シャワーがあれば必要なし「洗面器」
null「洗面器はカビが生えやすくシャワーを使うことで事足りた」(54歳男性/出版・マスコミ関係)
「洗面器。シャワーがあれば使わないことに気づいたから。昔の家の風呂にはシャワーが無かったので必要だったが、今の時代使わないから」(61歳男性/営業・販売)
「洗面器。子どもの頃は洗面器でボディソープを流していたけど、シャワーで流すので必要性を感じなくなったから」(29歳女性/その他)
「洗面器。水垢ですぐぬるぬるしてきて、洗うのが面倒だし、シャワーだけにする事が多いので、もう要らないなと。で、なくしたら、楽だし、すっきりした」(55歳女性/その他)
シャワーのある現代では洗面器は無用の長物かもしれません。撤去すると掃除するものが1つ減りラクになったという声も。水垢やカビにも悩まされることの多い洗面器ですから、必要かどうか今一度考えたいところです。
家族まとめて入って節約にも「お風呂のフタ」
null「お風呂のフタ。節約のためにも家族が続けて入るようにしたのでフタがいらなくなりました」(53歳女性/主婦)
「お風呂のフタ。シャワーが多いこともあり、使わないことが多かったため。使わないのに掃除するのも面倒だったので捨てて良かった」(50歳女性/主婦)
「お風呂場のフタは使っていません。最近は冬でもシャワーしか浴びないので邪魔になるフタは倉庫へしまってしまいました」(68歳男性/総務・人事・事務)
「お風呂のフタ。家族で続けて入るから。置き場所、掃除がいらないので楽になった」(52歳女性/主婦)
お風呂のフタは、湯船に張ったお湯が冷めるのを遅らせる効果が期待できます。ですが、家族が時間を空けずに続けてお風呂に入れば、フタがなくてもそんなに湯船が冷めることもなく入ることができるでしょう。シャワー中心の生活をしている人であれば、それこそお風呂のフタは要らなくなりそうです。
なければお風呂場が広々使える「お風呂の椅子」
null「椅子。そのまま床に座るようになったので、浴室が広くなった」(57歳男性/コンピューター関連技術職)
「椅子。お風呂の浴槽から出て頭や体を洗うときにいつも座っていたのだが、椅子にカビが生えたりして、こまめに掃除をするのが面倒だったので、椅子を置くのをやめたが、とくに困ることはなかったし、掃除の手間が省けて良かったと思っている」(54歳男性/研究・開発)
「お風呂の椅子。手入れも面倒で捨てたら意外に困らなかった」(47歳女性/その他)
お風呂の椅子をなくしてしまえば、洗い場を広々と使うことができます。そのうえ椅子を洗う手間が省けるので一石二鳥。椅子があるから座ってしまいますが、なければ床に座ったり立ったまま洗い流したりすればいい、と意外に不便は少ないようです。
手洗いで十分「ボディタオル」
null「ボディタオル。使うのをやめて手で洗うようになりました。ボディタオルを置かない分スッキリしました。また、手で洗うことで身体の冷えなどのチェックができるようになりました」(54歳女性/その他)
「スポンジ。身体の汚れを落とすために利用していたが、なくても手でその代わりになるのでやめた」(63歳男性/その他)
「ボディウォッシュ用タオル。手で十分だったから」(34歳男性/その他)
体を洗うボディタオルを手放した人たちからは、手洗いで十分という意見があがりました。ゴシゴシ洗わずに手を使って優しく洗うため、皮膚にも優しそうです。石鹸やボディソープを手で泡立ててもいいですし、泡タイプのボディソープを使えばその手間すら省けます。
とにかくお手入れが大変「お風呂マット」
null「お風呂マット。浴室をリフォームした際に置くのをやめてみたが、特に不便なく使えている。マットが無いのでお風呂掃除もしやすくなった」(48歳男性/その他)
「お風呂マット。浴槽の床面が汚れると思って習慣的に使用していたが、やめても特に不便を感じなかった。床面の汚れも気にならない程度」(65歳男性/コンピューター関連以外の技術職)
「お風呂マット。お風呂マットがあると余分に掃除をしなければいけないので、手間もかかるし、汚れもたまりやすく感じます。お風呂マットを敷かなくなったら掃除がとても楽になりました」(65歳女性/その他)
洗い場の下に敷くお風呂マットも、こまめに洗うのは手間だと感じる人は少なくないでしょう。お風呂場が滑りづらく、今の時期は床の冷たさも感じずに済むためメリットも多いマットですが、なくして良かったという声が多いのも事実です。
シャンプーはいるけどボトルはいらない…その他の回答
null「シャンプーボトルで、置くタイプのもの。浮かせられるものを使用しており、ぬめることがないので掃除がしやすい」(29歳女性/学生・フリーター)
「置くタイプのシャンプーラックを、壁に取り付けるタイプに変えた。床に汚れがこびりつかなくて掃除が非常に楽になった」(52歳女性/総務・人事・事務)
「シャンプーなどのボトル。詰め替え製品に直接ノズルをつけて吊るす」(28歳女性/コンピューター関連技術職)
「置かなくても困らない」というより、「置かずに浮かせる」ことで快適になったという声も。シャンプーなどのボトルは置くと水垢でぬめりが発生するため、吊るすタイプにしたり、ボトルを収納するラックは壁に取り付けるタイプにしてぬめりを解消。ボトルの底を掃除したり、置いている場所を掃除するためにボトルを持ち上げたりする手間もなくなります。
なんとなく置いている物も、なくなってしまえばその快適さに気付くかも。この機会にお風呂場に不要なものはないかどうか、見直してみてはいかがでしょうか。
2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。