万能すぎる!小ぶりサイズの山中漆器と波佐見焼
nullまずは伝統工芸である波佐見焼と山中塗をご紹介。もちろん価格もスリコ価格です。
波佐見焼とは、長崎県東彼杵郡波佐見町で作られている陶磁器のこと。戦国時代後期に誕生した伝統工芸品で、400年以上の歴史を持ち、今も日用食器として親しまれています。波佐見焼の特徴は、白磁の美しさと、透明感ある呉須(藍色)の絵付け。スリコでは写真の飯椀のほか、小付、取皿、長角皿があります。
もう1つの「山中塗」は、石川県加賀市の山中温泉地区で作られる漆器。現在は、合成樹脂の素地にウレタン塗装をして近代化され、手入れが簡単で、耐久性も良くなりました。
そんな伝統工芸品が330~550円で買えるのですから、たまらないですよね!
それぞれ単品で使ってもいいですが、波佐見焼と山中塗の合わせ使いもおすすめです。
柄がある波佐見焼に、シンプルな山中塗。合わせやすいですし、相性も抜群なのです。
しかもこの飯椀、ちょっと小ぶりなサイズがダイエットのときにものすごくいいんです(笑)。
山中塗でおすすめなのが、このスタッキング皿。食事のときはおかずを盛るのにいいですし、スタッキングできるので取り分け皿としても大活躍。和菓子を盛ったり、ポテトチップスやおかきを盛ってもピタリとハマり、汎用性の高いお皿です。
持ちやすく、口あたりもいい燕カトラリー
null世界的な金属加工品の産地として有名な新潟県の燕三条製のカトラリーは、薄手で持ちやすく、口あたりもなめらか。使い勝手が抜群にいいんです。これは家族分、セット買いしたいほど。
台所の必需品!丈夫で扱いやすい“蚊帳織りふきん”
null蚊帳織りふきんとは、夏場、寝るときに蚊に刺されないように布団の上につるす”蚊帳”の生地=蚊帳生地を使って作ったふきんのこと。スリコの「蚊帳織りふきん」は、蚊帳生地の本場である奈良の技術で作られたもの。目が粗く、薄い平織り生地を6枚に重ねて縫っているので丈夫。しかも吸水性がいいのに、乾きも早いんです。寒い時期はわかりにくいかもしれませんが、湿気が多くなる梅雨~夏場は、蚊帳織りふきんの機能性の高さを痛感します。
綿や麻でできた蚊帳織りふきんもありますが、こちらはレーヨンタイプ。そのため綿や麻より吸水性に優れ、においがつきにくい利点があります。
木の香りが癒されるマスクスプレー
nullマスクスプレーというと、ミントやレモングラスなどのハーブ系や柑橘系、フローラル系が多いですが、こちらはヒノキとクスノキの香り。日本ならではのウッド系の香りがものすごく癒されるんです! 甘い香りが苦手な方にはとくにおすすめです。私はルームスプレーとしても使用してしまっています。
メイド・イン・ジャパンの逸品をプチプラ価格で楽しめる、スリコの「日本逸品」。デザインもシンプルで取り入れやすいと思うので、気になった方はぜひスリコに行ってみてくださいね。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram