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【業務スーパーのおすすめ#83】業スーで買えるレトルトカレー5種を食べ比べ!アレンジレシピも

生鮮食品、冷凍食品、調味料や日用品などあらゆる商品が集う業務スーパー。その「業スー」に週5で通い続けるバロンママさんが、おすすめ商品とアレンジレシピを教えてくれる連載です。
今回は、夏休みも終盤!ということで、お疲れママを助けてくれる「レトルトカレー」を取り上げます。業務スーパーに行くと各種カレーが販売されていますが、どれを選べばいいのか分からないという声も。ぜひこちらのレポを参考にしてみてくださいね。

あると助かる!「レトルトカレー」どれを買う?

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こんにちは。コストコ、業務スーパーが大好きなブロガー/WEBライターのバロンママです。

業務スーパーには、日々の大変な食事作りを助けてくれる商品がたくさんあります。今回は人気商品「レトルトカレー」に注目! ざっと見ただけでも10種類を超える業務スーパーのオリジナルカレーの中から、いくつかピックアップしてみました。

(上段左から)
お肉がごろっとビーフカレー:各220g×4パック入 429円(約49円)
お肉がごろっとポークカレー:各180g×4パック入 321円(約45円)
ごろごろ野菜の大盛カレー:各220g×4パック入 375円(約43円)

(下段左から)
大人の大盛カレー(甘口):各220g×4パック入 343円(約39円)
野菜と果物が溶け込んだカレー:各180g×4パック入 257円(約36円)

1袋あたり約65円から約107円までと、物価高の時代、この価格設定には驚くばかりです。2025年8月購入で、すべての商品の賞味期限が2027年でした。万が一の時のためのローリングストック品としてもぴったりですね。

最後のカッコ内の数字は、100gあたりのおおよその価格。最も高いのが「お肉がごろっとビーフカレー」、最も安いのが「野菜と果物が溶け込んだカレー」。4パック分の価格だと分かりにくいですが、比べると実は価格差は1.4倍ほどあります。ではここから、それぞれの味の特徴を見ていきましょう。

調理方法は共通して、湯せんで加熱、もしくは開封し、深めの耐熱容器に移してレンジ加熱となっています。

1:お肉がごろっとビーフカレー

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2袋開封しましたが、ルーに溶け込んでしまったのか残念ながら牛肉が「ごろっと」はしていませんでした。やわらかい小さめのビーフは確認できました。パックによって当たりはずれがあるかもしれません。

味は濃厚でコク深くありながらも、マンゴーピューレ―、リンゴ果汁、イチゴ果汁が入っていてフルーティ。玉ねぎや牛肉の旨みしっかりと感じられ、1食約107円とはコスパがとても良いと思います。中辛で後からピリッと辛さを感じますがそれほど強くはありません。

2:お肉がごろっとポークカレー

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こちらも、「ごろっと」とまでにはいかない大きさの豚肉は確認できました。袋の表示によると豚タンが使用されているようです。

コク深い味わいですが、ビーフカレーよりはマイルドな印象です。こちらにもマンゴーピューレ・リンゴ果汁・ピーチピューレが入っておりフルーティで優しい味でありながらも、しっかりとスパイシー。1食あたり約80円(ビーフよりも1パックあたりの量は少なめですが)と考えると、十分すぎるほどおいしいと思います。辛さは強くはありません。

3:ごろごろ野菜の大盛カレー

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ごろっとした大きさのじゃがいもが入っていて食べ応えがあります。中辛ですが、控えめな辛さといったところ。牛肉・豚肉エキスと野菜の旨みで、家庭で作る優しい味のカレーのような印象。クセがなく、食べやすいカレーです。1食あたり約94円と、こちらも100円を切るコスパの良さ。

今回取り上げたカレーは、1パックあたり220g入りと180g入りのものがあるのですが、こちらは220g入り。220gあるとご飯多めでも満足感が得られる量になります。逆に180gのものは、軽めに食べたいときに向いていますね。

4:大人の大盛カレー(甘口)

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「大人の大盛カレー」は、甘口、中辛、辛口と3種類の展開で、とてもよく売れている印象です。私が頻繁に通う業務スーパーではいつでも大量に並べられています。

「大人の甘口」というのはどのようなものか、あえて甘口をチョイス。具材は感じられないと言っても良いでしょう。濃厚でスパイシーなおいしさの中にも、フルーティーで優しい甘口でした。確かに辛味はありません。

5:野菜と果物が溶け込んだカレー

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1食約64円という、心配になってしまうほどの低価格! 「溶け込んだ」というだけあり、具材は入っていません。驚きの安さでも決して雑な味ではなく、フォンドボーがしっかりとコクをだし、玉ねぎやマンゴーピューレ、ピーチなどの素材が優しい甘さを出しています。価格から考えると十分なおいしさではないでしょうか。

レトルトカレーの簡単アレンジ4通り

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今回、特に100gあたりの価格が40円を切った2つのカレーには、ほぼ具材はありませんでした。そのままご飯にかけて食べるだけではちょっと物足りないと感じるかもしれません。逆に考えればアレンジの幅が広い便利なカレーソースとして使えますね! いくつかアレンジレシピをご提案します。

【トッピング】

ひと味足りない?という時には、業務スーパーのクリスピーフライドオニオンをトッピング。香ばしさと歯ごたえがアップするだけでも印象が変わります。

【焼き野菜トッピングのダムカレー】

冷蔵庫にある野菜を焼き、一緒に添えるだけで見た目も食べ応えもアップします。

ご飯をダムに見立てて作る「ダムカレー」の盛り付けがおすすめ! ウィンナーやから揚げ、エビフライなどと一緒に盛り付けるとより一層おいしくなりますね。

【豆腐の和風カレー煮】

カレーライスとしてだけではなく、おかずとしての1品にも。薄めの一口大にカットした豆腐をフライパンで焼き、そこへ「お肉がごろっとビーフカレー」1袋と、めんつゆを大さじ1(3倍濃縮)ほど入れます。さっと煮るだけであっという間に「豆腐の和風カレー煮」のできあがり。豆腐でヘルシーですし、目先が変わっておいしく食べられます。

【オートミールでなんちゃってコロッケ】

業務スーパーでとても安価で販売しているオートミールとカレーを合わせた1品です。

オートミール(カナダ産 1kg/483円)
ツナ缶(185g /170円)、ともに業務スーパーで購入

オートミールカップ2、ツナ1缶を汁ごと、「大人の甘口カレー」一袋を耐熱容器に入れよく混ぜます。ふわっとラップをかけて電子レンジ600Wで3分加熱、一度取り出しよくまぜ、さらに1分加熱します。粗熱が冷めたら、コロッケほどの大きさに、ぎゅっと強めに握って成型し、フライパンで弱火でじっくりと揚げ焼きします。お好みでパプリカやピーマン、コーンなどを少量ずつ入れても。

カレーとツナの旨みがとてもよく合い、満足感もあるのでダイエットにもぴったりです。お子さんでも食べやすいように甘口を使いました。

 

いかがでしたか? このほかにもカレードリアにしたり、加熱した野菜の上にかけて簡単野菜カレーグラタンにしたりとカレーはアレンジが無限! 簡単に済ませたい時に頼れる存在の業務スーパーのレトルトカレー。いろいろ試してみて下さいね。

※以上、価格は購入時の税込み価格。店舗やタイミングにより異なることがあります。


バロンママ

コストコ・業務スーパーマニア。
コストコへ通い続けて18年。関東地方全13倉庫を制覇、そして日用品から食品までコストコ商品に囲まれた生活をしています。業務スーパーへは週5で通い新商品をチェック!
コストコ・業務スーパー商品のアレンジレシピ考案を得意としています。

ブログやInstagramではコストコ・業務スーパー情報を日々更新中!

ブログ:https://ameblo.jp/baronmamadesu/
Instagram:@costco_love_baronmama

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