どもも好きな米粉クレープやホットケーキを作るときに便利かもしれない」「前のはかりで、たまに1kgを超えてしまって量れなかったことがあるから2kgまでいけるものがいい」などの条件から、『タニタ』の「デジタルクッキングスケール KJ-222」に決定!
こちらの商品、カラーバリエーションが4色あるので、好きな雰囲気のものを選べるもいいですよね。私はグレーを選びました。
価格は『ビックカメラ』のネットショップで3,230円(税込)でした。
●最大計量2kg
●最小表示0.1g(0~200gまで)
●0表示機能
といった基本スペックに加えて、便利さを感じている機能がこちらです。
載せたら…パッ!表示が早い
null購入の決め手のひとつになったのは「すぐゼロ」「すぐピタ」(こちらはタニタの登録商標)という機能。
「すぐゼロ」は、電源を入れてから最短約1秒で「0」が表示されて、すぐに計量がでるというもので、「すぐピタ」は1秒以内に計量結果がピタっと表示されるというもの。
これまで使っていたものでも遅いとは思っていなかったものの、比べてみるとやっぱり早い! 表示まで表示画面を見て待っていた時間(といってもほんの一呼吸の時間ですが)が、押して、パッ!載せて、パッ!に変わったという印象です。
「mLモード」で、計量カップ要らず
null我が家で“はかり”を使う場面のひとつが、ホットケーキや米粉のクレープといった粉に牛乳を混ぜる工程のある簡単なお菓子作り。これまでなら牛乳を量る計量カップが必要でしたが、「mLモード」を使えば、直接ボウルに牛乳を注ぎながら量を表示できます。
ささいなことですが、牛乳のためだけに使った計量カップを使う手間が省けます!
「HOLDモード」は郵便物の計量に便利
null大きなものをはかりに載せてみたものの、表示部が隠れてしまって見えなかった!という経験はありませんか? 頻度はとっても少ないですが、私もあります。
「HOLDモード」を使うと、計量物をおろした後も、約20秒重さを表示してくれます(微量モードとmLモードの時は使えません)。
まだ実際の場面では活用していないのですが、郵便物の計量の時などには使えそうです。
0.1g単位の微量モードは…子どもが活用しています
説明には<イーストや調味料などの細やかな計量に最適です>と書かれている微量モード。実は料理の場面で使うことはなく、もっぱら子ども(小学生男子)が「ちょっと貸して!」と使っています。
何に使うかというと……。同じような趣味がある方だと分かるでしょうか。ベイブレードやカードゲームのカードを計量して、何やらメモしたりしています(笑)。
そのほか、汚れ防止のための洗えるシリコーンゴムカバー(滑り止めにもなるから、ガラス製のボウルも安定して置けます)がついていたり、吊り下げ収納できるフックがついていたりと、工夫がたくさん。
それでいて、ボタンは3つ、そして大きな表示面と、ちゃんと“使いやすさ”と“わかりやすさ”にもこだわっているところがすごいなと思いました。
毎日使うものではないけれど、ないと困るもの。この“はかり”とも長い付き合いになりそうです。
仕事と育児(小中学生の男女)の健やかな両立を夢見るkufura副編集長。新聞記者、月刊誌&週刊誌の編集を経てkufuraの立ち上げへ。料理は好きだが、その他の家事は苦手。毎日の生活を、少しだけ気楽にしてくれるコト・モノを探し続ける日々。