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おしゃれな「ユニロイ鉄瓶」で朝のお白湯習慣!地道な温活で疲れしらずに【本日のお気に入り】

鉄分が疲れにいいと聞いて鉄瓶に興味が出てきたものの、使い方やお手入れなど「わたしに使いこなせるかな?」と不安で、なかなか手が出せずにいました。しかも、南部鉄器など作家ものの鉄瓶はお値段も3万円以上からとなかなか高価です。

そんな時、新潟県燕三条で“世界一軽い鋳物ホーロー鍋”「UNILLOY(ユニロイ)」をつくっている三条特殊鋳工所の商品ラインナップに、1万円台の鉄瓶を発見。スタイリッシュなデザインも素敵〜!と一目惚れして鉄瓶生活が始まりました。

「ユニロイ鉄瓶」で鉄分補給!無骨なデザインも好き

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鉄瓶は鉄でできたお湯を沸かす道具のこと。

鉄瓶でお湯を沸かすことにより、鉄成分が溶け込み鉄分を摂取できるのです。

女性は月経があることから鉄分が不足しがちなんだそう。鉄分が不足すると疲れやすかったり、貧血になりやすかったりしますから、できれば意識して摂りたいですよね。

「IHも使えるユニロイ 鉄瓶(1L)」は、日本のものづくりをセレクトしたネットショップ『CRAFT STORE(クラフトストア)』にて1万1,000円(税込)で購入しました。直火はもちろん、IHヒーターなどでも使えます。

シンプルな表面と少し角張った無骨なシルエットがかっこいい!

しかも蓋には突起がついており、落ちない工夫も。こういう細やかな気配りには、本当に嬉しくなります。

鉄瓶のために購入した藁でできた鍋敷きは、旅行先の民藝ショップで購入したもの。鉄瓶に藁の鍋敷きはよく合います。

お白湯のつくり方

鉄瓶を使うまで、知らなかったことがあります。それはお白湯のつくり方。

お白湯って冷ましたお湯のことだと思っていたのですが、鉄瓶では鉄分を十分に出すため10分ほど火にかけたものをお白湯と呼ぶのだそうです。

  1. 沸騰させる
  2. 蓋をはずして弱火に。10分タイマーをかける
  3. 10分経ったらOK

ただ沸かすだけではだめなんですね。しかも沸騰後、蓋を開けることでカルキがぬけまろやかなお湯になるのだそう。

せっかく鉄瓶を使うならしっかり恩恵を受けたい! ということで、毎朝このつくり方でのお白湯づくりを日課にしています。冬は加湿にもなりますし、ポコポコと音を立ててお湯が沸く姿を眺めるのもいいものです。

鉄瓶のお手入れは?

鉄瓶は鉄の塊なので、水分が残っているとサビの原因となってしまいます。

そのため、残ったお白湯は、以前記事でご紹介した『DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)』のメジャーカップにサッと移して、すぐ空焚きし中の水分を飛ばします。

これでお手入れは完了です。

マヌカハニーやしょうがでお白湯アレンジ!

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せっかくのお白湯習慣に+αしているのが、しょうが+てんさいオリゴ糖。もしくは蜂蜜をたらして飲んでいます。しょうがが加わることでポカポカ感が持続します。

そして、オリゴ糖は腸内の乳酸菌のエサになるそうで、これにより腸活も兼ねられるのです。他にもしょうが+梅干しを入れて飲むのも美味しかったです。

ニュージーランド産のマヌカハニーは非常にお値段がしますが、抗酸化作用が高く健康にいいことで有名。いつか本場のものを食べてみたいなと思っていたところ、楽天市場で半額クーポンの出ているショップ『祖の食庵』を発見し、ゲット! 朝のお白湯はもちろん、寝る前にも舐めています。

朝一杯のお白湯から1日がはじまる

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朝一杯のお白湯からはじめる暮らしって、丁寧(時間と手間がかかる)であるがゆえにハードルがあったのですが、いざやってみると、お湯を沸かす間に歯を磨いたり、顔を洗ったり、洗濯機を回したりと時間は有効的に使えるし、お手入れも簡単でした。

結果、朝の一連の習慣に組み込むことができ、今ではお白湯を作るこのひと時がとても気に入っています。

なにより、寝ても疲れがとれないことが格段に減った気がする! これは、鉄瓶生活のおかげかもしれません。決して派手ではないけれど、地道な健康習慣が実を結ぶと信じて、これからも鉄瓶生活を続けてみたいと思います。

緑川緒井
緑川緒井

「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。

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