「取っ手」が付いただけなのに、すごくいい!
null今年の2月に発売されたという『サーモス』の新製品「真空断熱ケータイマグ(ループ付き)」(容量0.38L、重量0.2kg、オープン価格)、その名の通りループ=取っ手が付いているのです。
最初は「へえ~、これはどのくらい活用できるかな?」と思っていたのですが、実際に使ってみると地味に便利だったので、ここで紹介させてください。
まず、持ち運びが便利です!
ループ部分を持って、持ち運べるというのは地味に嬉しいポイントです。ループが無いと、バッグや袋の中に入れるか、掴んで持ち運ぶ必要がありますよね。
しかしこの新製品は小指1本でも、取っ手に引っ掛ければ持ち運びができるんです。まあ、実際に小指1本では持ちませんが、人差し指とかならやりかねないかも……。
ループのおかげで、引っ掛けることができます!
電車の中のボトルホルダーはペットボトルや缶飲料のサイズなので、普通の水筒はなかなかジャストフィットしないですよね。
そんな時には、椅子についているフックに引っ掛ければ、問題解決。テーブルを出さなくても引っ掛けておけば、飲みたい時に水筒を手に取れます。
スポーツシーンでも大活躍
null筆者はゴルフとヨガを10年以上やっているのですが、そういったスポーツシーンでは必ずこの水筒を持っていきます。
やさしいイエローの色見もよく、ゴルフの同伴者やヨガ仲間に「その水筒、可愛い」と褒められたことも複数回。地味に嬉しかったです。
スクリュータイプの蓋なので片手で開けることはできませんが、日常やヨガ、ゴルフなどのシーンでは困らないので問題なしでした。
ちなみに登山やトレッキング時には、ハイドレーション(アウトドア給水袋)や片手で開けられるボトルを使用するようにしています。
防災にも使える!アウトドア用ボトル
nullもうひとつ、アウトドア用の水筒といえば「ナルゲンボトル」が有名です。保温力はありませんが、丈夫なトライタン樹脂製で衝撃にも強く、飲み口が広いので水の持ち運びに長けています。冷凍できるうえ、熱湯にも耐えられるところも便利ポイント。(写真のモデルは容量1.1L、重量180g)
この「ナルゲンボトル」は、防災グッズを収納する“防災ボトル”として使えるんです。
警視庁警備部災害対策課のTwitterによると、“防災ボトル”の内容は下記の通り。
災害は、いつどこで起こるかわかりません。そんな災害のときのために、私は外出する際、各種グッズをウォーターボトルに入れた「防災ボトル」を持ち歩いています。コンパクトに収納できるので、カバンやリュックサックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。ぜひ、ご参考に! pic.twitter.com/YbGSGVe5iB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 10, 2022
自分なりにアレンジして、タオルの代わりに手ぬぐいを入れたり、マルチツールナイフも追加で入れて、持ち歩き用の防災ボトルの完成です。
季節によって、中身もカイロを入れたり、経口補水液の素を入れたりとアレンジするのもよさそうです。
アウトドアレジャーの際の救急グッズ入れとしても持って行けそうです。ぜひ試してみてください。
神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。