寒くなると食べたくなる「具だくさんスープ」
null冬野菜の代表格ともいえる白菜。ビタミンCが豊富に含まれていて、風邪予防や免疫力アップにも効果的と言われています。食物繊維が豊富で低カロリーなのもうれしいですね。
今回は、ホットクックを使って、白菜をおいしく食べるスープを作ります。白菜のほかに鶏団子やきのこなども入っているので、食べ応えも十分。心も体もぽかぽかに温まりますよ。
風邪をひきやすいこの季節、栄養たっぷりのスープで元気に過ごしたいものです。アレンジもしやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用
我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプのホットクックを使用しています。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
ヘルシー&満足感アリ!鶏団子入り白菜スープ
null【材料】(4人分 ※鶏団子は一度に作りやすい分量を表記しています)
<鶏団子>
・鶏ももひき肉 150g
・卵 1個
・豆腐 75g
・長ネギのみじん切り 5cm分程度
・生姜のすりおろし 小さじ1
・酒 大さじ1
・片栗粉 大さじ1~2
<スープの具材>
・白菜 葉2枚程度
・長ネギ 1/4本
・にんじん 1/4本
・えのき 1/2株
【作り方】
(1)最初に鶏団子を作ります。ボウルに鶏ももひき肉と塩ひとつまみ(分量外)を入れて、粘りが出るまで手でしっかりと練り混ぜます。卵を割り入れて、肉だねになじむように混ぜ合わせます。
水切りした豆腐と、長ネギのみじん切り、生姜のすりおろし、酒、片栗粉を加えて、全体がなじむまでしっかりと混ぜ合わせ、ひとまとめにします。
●ポイント:鶏ひき肉は、もも肉使用がおすすめです。パサつかずにジューシーに仕上がります。肉だねはかなり柔らかい仕上がりですが、茹でるので問題ありません。ふわふわの食感が楽しめます。今回は鶏団子を手作りしましたが、市販のものやつみれなどを使用しても。
(2)鍋に湯を沸かし、(1)を2本のスプーンで丸く成型しながら落とし入れます。浮き上がってきたらさらに2分ほど茹でて、茹であがったものからザルにあげます。
●ポイント:一口大の鶏団子が12~13個作れます。一度に食べきれない場合は冷凍保存できます。鍋やうどんに入れてもおいしいので、一度にたくさん作って冷凍保存しておくのもおすすめです。
(3)白菜は芯と葉の部分に分け、芯は細切り、葉はざく切りにします。長ネギは斜め薄切り、にんじんは細切りにします。えのきは根元を落として長さを半分に切ります。
●ポイント:野菜はお好みでアレンジしてください。
(4)ホットクックの内鍋に(3)の野菜を入れ、水800mlを注ぎ、鶏がらスープの素大さじ2(分量外)を加えます。
(5)(2)の鶏団子を食べられる分だけのせます。ホットクック本体にセットしてまぜ技ユニットを装着します。
●ポイント:冷凍の鶏団子を入れる場合もこのタイミングで加えます。凍ったまま入れてOKです。
(6)「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「スープ」→「野菜たっぷりスープ春雨」を選んでスタートボタンを押します。約20分で完成します。
●ポイント:レシピブックに記載されていない料理を作る場合は、似たレシピを選択して使用しましょう。
(7)完成直後がこちらです。味をみて、塩コショウ(分量外)で調えます。器に盛り付けて完成です。シンプルで優しい味わいなので、ブラックペッパーや七味唐辛子などをふってアクセントを付けても◎。
娘は白菜が大好きなので、「おいしい!」と言って喜んで食べてくれました。鶏団子自体は我が家でもしょっちゅう作っている定番料理ではありますが、白菜スープに入れることでスープ自体の旨味も増して、満足感も得られます。
スープだけでも十分食べ応えがあるのですが、冷凍うどんをレンジ解凍して白菜スープをかけると、ランチや夜食にぴったりの一品が完成します。
ホットクックは野菜の旨味や甘みを引き立てるのが得意。ほっと和むような優しい味わいのスープに仕上がります。
煮込むとカサが減るので、野菜がたっぷり食べられてヘルシー。シンプルな味付けなので、水の分量の一部を豆乳にしたり、キムチをトッピングしてピリ辛にしたりと、色々とアレンジも楽しめます。これからの寒い季節にぜひ試してみてください。