「ユニロイ鉄瓶」で鉄分補給!無骨なデザインも好き
null鉄瓶は鉄でできたお湯を沸かす道具のこと。
鉄瓶でお湯を沸かすことにより、鉄成分が溶け込み鉄分を摂取できるのです。
女性は月経があることから鉄分が不足しがちなんだそう。鉄分が不足すると疲れやすかったり、貧血になりやすかったりしますから、できれば意識して摂りたいですよね。
「IHも使えるユニロイ 鉄瓶(1L)」は、日本のものづくりをセレクトしたネットショップ『CRAFT STORE(クラフトストア)』にて1万1,000円(税込)で購入しました。直火はもちろん、IHヒーターなどでも使えます。
シンプルな表面と少し角張った無骨なシルエットがかっこいい!
しかも蓋には突起がついており、落ちない工夫も。こういう細やかな気配りには、本当に嬉しくなります。
鉄瓶のために購入した藁でできた鍋敷きは、旅行先の民藝ショップで購入したもの。鉄瓶に藁の鍋敷きはよく合います。
お白湯のつくり方
鉄瓶を使うまで、知らなかったことがあります。それはお白湯のつくり方。
お白湯って冷ましたお湯のことだと思っていたのですが、鉄瓶では鉄分を十分に出すため10分ほど火にかけたものをお白湯と呼ぶのだそうです。
- 沸騰させる
- 蓋をはずして弱火に。10分タイマーをかける
- 10分経ったらOK
ただ沸かすだけではだめなんですね。しかも沸騰後、蓋を開けることでカルキがぬけまろやかなお湯になるのだそう。
せっかく鉄瓶を使うならしっかり恩恵を受けたい! ということで、毎朝このつくり方でのお白湯づくりを日課にしています。冬は加湿にもなりますし、ポコポコと音を立ててお湯が沸く姿を眺めるのもいいものです。
鉄瓶のお手入れは?
鉄瓶は鉄の塊なので、水分が残っているとサビの原因となってしまいます。
そのため、残ったお白湯は、以前記事でご紹介した『DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)』のメジャーカップにサッと移して、すぐ空焚きし中の水分を飛ばします。
これでお手入れは完了です。
マヌカハニーやしょうがでお白湯アレンジ!
nullせっかくのお白湯習慣に+αしているのが、しょうが+てんさいオリゴ糖。もしくは蜂蜜をたらして飲んでいます。しょうがが加わることでポカポカ感が持続します。
そして、オリゴ糖は腸内の乳酸菌のエサになるそうで、これにより腸活も兼ねられるのです。他にもしょうが+梅干しを入れて飲むのも美味しかったです。
ニュージーランド産のマヌカハニーは非常にお値段がしますが、抗酸化作用が高く健康にいいことで有名。いつか本場のものを食べてみたいなと思っていたところ、楽天市場で半額クーポンの出ているショップ『祖の食庵』を発見し、ゲット! 朝のお白湯はもちろん、寝る前にも舐めています。
朝一杯のお白湯から1日がはじまる
null朝一杯のお白湯からはじめる暮らしって、丁寧(時間と手間がかかる)であるがゆえにハードルがあったのですが、いざやってみると、お湯を沸かす間に歯を磨いたり、顔を洗ったり、洗濯機を回したりと時間は有効的に使えるし、お手入れも簡単でした。
結果、朝の一連の習慣に組み込むことができ、今ではお白湯を作るこのひと時がとても気に入っています。
なにより、寝ても疲れがとれないことが格段に減った気がする! これは、鉄瓶生活のおかげかもしれません。決して派手ではないけれど、地道な健康習慣が実を結ぶと信じて、これからも鉄瓶生活を続けてみたいと思います。
「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。