1:煮る、揚げる、炒める…すべてOK!な万能「マルチポット」(3,300円・税込)
nullキッチン収納の限界もあり、新しい鍋など大きいキッチン道具には、なるべく手を出さない!と決めていたのですが、数年ぶりに新しい道具をお迎えしました。それが話題の「マルチポット」。これが、買って大正解!
この『To May Dolce のマルチポット』。少し前からインスタなどでもかなり話題になっていたので、気になっていました。
最終的に購入の背中を押してくれたのは、料理上手のエディター・門司紀子さんのひと声。彼女と一緒に、台湾料理を作るインスタライブを配信したとき「これ、ホント便利ですから! 買った方がいいですよー」と、実際に料理に使いながら太鼓判を押されたこと。
で、実際購入してみたら、もう初日から「買って大正解」と実感。引き出しにしまう間も無く、毎日大活躍しています。
汁物、スープが大好きな私。これまではもちろん鍋で調理したあと、具材をまず器に入れ、その上から、お玉などでスープをすくって上から注ぐのが常、でした。
でもこのマルチポットだと、ご覧のように取手を持って、直接注げます。これが思った以上にラク、なんです。
もちろん「ヤカン」がわりに、牛乳を温めたり、単にお湯を沸かしたときも、そのままコップに注げます。
フッ素加工だから焦げつきづらく、洗いやすいのもポイント。
このポットのもうひとつの特徴は「深さ」。フタをとると12cmというその深さのおかげで、揚げ物のハードルがグンと下がりました。周りへの油ハネが、ほとんどないんです。
少量の揚げ物をしたい時、直径約15cmというこの小ぶりのサイズは、底面積が小さい故に油の量が少なくて済む、という面でも嬉しいところ。私は野菜の素揚げをよくするのですが、油を1cmほど入れて揚げるのに、ちょうどいいんです。
この少しだけくびれのあるコロンとしたフォルムも、実用を考えてのこと。中で熱の対流が起こるので熱伝導率がよく、効率よくムラなく火が通るのだそう。
また底面のステンレスも加熱スピードを上げてくれる役割が! 私はガスコンロですが、IH対応可能というところも、人気の理由かもしれません。
小ぶりで、深い、今までになかったバランス。これって使う人のニーズを捉えた、親切設計ですよね。
これから長く一緒に過ごせる、信頼できる相棒、みつかりました!
編集長・佐藤明美
2:調理中のちょいストレスがラクに!レイエの「ゆびさきトング」(1,430円・税込)
null握力が極端にないわたしにとって、トングはものを挟み続けていられず、焼いた塊肉を切るときに使うかどうか。正直、出番が少ないけれど“なんとなく置いています”といった立ち位置の調理器具だったのです。
が! この『leye(レイエ)』の「ゆびさきトング」はバネが柔らかくて使いやすい! たいていの作業を菜箸で済ませていましたが、このトングは菜箸でもつかみにくかったものがつかめるのが最高にいいんです。
使っていて感動したのはスライス肉。冷しゃぶや生姜焼きをつくるときに、1枚ずつお肉を取りたいのに、肉どうしが仲良しすぎるのか、わたしが不器用なのか、スムーズにいかずもたつくことがありました。でも、このゆびさきトングならサクサク作業できるんです。
にんにくを刻むときも、ゆびさきトングで押さえればにんにくがずれてしまうこともない! 揚げものをするときの衣つけや熱々の焼きなすの皮むきなどにも重宝します。
長さ約15cmのコンパクトなサイズなので、我が家ではお料理の取り分けトングとしても活躍。
撮影時はささみをのせたサラダでしたが、シーザーサラダのクルトンなど、ピンポイントで取りたいものが取れるのもこのトングのいいところ!
カーブを描いたような形状で、調理台やテーブルに置いても汚れないところもお気に入り。特に、調理中は同時並行で作業をすることが多いので、こういうちょっとしたポイントが“レイエさん、わかってらっしゃる!”と嬉しくなります。
料理好き、かつおもてなし大好きな実家の父も喜びそうなので、“いつか帰省するときの手土産リスト”にも入れています。これでおいしいものをふるまってもらおう、とちゃっかり目論んでいるなんて……もちろん、もちろん言いません。
編集部・阿部美里
3:味噌をすくう・溶かすがこの1本で…レイエの「計量みそマドラー」(約1,000円・税込)
null毎日の味噌汁作りがちょっとラクになる便利な道具をご紹介。味噌をすくう・溶かす、といった一連の動作が1本で完了するleye(レイエ)の「計量みそマドラー」(Amazonにて箱なしで約千円で購入)です。
味噌汁を作る工程の、(1)味噌を容器からすくう(2)左手に、こし器やおたまを持って、右手で菜箸を使って味噌をちょっとずつ溶かす……が、このマドラー1つでできるんです。しかも、使う手は片手だけ。
実際の使用イメージはこんな感じです。
(1)味噌にマドラーをさす
※マドラーの両端に大小2つの玉がついていますが、大きい方が約大さじ2で、小さい方が約大さじ1です。
(2)マドラーをくるっと回しながら抜き取る
(3)そのままマドラーを味噌汁の鍋へもっていき、汁の中でグルグル回しながら味噌を溶かす
※このとき、ワカメや油揚げがマドラーに絡まらないように、小さく回すのがコツです。
こんな具合に、使い方は簡単。1度使ったら、元の作り方には戻れなくなるくらいラクチンです。
1つ注意点は、味噌を溶かしていると最後の方で小さくなった味噌のかたまりがマドラーの隙間からポトッと汁の中に落ちて見えなくなってしまうことがあります。気になるかたは、マドラーをおたまの上にのせて味噌を溶かすとよいそうです。これならワカメや油揚げがマドラーに絡まる心配もありません。
私は気にせずマドラーは直に汁の中へインしてグルグル回していますが、通常の作り方と比べて、味噌を溶かす時間が短く済んでいる気がします。使い勝手の良さに、もっと早く出会いたかった、と思う道具です。
味噌汁を作る以外にも、卵を混ぜたり、ドレッシング作りに調味料を混ぜたりするのにも使えるので、1本持っているとなにかと便利です。
編集部・ポム子
4:少量保存に便利!IKEAのフード収納シリーズ「365+」(180mlタイプ3個で499円・税込)
nullちょっとだけおかずが余ったときや、薬味などの保存に、小さいサイズの保存容器があると便利ですよね。IKEAのフード収納シリーズ「365+」の180mlタイプ(長さ8.5cm×幅8.5cm×高さ6cm)が、3個入って499円と高コスパで、使い勝手もとってもよいのです。
保存容器を購入する際の最近のお気に入りが、ガラス製のもの。食材のニオイ移りが少なく、電子レンジも使用できて、なんならそのまま食卓にだせる、という便利さ。 IKEAのこちらの保存容器は、ガラス製できっちり密閉できる蓋も付いています。電子レンジでの加熱やオーブン(ふたは除く)も使用可で、冷凍保存にも使えます。 洗いやすさも考慮してあり、蓋のパッキンが外れるようになっているので、汚れやすい箇所が都度洗えます。
冷蔵庫内での収まりもよく、3つの容器を縦に積み重ねて収納することができます。蓋の上部がくぼんでいて、容器の底と同じサイズなので、積み重ねた時にぴったりはまってぐらつきません。
私は主にこの容器には、業務スーパーなどで購入した大容量の冷凍ブルーベリーや冷凍エビなどを、翌日使う分だけ自然解凍したいときや、小ネギなどの薬味、ちょっとだけ余ったおかずなどを入れたりして使っています。
最初は小さい容器の使い道がイメージできず3つもいらないかも、と思いましたが、気づけば毎日3つの容器はフル稼働で、今となってはもう1セット(3個)を買おうかと思っています。同シリーズは、他にも600mlや750mlなど多数サイズ展開されていて、サイズ違いでいくつか持っていますが、こちらもとっても使いやすいのでオススメです。
編集部・ポム子
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