1:たった1分で切れ味復活!貝印の「シャープナー」(税込2,200円)
null世の料理をする皆さんは、包丁を定期的に研いでるものなのでしょうか……。お恥ずかしながら私は、今の包丁を購入してもう5年以上、研いだことがありませんでした。
どのくらいの頻度で研ぐべきなのかも、包丁を研ぐのに「最適な道具」もわからなかったんです……。砥石を買うのは大げさだし、では他にどんな道具が?という知識もありませんでした。
そこで、ちょうど料理好きの友人に教えてもらったのがコレ。刃物メーカーの老舗、貝印で出している「関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー」です。公式サイトでの価格は2,200円(ちなみに、Amazonや楽天などの通販サイトでも取り扱いがあります)。
3つの溝、それぞれに数回ずつ歯を滑らせていくことで、切れ味が復活する、というごく単純な仕組み。これなら私でも習慣にできそう!と思い、早速ネットで購入。
3つの溝のそれぞの役割は……
1番の溝はダイヤモンド砥石、摩耗した刃先を削り取る。2番のセラミック砥石で切れ味を向上、3番の砥石で仕上げるという具合。
1番の溝から順に3番までそれぞれ、10回→10回→5回と、刃の根元から刃先に向かってまっすぐ手前に軽く引いていくだけ。やってみると、ほんの1分ほどの作業です。
これだけで驚くほど切れ味が鋭くなるんです!なぜもっと早く「包丁を研ぐ」ことをしなかったのか!
「研ぐ」というより、砥石の埋め込まれた溝の上を、軽く刃を滑らせる感覚。これだけで、面白いように切れ味が良くなる!
ちなみにこの商品は両刃用。いわゆる菜切り包丁やペティナイフ、牛刀などに使用可能で、刃の素材はステンレス、鋼に対応しています(チタンやセラミック製の刃には対応していないのでご注意を)。
こちら、一体型の透明ケースに収めてコンパクトに収納できるところも便利だし、底面には滑り止めのゴム付き。刃物を扱う道具なので、こういう安全配慮もありがたいですね。
「必ず必要というわけではないけど、あったら絶対に便利」、このシャープナーは、そういう道具です。月に一度、週に一度、たった1分「包丁を研ぐ」だけで、料理の快適さがグンとアップします。
お気入りの包丁を、長く良い状態で使いたいから、このシャープナーにも相棒としてずっと活躍してもらいたい。我が家の料理道具の新レギュラーになりました。
編集長・佐藤明美
2:食材の水切りからレンチン蒸しまで!「コランダー&バット」(税込1,100円/2セット)
nullコランダーとは水切りのための穴があいた調理道具。リッチェルの「コランダー&バット」はその名の通り水切りとバットのセットです。蒸し料理に使えるかな?と買ったアイテムなのですが、下ごしらえに便利な上に、重ねておけるので省スペースになるんです。
コレステロールも気になる私にとって、蒸し野菜は強い味方。でも、忙しい在宅ランチ時に火を使うのは面倒で、もっぱらレンチンに頼っています。お皿でもこと足りるのですが、レンチン蒸しができる調理器具が欲しいな、と探しているときにフタがついた、リッチェルの「コランダー&バット レクタングル フタ付」を見つけました。
でも、フタつきはMとLの2サイズで、Mでもちょっと大きめ(ちなみに、Mサイズで21×17.5×7.5cm)。
フタなしの「コランダー&バット」にはSサイズ(15.9×15.9×6cm)があり、ラップをすれば蒸し料理も可能!ということで、ネット通販でこちらを購入しました。水切りとバットが2セットで1,100円(税込)です。
色はモノトーンのダークグレーと、アイボリーの2種。私はアイボリーにしました。
ところで、お子さんがいる方は、リッチェルというとマグや離乳食用の食器、バスグッズなどのベビー用品を思い浮かべませんか? 実は家庭用品も幅広く扱っていて驚きました。
さてこの商品、使い道が色々あるんです! サイトの説明を参考にご紹介すると…
・バットと水切りを重ねてラップをすれば「電子レンジで蒸し料理」
・バットと水切りを重ねて「野菜をさらして」からの「水切り」
・水切りやバットを重ねて「切った食材の一時置き(省スペース)」
という感じです。
ポリプロピレン製で軽く、表面がツルっとしていて汚れ落ちがいいのもありがたい点(抗菌加工もされているそう)。調理中はさっと水洗いして次の食材に使ってしまっています。食洗器もOKです!
ステンレスの水切りやホーローのボウル&バットが既に家にはあるので、この商品、どうしてもなくてはいけないわけではないのですが、急いでいるときや、材料が多い料理のときは特に、気づくとこちらを使ってしまいます。
編集部・加藤友佳子
3:トレイが取り外して洗える!タニタの「クッキングスケール」(税込1,490円)
nullおうち時間が増えて、手の込んだ料理や新しいレシピに挑戦!なんてことも多々ある今日この頃。いざレシピ通りに作ろうと材料を用意し始めたら、「小麦粉50g」なんて表記があったりして、はかりが必要になる場面もちらほら。そこで最近買ってよかったクッキングスケールを紹介します。
ニトリで購入した、タニタの「クッキングスケール(KJNT01)」(1,490円・税込)は、値段が手頃ながら使い勝手が抜群! デジタルなので数字が見やすく、0表示機能付き(材料を入れる容器の重さを差し引いて、0gにしてくれる機能)。
そして、実際に使っている中で一番便利に感じているところが、外して使えるハンディトレイが付いていること。
トレイを本体から外して裏返せば器のようなかたちになるので、このトレイに直接材料をのせて計量し、使った後は水洗いすればOK! 常にトレイを清潔に保つことができるのもお気に入りポイントです。
クッキングスケールのサイズは、幅12.5×奥行18.8×高さ3.3cm、重さ約300gとコンパクトなので、収納スペースをあまりとらず、私は棚の隙間に立てて収納しています。また、背面に吊るし収納ができる用のくぼみがあるのでS字フックなどにも対応可能です。
クッキングスケールを探している中で、様々な便利機能が付いた商品もありましたが、シンプルに必要最低限の機能が備わっていて、収納も場所をとらず、手頃な値段、という点で大満足の買ってよかった一品です。
編集部・ポム子
4:キッチン用珪藻土マットで水切りカゴ卒業!(S 3,300円、L 4,950円/ともに税込)
nullサラッと乾く珪藻土といえばバスマットが有名ですが、キッチン用の「GEM DRYING BOARD(ジェム ドライングボード)」なるものがあると知って即購入! 出し入れも手軽な板状なので、水切りかごいらずで省スペースなキッチンを実現。コンパクトなサイズなためお風呂場にも導入するなど、すっかり虜になっています。
そもそも珪藻土とは、植物プランクトン類が堆積し、化石となった地層から採取されたもののこと。なので使い始めはちょっと磯っぽい匂いがしました。
『soil(ソイル)』のGEMシリーズでは、水分を吸収してくれる珪藻土に鉱物である「ひる石」、繊維質の「紙」という3つの素材を独自に配合し、吸水性をさらに高めつつ軽さと丈夫さをプラス。さらに家庭用に使いやすいアイテムにしているのです。
・普段使いのLサイズ(295×295×9.5mm)
・ちょこっとだけ洗い物が出た時に使いたいSサイズ(295×120×9.5mm)
を愛用中。水切りかごをいくつも持つのはスペース的に無理ですが、洗い物の量に応じて使い分けられます。加えて、水切りかごならではの、ヌメリが気になったり、置き場所をとったりする問題ともおさらばです!
収納時はまな板やトレー、天板と一緒に立てて収納しています。なので本当に“まな板感覚”。
実は『soil』のバスマットシリーズと「GEM DRYING BOARD 」は、角のデザインやサイズが異なるものの成分は同じ。
なので小さめサイズの珪藻土バスマットをお探しの方は、『soil』のバスマットよりコンパクトサイズで展開している「GEM DRYING BOARD」がおすすめです!
カラッと乾く珪藻土は、布のアイテムと異なり洗濯する手間が省けるので時短にもなりますよ!
収納時は、浮かせて乾かせる山崎実業 tower シリーズの「乾きやすいマグネット風呂蓋スタンド」をセットで愛用しています。風通しよく収納できるので、乾かしやすく重宝しています。
水回りがスッキリしていると気持ちがいいですよね。進化する珪藻土アイテム、おすすめです。
ライター・緑川緒井
※価格は購入当時のものです。サイトによって価格が変わる場合があります。