機能性を追求したアウトドアギアはおうちでも大活躍!
null近頃の100円ショップではアウトドアやお外ご飯のためのグッズが大充実。あまりアウトドアに縁のない私ですが、機能的でかっこいいアイテムが多いので、ちょこちょこチェックしています。
話題になった「メスティン」に加え、キャンプ飯での定番アイテムがこの「シェラカップ」。調理器具としても食器としても使える汎用性の高いアイテムだから、アウトドア派にはおなじみなんだそう。
『BE-PAL』のwebで見つけたこの記事『初心者はまずコレを買っておけ!進化を遂げた主役級100均ギア5選』では、週1~2回はソロキャンプに行くという編集者さんが、アウトドアでのご自身の使い方を紹介されてました!
本格派のブランドで購入すると1個2,000円ほどするものもあるようですが、こちらはなんと550円(税込)。お手頃とはいえ金属製品で有名な新潟県の燕市で作られていて、とてもしっかりしています。別売りのフタあり(110円/税込)。
持ち手の部分をフックとして使えば、かけて収納できてパッと手に取れます。
容量は320ml、サイドに目盛りがついているので計量カップとしても使用可能。持ち手のおかげでちょこちょこ混ぜたりするボウルとしても使いやすい!
直火にかけられるので、ゆで卵を作って水で冷やし、さっと洗ってから卵をつぶして混ぜるところまでシェラカップ1個で済みました。
「無印良品のミニラーメン」にぴったりサイズ!嬉!
そして子どもがよくおやつに食べる無印のミニラーメンが、これのためにあるのでは?ってくらいぴったりサイズ(笑)。目盛りのおかげでお湯の量が分かりやすいのも助かるし、フタがあれば麺もしっかりやわらかくなります。
さらにオーブンにも直火にも使えるという点を活かして、いろいろな料理に使ってみました。
オーブンで「パンカップキッシュ」が焼ける!
8枚切りの食パンの耳を落とし、シェラカップにしきこんで、好みの具材を入れたら卵、牛乳、生クリームなどを混ぜた卵液を流し込んで200℃で15分ほど焼きます。今回はベーコン、ブロッコリー、舞茸などを入れました。
この容器のまま「焼ける」というのがポイント!
夜作っておくと、軽くあたためるだけで栄養満点の朝ご飯がすぐに食べられます(サラダの容器にもシェラカップを使ってみました!)。
ホットプレートで「カマンベールチーズフォンデュ」
ご飯を作る気力がない日によくやるメニュー(笑)。ホットプレートに適当に切った野菜やお肉、ソーセージなどをバンバン投入し、真ん中にカマンベールチーズを入れて蓋をして加熱(根菜類はレンチンしておくと良いです)。
具材に火が通ったらチーズを絡ませて食べます。今までは普通の調理用ボウルを置いていましたが、シェラカップだと持ち手もあるのでより便利だし、見た目もおしゃれになりました。
子どもの食器代わりにも!
ちなみに小さい子どものいる友人は、シェラカップを子ども用の食器として日々活用しているそう。確かに持ち手があるし、落としても割れないし、使いやすそう! 離乳食など親が器を持って食べさせる時にも、この持ち手が便利なんだそう。
アウトドアアイテムって、できるだけ少ない道具で最大限の楽しさを引き出す工夫にあふれています。家でも便利に使えるものはほかにもあるはず! 本格派のギアはちょっとハードルが高いけど、100円ショップなら手に取りやすいのもうれしいですね。
アウトドアマガジンといえばコレ!の『BE-PAL』(ネットも充実しています!)には、私たちのいつもの暮らしにも使える便利グッズや、知ってると役立つ色々が満載。
最新号『BE-PAL』8月号では「犬連れのリバーキャンプ」(←めっちゃ気持ち良さそう)紹介や、旅&アウトドアのプロが選んだ「全国水辺のイチオシキャンプ場ガイド」まで載っていて、盛りだくさん。普段あまりアウトドアに馴染みがない人ほど、こういう“プロ発”のしっかりした情報がありがたい。
付録の、Foxfireコラボ「アウトドア“防滴”バッグ」も、子どもとの夏のお出かけに色々使えそうなので、こちらもおすすめです!
そして!この号を見ていたら、8月9日発売の次号の付録がなんと「ドラえもんミニシェラカップ」だとか。シェラカップの便利さに目覚めただけに、こちらもチェックしなくては、と今から楽しみです。
興味があるもの…旅行、本、食べ物全般(作るのも食べるのも)、語学、インテリア。日々の癒しを観葉植物に求めた結果、家の中が植木鉢だらけになりつつある40代。大学生と高校生の息子2人のご飯作りに明け暮れる毎日です。