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「一度着たけど洗わない服」はどこに置く?部屋が散らからないアイディアとは

アウターやデニムなど、一度使っただけでは洗濯をしない衣類があると思います。そのような服は洗濯をした服とは分けて保管しておきたい気持ちもあり、収納に工夫をしている場合もあるでしょう。むしろ、他の人がどうやって保管をしているのかが気になるかもしれませんね。

そこで『kufura』では、20〜60代の男女490人に「一度着たけれど洗わない服の保管場所や保管方法」についてのアンケートを行いました。その結果をお伝えしていきます。カッコ内は(年齢/性別/職業)です。

洗った服と区別して保管する工夫

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一度着用した服は汚れやニオイが気になることも。洗濯をしている服とは区別をして保管したい場合はどのようにしているのでしょうか。

専用のボックスを準備

衣類収納ボックスの1つを“着たけれどまだ洗わない服用”にして入れておきます」(60歳/男性/その他)

専用のかごに入れて押し入れに保管」(66歳/男性/その他)

一度着た服専用のボックスなどを用意して、そこに入れて保管をしているそう。そうすれば、他の服との区別がはっきりとつきますし、ニオイなどが洗った服にうつることもありませんね。またボックスをクローゼットや押入れの中に入れておけば、部屋も散らからないでしょう。

脱衣場のかごに入れておく」(69歳/男性/その他)

洗濯かごを置いてあるので、そこに入れている」(41歳/女性/その他)

専用ボックスの置き場所としては、脱衣所が挙げられそうです。お風呂に入る時に服を脱いだついでに入れておくというイメージでしょう。もし脱衣所で着替えをするならば、そのかごから取り出すこともできますね。

ハンガーを利用する

ハンガーにかけて、他のきれいな服とは別に部屋の中に吊している」(68歳/男性/その他)

決まったハンガーにかけて部屋の壁の梁にかけておきます」(68歳/男性/総務・人事・事務)

ハンガーにかけることで床置きをしなくなるので、部屋はすっきりとした印象になりそうです。クローゼットに入れておく場合は、洗った服とは違うスペースを活用することで、見分けもつきやすくなりますね。

洗濯ばさみで目印をつけてクローゼットにかける」(49歳/女性/その他)

洗った服との区別をするため、洗濯バサミを使うアイディアも。取り外しも簡単ですし、何度も使えて経済的です。

すぐに使うことを促す意味でも見える場所に保管

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椅子にかけてある。すぐ使うし。あまり長く置いておきたくないから」(30歳/女性/学生・フリーター)

ソファの上に置く」(53歳/女性/その他)

1階に干している。出かけるときにすぐ着られるように」(53歳/男性/その他)

リビングの椅子やソファに置いておくことで、使ったことがすぐにわかります。それに見える場所にあるので、またすぐに使う気持ちになりますね。自宅で洗濯ができるものであれば、次は洗おうと思えるのかもしれません。

さっと手にとってすぐに着られるようにすると目につきやすくなりますが、使うことや洗濯を促すことにもつながるようです。

気にしないで元に戻す

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元に戻している」(53歳/女性/その他)

普通に、クローゼットの中にかけている」(62歳/男性/営業・販売)

一度着た服はニオイやしわ、汚れがついていることもあるかもしれません。でもそれほど目立たない、あるいは全く気にならないならば、そのまま元の場所に戻すことで整理ができますね。

例えばなかなか洗濯ができないアウターでも、それほど頻繁に着ないこともありますから、元の場所で保管をした方が便利との考え方もあるのでしょう。

ちょっとニオイが気になったら…

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消臭剤をかけて、乾いたらクローゼットにかける。かければ目の付くところに見えない」(52歳/女性/総務・人事・事務)

廊下などでハンガーにかけて風を1日当ててからそのままクローゼットにかけるようにしている」(55歳/女性/その他)

1回使った服は、ニオイやシワがついてしまうこともあります。気になるようならば消臭剤をかけたり、風の当たるところで干したりするとよさそうですね。着用した後のメンテナンスをすれば、クローゼットやタンスに戻すことへの抵抗も薄れるもの。

多少手間はかかりますが、気持ちよく保管をして次にまた着用するために、しておくとよいことなのかもしれませんね。

 

「一度着たけど洗わない服」の置き場所に困ったら、ぜひみなさんの意見も参考にしてみてくださいね。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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