指先感覚で使えるからこまかい作業にぴったり!
null握力が極端にないわたしにとって、トングはものを挟み続けていられず、焼いた塊肉を切るときに使うかどうか。正直、出番が少ないけれど“なんとなく置いています”といった立ち位置の調理器具だったのです。
が! この『leye(レイエ)』の「ゆびさきトング」はバネが柔らかくて使いやすい! たいていの作業を菜箸で済ませていましたが、このトングは菜箸でもつかみにくかったものがつかめるのが最高にいいんです。
使っていて感動したのはスライス肉。冷しゃぶや生姜焼きをつくるときに、1枚ずつお肉を取りたいのに、肉どうしが仲良しすぎるのか、わたしが不器用なのか、スムーズにいかずもたつくことがありました。でも、このゆびさきトングならサクサク作業できるんです。
にんにくを刻むときも、ゆびさきトングで押さえればにんにくがずれてしまうこともない!
揚げものをするときの衣つけや熱々の焼きなすの皮むきなどにも重宝します。
長さ約15cmのコンパクトなサイズなので、我が家ではお料理の取り分けトングとしても活躍。
撮影時はささみをのせたサラダでしたが、シーザーサラダのクルトンなど、ピンポイントで取りたいものが取れるのもこのトングのいいところ!
カーブを描いたような形状で、調理台やテーブルに置いても汚れないところもお気に入り。特に、調理中は同時並行で作業をすることが多いので、こういうちょっとしたポイントが“レイエさん、わかってらっしゃる!”と嬉しくなります。
料理好き、かつおもてなし大好きな実家の父も喜びそうなので、“いつか帰省するときの手土産リスト”にも入れています。これでおいしいものをふるまってもらおう、とちゃっかり目論んでいるなんて……もちろん、もちろん言いません。