サイズ違いのボトル、全部がコレ1つに!
nullこちらの 「引っ掛けお風呂バスケット ステンレス」は、ネットをくまなく探してたどり着いたアイテム。 値段は3,300円(税込)と安価ではなかったのですが、新潟の燕三条製のステンレスで、納得の作りです。
そもそも、浴室のボトル類問題。備え付けの棚に置くと、ボトルの底のヌルヌルが気になるし、掃除の手間が倍増……という声は私を含めて多数あり。私たちの「kufura」というこのメディアでも、さまざまな整理上手な方の方法を紹介してきました。
たとえば……
浴室の壁に「マグネットで貼れるタイプのボトル」を買って、詰め替える方法
この方法、私には入れ替えが面倒で(ただのズボラですね)。さらに貼り付けた壁周辺の掃除も億劫だなあと……(はい、ただのズボラです)。
詰め替えパウチ用の「吊り下げノズル」を装着して、タオルバーに吊るす方法
無印良品でも発売が開始されて話題ですよね。アイディア商品でとても良い!ただ浴室内で使うものって詰め替えパウチがあるものだけではないですよね。洗顔料などもまとめて収納したい、と思うと踏み切れず。
で、そんな私がネット検索で見つけたのが「ワイヤーラック」タイプ。見た瞬間にコレだ!と思いました。
使いやすさのポイントは3つ。
1:ボトルやチューブをそのまま使えて詰め替えの必要なし。
2:大容量!シャンプーから洗顔料まで、色々な大きさのものを1箇所に収納できる。
3:タオルかけがあり、お風呂掃除用洗剤や、水切り用スクイジーなども引っ掛けられる。
というように、掃除も、整理整頓も苦手な私には、なにより嬉しいアイテムなのでした。
このラックには現在、シャンプ、コンディショナー、ボディソープ(2種類)、たまに使う頭皮用シャンプー、クレンジング、洗顔料、入浴剤と、8つのアイテムが収まっていて、思った以上に大容量。
嬉しい発見だったのは、コレを導入して以来、ついつい増えがちだったお風呂場持ち込みアイテムを厳選するようになったこと。
仕事柄、お試しが必要な化粧品などがあったりするのですが、それらを放置することなく「ココに入りきらないものはお風呂場に置かない」というルールが自然とできました。
こちらのサイズは、幅292×奥行181mm×高さ370mmで、耐荷重は3kgです。サイトを見るとサイズも色々あるので、ご自宅のタオルかけの幅や、お風呂場で使うアイテムの量に応じて選べます。
お風呂場収納に困ってる方、この「ワイヤーラック」方式も、ぜひ検討してみてください。ズボラさんほど嬉しいのでは?と、思っています。
体洗いは「ガーゼタオル」が圧倒的に気持ちいい!
nullお風呂つながりでもう1つ。
お風呂でカラダを洗う際、私は「タオルを使いたい」派。ただ、肌に優しいタイプがいいなあとは思っていて。そんな時に出会ったのが、三重県津市のタオルメーカー「おぼろタオル」が出している、カラダ洗い専用の「専身タオル」(1,100円・税込)。
これを数年愛用しています。
3層のガーゼでできていてふんわり優しい肌あたり。新生児の「沐浴」に使うときの、あのガーゼが大きくなったようなイメージです。
こちらすでに3代目ですが、使えば使うほど肌なじみもよくなってくるようで、首や胸周りなどの柔らかい皮膚の部分も気兼ねなく使えるのが嬉しいところ。
これからの季節、入浴機会もより頻繁になりますよね。使い勝手のいいアイテムを上手に取り入れて、お風呂時間(と浴室の掃除!)を、少しでも快適にしていきたいものだと思っています。
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii