第3位:いつか使うはずのいつかは来ない!? オシャレな紙袋
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「紙袋。普段あまり行かない高価なお店の袋はどうしても捨てられないし、だからといって使うシーンがないので困っています」(55歳女性/主婦)
「包装紙や紙袋がどんどん溜まってしまう」(40歳女性/その他)
「そんなに頻繁に使わないのに、もったいなくて捨てられない紙袋が山ほどある」(42歳女性/その他)
「デパートの紙袋やクッキー缶」(61歳女性/総務・人事・事務)
紙袋や包装紙は「いつか使うかも」と取っておきがちなアイテムのよう。「ちょっとした時に便利でおしゃれかも」と思っても、存在自体を忘れてしまっていたりサイズがイマイチ合わず断念したりと活用の場面がなかなかないのが関の山……。保管している間にシワや色褪せが生じてしまうこともあるので、思い切って処分していく方が良さそうです。
第2位:収集日を逃しがち…段ボールや雑誌などの資源ゴミ
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「メルカリなどの発送で使うために段ボールをストックしているのですが、部屋のスペースをだいぶ占領しています」(53歳女性/その他)
「雑誌が山になっている。後で読み返すつもりで手元に残しているけれど、溜まる一方」(45歳女性/その他)
「ネットショッピングをよくするので段ボールが溜まりがちですが、回収の日に出しそびれてしまうことが多々」(57歳女性/コンピューター関連技術職)
「旅行のパンフレット。カウンターで貰ってきたものがそのまま置いてあってスペースを取っている」(42歳女性/総務・人事・事務)
「捨てられない本が大量にあります」(38歳女性/その他)
続いて多く寄せられたのが、段ボールや雑誌といった資源ゴミになるものでした。特に段ボールは、ちょっとした発送や収納に使うと思いきや結局使わないないまま溜まっていく……というのがあるあるですよね。ストックする数を決めたり、一定期間使わなかったものは捨てるという思い切りを大切にしていきましょう!
雑誌やパンフレットといった紙媒体については、誌面を作っている側としては、末長くお手元に置いてくださることに勝る喜びはないのですが……、必要なページだけを切り抜いて保管するなど、ストックに関してのマイルールを設けてみることをオススメします!
第1位:いったいうちは何人家族!? 靴や服などの衣類
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「履かなくなった靴。靴箱に入り切らなくなり三和土のスペースが埋まっている。思い切って捨てた方がスッキリしそう」(29歳女性/その他)
「冬服。一枚一枚が分厚くかさばるし、家族の分だけ散らかっています」(54歳女性/主婦)
「玄関の靴とスリッパ。毎日同じ靴を履くと傷むと思いローテーション用に何足か持っているが、しまうのが面倒で何足も出しっぱなし状態に」(58歳女性/総務・人事・事務)
「タオルは捨て時が分からず増える一方で整理が大変」(47歳女性/総務・人事・事務)
「スリッパや靴。特にスリッパは自分用と来客用にと色々あって片付かない」(48歳/総務・人事・事務)
「脱ぎ散らかした服。ドラマでよく見るシーンのような部屋になっている」(40歳女性/主婦)
ダントツで多く集まったのが、靴や洋服といった衣服系でした。中でもスリッパは、家族の人数分に加えて来客用も含めると、かなりの数になっているケースが多い様子。収納方法を工夫して、使わない時は目につかないところにしまっておくことがスッキリ見えの鍵になりそうです。また、洋服の量も部屋がごちゃついて見える要因となっているようです。シーズン毎の衣替え時の収納アイデアについては、『kufura』の過去記事を参考にしてくださいね!
家の肥やしにはこんなアイテムも!
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「カレンダー。年末に貰うが毎年余る。部屋に一つあれば十分なのに……」(53歳女性/総務・人事・事務)
「たくさんのぬいぐるみ。埃が積もるし、散らかっているイメージに直結すると思う」(33歳女性/主婦)
「コード。もはや使い方が分からないコードがいっぱいある」(34歳女性/会社経営・役員)
「ビニール傘。出先で雨に降られる度に毎回コンビニで買っているため」(62歳女性/総務・人事・事務)
その他のアイテムも、「分かる……!」と共感できるものが多いのではないでしょうか? 年末の挨拶周りの分だけ手元に増えるカレンダーに、突然の雨に降られて仕方がなく買った傘にと、どれも気がつくと溜まっているものばかり。
頂き物に関しては「お気持ちだけいただきますね」とスマートに断れたら良いとは思いつつ、なかなかそうとはいかず……。受け取った後のプチ断捨離がポイントになってきそうですよね。傘は、駅などでレンタルできるシェア傘のサービスが広まってきているので、購入前にシェア傘の設置ポイントがないかチェックしてみるのもありかもしれません。
今回は、片付かない家にありがちなものについてお届けしました。「なんだか部屋がごちゃついて見える……」と感じた時に、今回ご紹介したTOP3が身の回りにないかチェックしてみれば、片付けの糸口が見えてくるはず! 2025年はまだ始まったばかり。こまめに部屋をチェックする習慣をつけて、今年こそはスッキリ片付いた家で気持ち良い時間を過ごしましょう!

三上 六花(みかみ ろっか)。ライター。
美容ジャーナリストのアシスタントを経て独立。持ち前の旺盛な好奇心をアンテナに美容ワールドを探索中。
映画と漫画をこよなく愛し、帰宅後は隙あらば即エンタメタイムの多趣味人。週に15番組ほど聴く、生粋のラジオリスナー。