雑菌が多そうな「マット類」
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「お風呂のマットやキッチンのマット。汚れていそうなので衣服と一緒に洗いたくないから」(29歳/その他)
「トイレのマット類は一緒に洗わないです。汚いので」(59歳/主婦)
「玄関マット。もしかしたら小さな小石や泥などついているかもしれないから」(56歳/その他)
マット類は足で踏むためか、衣類などとは分けて洗いたいという意見が多数でした。お風呂マットは毎回足を拭くので湿って雑菌が増えていそうですし、キッチンのマットであれば油汚れが気になりそう。手間はかかりますが、それぞれで洗う方が気持ちがいいですね。
汗や泥で汚れた「仕事着・体操着」など
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「農業をしているので、作業服は作業服だけで洗っています。土汚れがあるから、他の衣服に移らないようにしています」(53歳/その他)
「旦那の仕事着は土まみれだから、旦那の服は専用で回すようにしている」(31歳/その他)
「子どもの運動着とタオルなど。子どもが着た運動着は、泥や汗がついてほかの物が汚れてしまいそうだから」(43歳/主婦)
「夫のスポーツウエアは汗が染み込んでいるので、消臭効果の高い洗剤で別に洗っている」(59歳/主婦)
「バイトの制服。油でギトギトだから」(52歳/営業・販売)
汗や土でよく汚れた仕事着や子どもの体操着などは、その汚れが他のもの移ってしまわないかと心配になりますよね。たしかに、清潔であってほしい体を拭くためのバスタオルなどと一緒に洗うのには少し気がひけそうです。
1日の汗や皮脂を吸収した「下着・靴下」
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「下着類と洋服は分けている」(58歳/総務・人事・事務)
「夫の下着。においが気になるから」(48歳/主婦)
「ショーツ。よく汚れているから」(34歳/総務・人事・事務)
「下着と靴下。衛生上の対策のため」(47歳/その他)
肌に直接触れる下着や靴下も汗や皮脂などで汚れやすいため、他の洗濯物とは分けるという人もいるよう。特に靴下は1日中歩き回ると蒸れて雑菌が増殖したり、時にはニオイが気になることも……。なんとなく抵抗を感じる気持ちもわかります。下着はデリケートな素材を使っているから、という意見もありそうですね。
型崩れやダメージを回避したい「おしゃれ着」
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「お気に入りの服。おしゃれ着洗剤で手洗いコースにしたいから」(31歳/主婦)
「コートはおしゃれ着洗いで洗っている」(42歳/総務・人事・事務)
「セーターは別に洗っている。そうすることで綺麗に保てるから」(41歳/主婦)
「ウールのものやレースのものはおしゃれ着洗剤で洗うので分けている」(51歳/主婦)
「ウール製品。縮むことがあるから」(35歳/営業・販売)
お気に入りのおしゃれ着は、やっぱり長くきれいに保ちたいもの。うっかり他のものと一緒に洗濯してしまって、縮んだり型崩れしたらかなりショックですよね。そんな事態を避けるためにも、他とは分けておしゃれ着専用の洗剤で優しく洗うとの声が聞かれました。
色移りがこわい!「濃い色・柄のある服」
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「ジーンズは色移りしそうだから別で洗っている」(39歳/公務員)
「色の濃い衣類は色落ちが怖いので、薄い色の衣類とは分けて洗います」(47歳/総務・人事・事務)
「黒い服はホコリがつきやすいので、洗濯ネットに入れて分けて洗っている」(47歳/学生・フリーター)
「色柄物と白や生成は分けています」(54歳/その他)
洗濯で多くの人が経験したことがあると思われる、色移り問題。これも前出のおしゃれ着同様、以前とは違う色になってしまった……なんてことがあると、ガッカリしてしまうもの。色が濃いものや柄物だけでまとめて洗うなどの対策は、たしかに有効ですね。
分けて洗いたいものはこの他にも……
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「洋服類とタオル類は分けています。洋服にタオルの繊維がつくような気がして嫌だからです」(43歳/その他)
「ペットの毛布やタオル。肌に優しい洗剤で洗うため」(50歳/主婦)
「愛犬のものは人間用とは別に洗濯している」(53歳/主婦)
「掃除に使った雑巾など。きれいではないから」(45歳/主婦)
タオルと答えた方は、他の衣類などに繊維が付くことを嫌って分けているよう。その他、ペット用品は、毛がたくさん付いていたり、ニオイが気になるという場合もありそうですね。筆者もペットを飼っていますが、我が家の場合は柔軟剤の香りが犬にとってはきつく感じるのではと思い、別で洗うようにしています。
いかがでしたか? わかる!と共感できたり、それも分けるんだと意外に感じたり……。洗濯における“マイルール”は様々ですね。アンケートでは、「全く分けない」という人ももちろんいましたし、育った家庭での洗濯方法、そして現在の家族構成や個人の衛生観念というのも大きく影響していそうです。
みなさんは、絶対に洗い分けたいもの、ありますか?

趣味は、ショッピング、寺社仏閣巡り、歌舞伎鑑賞など。短大時代に生け花や茶道に触れ、伝統文化に興味を持つ。花が好きなこともあり、花屋での勤務も経験。また、わんこも大好きで、愛犬の初老チワワに癒される毎日です。