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ふるさと納税でも大人気の「ホタテ」!バター焼き以外の楽しみ方が広がるおすすめレシピ

濃厚な旨味と甘味がたっぷりの「ホタテ」。ふるさと納税の返礼品ランキングでもつねに上位にあり、子どもから大人まで人気の食材です。定番の食べ方といえば“バター焼き”が思い浮かびますが、そのほかにはどんな楽しみ方があるのでしょうか?

そこで『kufura』では、20~60代の女性161人にアンケートを実施。「バター焼き以外でいちおしのホタテのおいしい食べ方」のアイディアを集めてみました。

刺身やカルパッチョで「生」ならではの甘味を堪能

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「お刺身。甘くてホタテ本来の味が堪能できるからです」(53歳/主婦)

「ホタテの昆布締め」(53歳/総務・人事・事務)

「刺身サラダ。どんなドレッシングでも合う」(45歳/デザイン関係)

「カルパッチョにして食べる。水菜の上にホタテをのせて、塩・レモン汁・オリーブオイル・黒コショウをかければワインが止まりません」(52歳/総務・人事・事務)

「カルパッチョ。塩とオリーブオイルとニンニクでシンプルだけどホタテの味わいを堪能できます」(38歳/主婦)

やっぱりホタテは生でいただくのが一番おいしい!との声が多く集まりました。生ならではの、甘くてトロッとした食感がたまりませんよね。中でも人気だったのがカルパッチョ。手軽ながら見栄えもよく、さっぱりと味わえるのがいいですね。

プリッとした歯ごたえが最高!「炒める・焼く」

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「ホタテにマヨネーズをかけて焼く。香ばしくておいしい」(58歳/その他)

「アスパラと一緒に鶏ガラで炒めて中華炒めにする」(36歳/主婦)

「野菜とホタテの豆鼓(トウチ)炒め。コックリとした味付けでご飯が進みます」(61歳/主婦)

「ホタテの殻に貝柱を一つのせ、ホワイトソースその上にモッツァレラチーズをかけオーブンで焼く。サルサソースとバジルの葉を乗せ食べる。安く作れて豪華に見える」(68歳/総務・人事・事務)

「醤油に砂糖などを混ぜてタレを作り、焼いた帆立の上にかけて刻んだ万能ネギをのせる。殻を器にする」(52歳/その他)

「ホタテのオリーブオイル焼き。殻つきのホタテにオリーブオイルを垂らして焼きます。塩コショウで味付けします。白ワインによく合う、おしゃれな一品になります」(53歳/その他)

「ゆず胡椒焼き。市販のゆず胡椒チューブを使うと簡単です」(44歳/主婦)

ホタテは火を入れることでプリッとした食感に。シンプルな調理法ゆえに、和風・洋風・中華風など、様々な味付けで楽しめて、ご飯がすすむおかずからお酒に合うおつまみまで、レシピのバリエーションも豊富でした。殻付きホタテをゲットしたのなら、殻を器代わりにして、とことん旨味を味わうのも◎!

フライや天ぷら…サクふわな「揚げ物」はクセになるおいしさ!

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「天ぷら。半生気味にさっと揚げて塩で食べると美味しい」(54歳/その他)

「ホタテのカツ。普通にカツにするとホタテが苦手でも美味しく食べられます」(43歳/主婦)

「塩コショウ、小麦粉、溶き卵、パン粉で揚げたフライ。熱々、カリカリの内にタルタルソースとお醤油をかけて食べると最高に美味しい」(68歳/主婦)

「ホタテのフライがホタテ本来の旨味を感じやすいと思います」(57歳/その他)

サクサクで香ばしい揚げ物にするという人も多くいました。なんといっても、外はカリッ中はふんわりとした食感がたまりません。ギュッと詰まった旨味もまた格別! 豪華なメイン料理になりますし、家族も喜ぶこと間違いなしです。

シチューや鍋などの「煮込み料理」では、お出汁効果も!

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「帆立シチュー。クリーミーなシチューに帆立のいい味が出て美味しい」(58歳/その他)

「カレーに入れる。ホタテが入るだけで豪華な感じになって満足感が上がる」(57歳/その他)

「鍋。寄せ鍋でもキムチ鍋でも、だしがつゆによく染み出て美味しい」(54歳/金融関係)

「スンドゥブ。いいお出汁がでて美味しい」(52歳/主婦)

シチューやカレーなどの煮込み料理に入れると、いい出汁が出ておいしくなると好評! ルーや鍋つゆにホタテの旨味が染み出し、奥深い味わいになるようです。特に鍋物にした時は、余ったつゆで絶品のシメを食べずにはいられませんね。

炊き込みご飯やドリアにプラスして、主食を格上げ!

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「ちらし寿司の具として使う」(52歳/学生・フリーター)

「ホタテの海鮮丼。あっさりと食べられておいしい」(48歳/主婦)

「ホタテの炊き込みご飯は、しっかり味が染み出ておかずいらず。ホタテの身もぷりぷりで、あとはお漬物と汁物で十分です」(69歳/主婦)

「照り焼きどんぶりです。照り焼きにしたホタテを熱々のご飯にのせる」(64歳/主婦)

「ホタテドリア! ホタテを軽く炙ってクリームソースに混ぜ、それをバターライスの上にかけたらチーズをのせてオーブンでチンします。食べごたえもあるしクリームと合うし、最高です!」(55歳/主婦)

「ホタテのホワイトソースグラタン。チーズたっぷりで作って、最高の贅沢を味わえます」(53歳/主婦)

「ホタテを入れたラーメンです。スープが濃厚で美味しくなります」(63歳/主婦)

「トマトソースのパスタの具材にする」(51歳/主婦)

「ペペロンチーノに入れる」(52歳/総務・人事・事務)

主食にプラスするレシピも大人気! ホタテをのせるだけのお寿司や丼、旨味が染み染みになる炊き込みご飯、乳製品との相性抜群なグラタン等々、幅広い料理に活躍。いつもの主食に加えるだけで、一気に風味と贅沢感が増し、格上げごはんのできあがりです。

その他、こんな「ホタテ」レシピもおすすめ!

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「ホイル焼き。マヨネーズと醤油をかけてホイル焼きにする」(57歳/主婦)

「塩辛を乗せて食べるとホタテの甘さと相まって、信じられない豪勢な味になる」(55歳/その他)

「ホタテのアヒージョ。オリーブオイルとにんにくを入れ煮込む。酒のつまみに最高」(30歳/学生・フリーター)

「細かくして餃子の具に入れるとうまみが増す」(68歳/その他)

「ホタテと椎茸と昆布で佃煮を作る」(47歳/営業・販売)

「青森名物の貝焼き味噌。ホタテに卵、味噌、酒など合わせ焼く。日本酒に合います」(41歳/主婦)

アヒージョや餃子、佃煮など、ホタテのおいしい食べ方はまだまだあるようですね。

回答にあった、「貝焼き味噌」は青森の郷土料理。貝殻を鍋代わりにし、出汁と味噌でホタテや他の食材を煮込み、卵でとじるというもの。想像しただけでよだれが出てしまいそう……!

 

「ホタテ」はクセの少ない貝類なので、使い道も選ばない上に、料理の旨味もグーンとUPしてくれるうれしい食材。鉄板のバター焼き以外にも、味わい方は尽きないようです。ホタテレシピをお探しの方は、ぜひ、皆さんの声を参考にしてみてくださいね。

あーこ
あーこ

趣味は、ショッピング、寺社仏閣巡り、歌舞伎鑑賞など。短大時代に生け花や茶道に触れ、伝統文化に興味を持つ。花が好きなこともあり、花屋での勤務も経験。また、わんこも大好きで、愛犬の初老チワワに癒される毎日です。

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