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洋服を処分して「後悔ナシ」の人は7割!3割の後悔した人には「必要だった」切ない理由も

自分自身や家族の洋服、定期的に整理と処分をしていますか? 定番のものだけど摩耗してしまったり流行が過ぎて何年も着ていなかったり……タンスの肥やしになってしまっている服を処分するとき「処分したら後悔するかも?」と保留するものもありませんか?

今回『kufura』では20〜60代の女性97人を対象に洋服の処分についてのアンケート調査を実施。服を処分して後悔した理由もあわせて聞いてみました。処分するときの判断基準になるかも……?

今回のアンケート調査ではまず「自分の服や家族の服を処分して後悔したことはありますか?」と伺ってみたところ、

  • 後悔したことがある……29人(29.9%)
  • 後悔したことがない……68人(70.1%)

という結果に。約7割の方は後悔なく洋服の処分ができているようですが、約3割の方はなにかしら洋服の処分後に「捨てなければよかった」と思ったことがあるようです。みなさん、どんな理由で後悔したのでしょうか。

巡るトレンド…流行再来で後悔

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時代が一巡して今着たらオシャレだなと思うから」(44歳/総務・人事・事務)

着ないと思ったが後ではやりになった」(62歳/総務・人事・事務)

流行がまた回ってきた」(42歳/主婦)

トレンドが過ぎてしまったと思って処分したら、まさかのトレンド再来となると似たような服を買うのももったいない……と後悔もひとしお。とはいえ、流行は数十年で巡ると言われているので、数十年取っておくのもなかなかハードルは高いものです。

年齢を重ねたせい?今なら合うかも…という後悔

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あまり着てないからいらないとおもって捨てたら、体型が若い頃に戻って着れるようになったから」(40歳/総務・人事・事務)

デザインかわいいけど丈感で似合わなかった服が年をとった今ならちゃんと着れそうだから」(43歳/主婦)

太って着れなくなった服を処分したら、また着れる体型になり、お気に入りの服を処分したので後悔した」(69歳/主婦)

年齢を重ねて似合う服が変化してきたり体形が変わったことで着られるようになったり、年を重ねることで「あのときの服、今なら着られるんじゃ?」と思い返しても、まさに“時すでに遅し”。あとで着られるかも……と思って処分を保留するのはお片付けではNGとされていますが、後悔するほどお気に入りだった服は思い出も含めて取っておいてもいいのかもしれません。

処分しすぎ?合う服がなくなったという後悔

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断捨離をして季節でない服を捨ててその季節に着る服がなかったことです」(63歳/主婦)

洋服の組み合わせで処分したもののほうがぴったり合うと思った」(69歳/学生・フリーター)

あの服どこにあったかな~と思い、コーデができなくなる」(24歳/その他)

まだ使う服を間違ってゴミに出してしまった。諦めた」(27歳/コンピューター関連以外の技術職)

勢いで処分したら、実はコーディネートで重宝している服だと「合わせる服がない!」なんてことにも。また、冬に季節ではない春夏物を整理するなど、季節外のものを処分する際にコーディネートのイメージが湧かずに処分し過ぎてしまうこともあるようです。

そのほか少数意見にも注目

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処分の仕方に後悔

古いシャツを捨てたけれども、雑巾にして使えばよかったと思っている」(64歳/総務・人事・事務)

売れないと思い捨ててしまったが、メルカリで見たら高値で取引されていて売ればよかったと思った」(50歳/主婦)

自治体のリサイクルゴミに出すのは簡単ですが、最後にクロスとして裁断して掃除に使ったり、まだ着られるものは売ったりと、処分の仕方にひと工夫すればよかったという声も。特に年末は雑巾やクロスは大掃除に重宝するので、そのときに「もったいなかった」と思うこともあるようです。

家族の服の処分は注意が必要!?

息子がきつくなったと言っていたチノパンを捨てたら、まだ着れたのに!と怒られて、慌ててゴミを置いたところに取りに行ったんですが、回収された後で……。で、似たようなのを買い直そうとしたら、全く見つからなくて、物凄く罪悪感にかられました……」(55歳/主婦)

何年も着ていないのでそっと主人の服を処分したら、急にあれは?と探し出した」(43歳/主婦)

良かれと思って家族の服を整理したつもりが本人にとっては捨ててほしくないものだった場合、家族に怒られてしまうことも。処分する場合はたとえ子どもであっても本人の意思を確認するのがよさそうです。

あとで必要に迫られた服も

要らない子ども服を処分したら学芸会で衣装が必要で捨てなければよかった。新たに買いました」(51歳/主婦)

スキーで使っていたウエアーなどを処分してしまった。超大型台風がきて家が半壊してそのウエアーがあったらかなり助かっていたと後悔した。ノースフェイスのウエアーで防水機能や保温性が優れていて大雨の中での避難に使えたから」(66歳/総務・人事・事務)

子どもの服はサイズアウトしていない限り、好みではなくても学校行事で必要になることがあるよう。また、災害時に必要な衣類はその時にならないとなかなか気づけません。防水や防寒の機能性に優れた服は自分や家族を守るためにも必要なので、処分するときは注意した方がよさそうです。

 

いかがでしたか。すっきりとしたクローゼットは憧れますが、処分する時は先々まで本当に不要なのかをよくイメージして吟味することが大切といえそうです。これから年末に向けて洋服の処分を考えている人は、後悔した人の声を参考にしてみてくださいね。

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