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引越しあるある!荷造り・荷解きでの失敗体験…早過ぎる準備もNG?

年度が変わるこの季節は、引越しでバタバタしている方も少なくないと思います。毎日の生活を送りながらの引越し準備は大変ですよね。
そこで『kufura』では引越しをしたことのある20〜60代の男女を対象に、引越しの荷造り・荷解きで失敗をした体験談を伺いました。これから引越しを考えている人もそうでない人も、まさに今引越し準備中の人も、想像しながら読んでみてくださいね。

何がどこにあるのかわからなくなった

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「日にちがなくなりとりあえず箱に詰め込んで、どこに何があるか分からない」(30歳女性/その他)

「段ボールに何が入っているのか書き忘れて搬入後にわけが分からなくなって苦労しました」(50歳女性/総務・人事・事務)

「6人家族だったので、引越しの荷物が相当多かったのだが、それを見誤ってしまい、引越しの直前に大慌てで梱包作業をしてしまったため、家具、衣類、生活必需品、本やおもちゃを区別せずに梱包してしまい、引越し先で梱包を解くときに、何がどこに入っているか全く分からず、生活必需品が見つからずにわざわざ近所のコンビニまで買い物に行ったりと、大変効率の悪い引越しをしてしまった」(54歳男性/研究・開発)

「段ボールに何を入れたのか書いていなかったので引越し先で欲しいものが見つからず家をぐちゃぐちゃにしてしまって整理するのに時間がかかって嫌な気持ちになったことがあった」(34歳男性/その他)

「適当に梱包したら新居に入居した際にどこにあるかわからなくなってしまい困ったことがあった」(32歳男性/研究・開発)

引越しの日が迫って荷造りを急ぐあまり、段ボールに中身の記載をせずに箱詰めし、何がどこにあるかわからないという事態に。特に毎日の生活に使うものが見つからないと、困ってしまいますよね。

「ダンボールに中身の明記ではなく、運ぶ場所を記入すれば良かった」(62歳女性/主婦)

中身を忘れずに書くことも大事ですが、それに加えて新居のどこに運び入れるのかを明記しておくと便利です。洋服は寝室、食事に使うものはキッチンなど、場所別にしておくと、どこに入れたかわからない物もある程度目星をつけて探すことができそうです。

不要なものを処分できなかった

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「引越しの際は、不要なものを捨てるチャンスではあるが、ついついゴミのような物まで詰め込んでしまう」(51歳男性/その他)

「とりあえず処分せずに梱包してしまい、新居で処分することになった」(61歳女性/その他)

「引越し後も結局使わないものを運んだ」(33歳男性/コンピューター関連以外の技術職)

「新居に引越すにあたって思い切って断捨離できなかったこと」(44歳女性/その他)

「断捨離ができず引越し費用がとても高くなった」(37歳男性/学生・フリーター)

引越しはいらないものを処分するチャンスです。しかし粗大ゴミの申し込みを忘れてしまったり、処分のタイミングを逃してしまったりして、結果的に「ひとまず」と新居に持っていってしまうのも“引越しあるある”でしょう。その一方で、逆に処分しすぎたという声も。

「引越しの荷物を少なくしたいため、捨てすぎた」(40歳男性/総務・人事・事務)

「荷造りの際に邪魔になるものはできるかぎり処分したがあとになってから後悔した」(47歳男性/その他)

処分しているときは物が減って気分が良くなるかもしれませんが、その中には処分しない方が良かったと思う物が含まれているかもしれません。捨てるか残すか、判断もなかなか難しいですよね。

荷造りが間に合わなかった

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「荷造りに最終日まで間に合わず、引越し業者に迷惑をかけた」(59歳男性/その他)

「荷造りしてなかったら、業者に怒られた」(58歳男性/コンピューター関連技術職)

「引越し業者が来る時刻に荷造りが間に合わずかなり待たせてしまった」(65歳男性/その他)

「荷造りが間に合わなくて徹夜になった」(63歳男性/コンピューター関連技術職)

「引越し当日までに荷物の梱包が間に合わず、業者さんに手伝ってもらった」(58歳男性/その他)

荷造りを終わらせなければならないのはわかっているのに、先延ばしにした結果、引越し当日になっても終わっていないなんてことも。業者の方も次の現場がありますから、のんびり待ってはくれません。忙しい日々なのはみんな同じですから、どうにかして間に合うように計画を立てておきたいところです。

生活に必要なものまで荷造りしてしまった

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「必要なものを先に荷造りしてしまい、せっかく梱包したのに開けなければいけないことが何度かあった」(38歳女性/総務・人事・事務)

「早めに荷造りしてしまい、必要に迫られ箱の中から取り出すことになった」(55歳男性/営業・販売)

「勢いよく詰め過ぎて、必要なものをまたダンボールから出す失敗」(43歳女性/主婦)

「早めに片付けすぎて、いるものまでしまってしまった」(58歳女性/主婦)

「引越しまで時間があるのに、ダンボールをガムテープで閉じてしまったこと」(41歳女性/主婦)

準備が間に合わない人がいる一方で、早めに動いて必要なものまで梱包してしまったという人もいました。ガムテープでしっかりと止めたのに、必要が生じて結局再び開封することに。それでもやっぱり、間に合わないよりは早めに動いておく方がいいですよね。

重くてダンボールが運べなかった

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「大きな箱に本を入れてしまい、重くて運ぶのが大変だった」(37歳女性/その他)

「一つの箱にたくさん入れすぎて、片付けの際に箱を運ぶのが大変だった」(58歳男性/その他)

「大きな段ボールに本を詰め込みすぎて重すぎて持ち上がらなかった」(66歳男性/総務・人事・事務)

「大きい箱に重たいものを入れて持てなくなり、またやり直すことになった」(58歳女性/その他)

「段ボールに本なら本、とまとめるのがいいだろうと思ったのですが、本の箱はやたらと重くなってしまい、引越し業者さんにも申し訳なかったし、新居に着いて自分で整理する時も運べないくらい重かった」(55歳女性/その他)

本は本だけ、とまとめて段ボールに入れてしまうと、とてつもなく重い段ボールが出来上がります。運ぶことができればいいのですが、運べないほど重くなってしまうと困りもの。詰めている途中で、どれだけの重さになったか持ち上げて確認するなど、考えた方が良さそうです。

物を破損してしまった

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「パンパンに詰めすぎて、革のカバンが変形してしまいました」(52歳女性/公務員)

「ガラス製品にひびが入ってしまったことがあったので、もっと丁寧に梱包すればよかったと後悔」(63歳女性/主婦)

「食器類をそのままダンボールに重ねて入れたら割れまくっていた」(45歳男性/その他)

「レコードを横積みでダンボールに入れたら盤が歪んでしまった」(56歳男性/その他)

荷造りの際に気をつけたいのは、物の破損です。壊れやすいものはもちろん、型崩れしやすいものや大事なものなど、梱包する際は慎重にならないといけません。

「段ボールの中に入れた、調味料がこぼれた」(43歳男性/その他)

「インスタントコーヒーを入れた容器が引越し中にふたがはずれて荷物がコーヒーにまみれてしまった」(65歳男性/その他)

破損とまではいかなくても、調味料など食料品はフタのチェックや漏れたときのリスクも考えて梱包しなければ、他のものが餌食になってしまう可能性もあります。手間のかかる作業かもしれませんが、丁寧に対応しておきたいものです。

ダンボールが足りなかった

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「ダンボールが足りなくなり、近くのスーパーでもらって来たが、サイズが合わなくて詰めるのが面倒になった」(59歳女性/主婦)

「段ボールが足りなかったことあったなぁ。夜だったけど近所のスーパーでいただいてきましたね。このくらいかなと」(51歳男性/会社経営・役員)

「段ボールの用意が十分だとおもっていたが、荷造り時に足りなくて、もう一回取り寄せた」(45歳男性/営業・販売)

引越し業者に頼んだ場合、あらかじめ送られてくる段ボールですが、足りなくなるという事態も発生します。引越しまで日数があれば引越し業者に再び送ってもらうことができますが、そうでなければスーパーにもらいに行くという付け焼き刃な対応に。やはり荷物の梱包の着手は早い方が良さそうです。

荷解きしていない荷物が発生…その他の回答

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「一時仮置きのつもりで置いた荷物が梱包を解かないまま置きっぱなしになっている」(59歳男性/その他)

「廃棄すべきものの整理をせずに、すべて引越し先に移動したので、数カ月開けることのない箱が数個できてしまったこと」(58歳男性/その他)

「時間がなくて必要な物以外は適当にダンボールに突っ込んで引越したら、必要ないこともあり、引越し先で空いてる部屋にダンボールを置いたきり、そのまま数年放置になってしまった」(49歳女性/主婦)

「引越しの機会に断捨離をすべきだった。いまだに開いていない荷物がある」(61歳男性/その他)

不要なものを処分できず新居に持ってくる羽目になった、という人が多かった今回のアンケートですが、その後処分できたかというと、そのままになっているという人が少なくないようです。段ボールのまま未開封となってしばらく過ごせるのですから、やはり中身は日常では使わないもの。

いらないものに部屋を占拠されているのは好ましくありませんから、引越し先まで持ち込んだら早めに処分したいですね。

 

引越しの日程が決まったら、きちんと間に合うように計画を立てて動きたいところです。新生活に向けて、良い一歩を踏み出してくださいね。

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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