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4人に1人は「食器洗い機」あるけど使わない!? 理由3位汚れ落ちに不安、1位は…

使い終わった食器を洗うのは、手間のかかる家事のひとつ。毎日、毎食のこととなると、「面倒だな」と感じることが多いのではないでしょうか。そんな食器洗いの時間をグンと短縮する電化製品が食器洗い機(食洗機)です。

忙しい共働き家庭にとって、食洗機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機は、“新・三種の神器”などといわれることもありますが、食洗機の使用率はどの程度なのでしょうか?

使って初めて知った「食洗機のいいところ」は?

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ベルメゾン生活スタイル研究所が2,230名の女性に対して行った調査によれば、食洗機の所持率は35.1%とかなり普及が進んでおり、3人に1人が所有しているという結果に。

そのうちの57%が、実際に使ってみて「食洗機を使う前には想像していなかった、よかったことがある」と回答しています。

その理由としては食器洗いの時短のほか、「お皿やグラスが手洗いよりピカピカになる」「夫が協力してくれるようになった」といったものが見受けられました。

食洗機を「持っているのに使わない」その理由は?

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一方で、「持っている」と回答した人の4人に1人は「食洗機を持っているのに使わない」ということも判明!

食洗機を持っているのに使わない理由として多く集まった回答は

1位・・・時間がかかる(63.8%)

2位・・・少量では効率が悪い(41.2%)

3位・・・汚れ落ちに不安(32.7%)

4位・・・洗えない素材のものがある(24.6%)

5位・・・電気代がかかる(21.6%)

という結果になりました。

 

家族が多く1度の洗浄ですまなかったり、大切に使っている漆塗りのお椀や繊細なグラスを洗う際には食洗機が使いにくかったりと、様々な事情がある模様。

「お気にいりの食器は手洗い、普段用は食洗機」という方もいらっしゃるかもしれません。

食洗機の普及を阻む「住環境の壁」

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もうひとつ、食洗機の普及率が劇的に上がっていかない理由については、住居形態の壁もあるようです。

グラフのように、賃貸か持家かで所持率には6倍~7倍の差があります。住居形態によっては、食洗機を望んでも、導入が難しい場合もあるのではないでしょうか。

 

以上、家庭での食洗機の使用実態についてお届けしました。

「疲れたから、夕飯はワンプレートで済ませて食洗機へ」という方法が叶う食洗機は魅力的。しかし、繊細な器や小鉢が多い日本の食文化や住環境は、食洗機を使いづらくしている側面もあるのかもしれませんね。

 

【調査結果サマリー】
http://www.b-desse.jp/report/3154/?DM2_KBN=des_press_180510_01

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