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ギャッ…虫!を回避するために、みんながやっている「虫除け対策」~おうち編~

気温が上がるとともに活発化する虫。この時期、虫対策に悩まされる人も少なくないのではないでしょうか。とくに、家族が集う大切なおうちに不快な害虫が侵入するのはなんとしても防ぎたいところですよね。
 
そこで『kufura』では、20~50代の女性493人にアンケートを行い、「夏場のおうちでしている虫よけ対策」を教えてもらいました。網戸やカーテンを閉めるというのは基本のよう。それ以外に、どのようなグッズや対策をとっているのでしょうか。

市販の虫除けアイテムが手軽で便利!

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「玄関に吊り下げタイプの虫除けを置き、寝室は寝る前に必ず虫除けや虫の侵入を抑えるスプレーを吹いてから寝るようにしています」(26歳/その他)

「ベランダ、玄関などの出入り口には吊り下げタイプや置型などの防虫剤を置いている」(48歳/主婦)

「ワンプッシュで24時間虫除けできるスプレーをしている」(39歳/主婦)

「網戸にマジックテープでつける虫除け剤を貼っている」(26歳/主婦)

「『アースノーマット』を1日中つけっぱなしにしている」(49歳/主婦)

市販の置き型、吊り下げ型、スプレータイプの虫除けを利用している人が多くいました。場所はやっぱり人が頻繁に出入りする玄関や、換気のために開けることの多い窓が中心。いずれも置くだけ、吊り下げるだけと設置が簡単で、スプレータイプにしても、ワンプッシュで数時間効果が持続するという商品もあり、少ない手間で長時間効果がキープできるので助かります。

「出入りするときに、虫よけをワンプッシュまいてから開ける」(54歳/主婦)

「網戸に毎朝アースジェットをかける」(51歳/主婦)

出入りする時、朝起きたらなど、虫除け対策をするタイミングを決めている方もいました。日々のルーティンの中に組み込めるといいですよね。

「店に売ってる虫よけをいっぱい置く」(45歳/その他)

そして、とにかく数で防御を堅くしています!という人もいました。虫嫌いの人にとってはこのくらいしないと安心できないかもしれませんね。

昔ながらの蚊取り線香も愛用者多数

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「昔ながらの蚊取り線香を使っています。蚊取り線香の匂いと煙で季節を感じます」(48歳/総務・人事・事務)

「ベランダに蚊取り線香をたいて出入りのときに蚊が入らないようにしています。洗濯物を干すときの自分の足元にもたきます」(50歳/総務・人事・事務)

「香りのある蚊取り線香を使います。蚊取り線香の香りに癒やされます」(50歳/主婦)

「玄関でペット用蚊取り線香をたいています」(49歳/主婦)

蚊除けの定番といえば蚊取り線香。どこか懐かしさが漂う夏の風物詩のひとつですよね。緑色のものが主流ですが、今はラベンダーやカモミールなど香り付きタイプも販売されており、「その香りに癒やされる」という声も。

ハッカ油やハーブアイテムで虫を撃退!

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「ユーカリのアロマオイルをたく」(48歳/主婦)

「とにかくハーブと柑橘系の香りをさせる。生ごみは冷凍してゴミ箱を臭わせない」(39歳/広報・宣伝)

「ハッカ水を水で薄め、スプレーボトルに入れて網戸にスプレーしています。虫が嫌う香りのようであまり虫が寄ってこなくなります」(56歳/主婦)

「コットンに含ませたハッカ油を洗濯バサミなどでベランダの物干し竿などに取り付けると虫よけになります」(46歳/その他)

ハーブ類や柑橘類の香りは、虫が嫌がり虫除け効果が期待できるといわれています。こうした香りのアロマをたいたり、爽やかな香りのハッカ油を使っている人も目立ちました。ハッカ油を水で希釈させて虫除けスプレーとしたり、コットンに染み込ませたものをベランダや部屋に置いて虫除けとするアイディアも。清涼感のある香りにも癒やされそうですね。

ハーブを育ててガード!

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「ハーブを玄関先で育てています」(43歳/コンサルタント)

「ラベンダーを育ててます」(41歳/その他)

「プランターでミントを育てています」(22歳/金融関係)

虫除け対策としてハーブを育てている人も。グリーンがあることで目にも楽しめますね。育てていく楽しみだけでなく、“虫除け”も兼ねられるとは一石二鳥です。

「各所にミントのドライフラワーを吊るしています」(40歳/その他)

また、ドライフラワーにして室内に飾っている方も。インテリアにもなりいいアイディアですね。

排水溝や換気扇からの侵入も防止!G対策も

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「排水口に虫よけネット」(53歳/その他)

「ムカデが排水口から入って来ないように塩素を夜寝る前に排水口にいれています」(52歳/その他)

「かめむしが多いので、ベランダにかめむしよけをつけてます。ゴキブリが大嫌いなので、家の中・外に『ブラックキャップ』をおいてます。また、エアコンの外ホースにキャップつけてます」(28歳/主婦)

「クローブホールという香辛料を、お茶パックに入れて、部屋の隅にあちこちにおいておくと、ゴキブリが現れなくなる」(50歳/総務・人事・事務)

「めんつゆと食器用洗剤で小バエ対策」(28歳/企画・マーケティング)

「母が婦人会でホウ酸団子を量産してます」(42歳/営業・販売)

虫が侵入してくるのは玄関や窓からだけではありません。排水口や換気扇、エアコンもじつは要注意ポイント。排水溝ネットやエアコンのホースキャップで侵入を防いだり、塩素系洗剤で腐敗臭を消して虫が寄ってこないよう工夫しておくと安心ですね。

すでに侵入してしまったコバエやGにもぬかりなく対策しておきたいところ。めんつゆを使った“コバエトラップ”や、アース製薬から出ている「ブラックキャップ」はG対策に有効的!との声が多く集まりましたよ。

他にはこんな対策も!

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「網戸に不織布のシートをかけて網戸に穴が空いてもある程度虫の侵入防止になっている。ついでに花粉対策にもなる」(39歳/その他)

「蚊帳をつけてる」(47歳/その他)

「水が溜まりやすいところに薄めた漂白剤を少し入れてボウフラ対策をしています」(47歳/主婦)

「一度使ったジップロックのような密閉袋を取っておき、生ゴミが出たらそこに入れいちいち口を閉じる。小虫がほとんどいなくなる」(53歳/主婦)

「各部屋にスプレーを置いている。見つけた瞬間対処できるように」(52歳/主婦)

「ビリビリラケット」(42歳/その他)

網戸に一工夫したり、昔ながらの蚊帳を活用して虫除けする、水たまりや生ごみの処理に気を使って虫がわかないようにする、また、部屋で出くわしてしまった時のために殺虫アイテムを備えておくなど、その他にもさまざまな対策法が聞かれました。

 

くつろぎ空間であるおうちでは、虫の羽音やカサカサ動く音など聞きたくありませんよね。アンケートでは侵入させないための対策をとっている方が多く見受けられました。

「ペットがいるので何もできていない」との声も聞かれましたが、今ではペットや小さなお子さんがいても害のない天然成分を使った虫除けアイテムなども登場しているので、大いに活用して虫対策を講じていきましょう!

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