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食パンにも合う!?「とろろのアレンジレシピ」ご飯にかける以外の美味しい使い道がこんなに!

生の山芋や長芋をすりおろして食べる「とろろ」。すりおろされた状態で売られているものもあり、加熱せずに食せて使いやすさ抜群です。そんな「とろろ」ですが、ご飯にかけて食べる以外に、どんな食べ方があるのか思いつかない……という方も少なくないのではないでしょうか?

そこで『kufura』では、20~50代の女性193人にアンケートを実施。「ご飯にかける以外の美味しいとろろの食べ方」についてうかがってみました。

とろろ+卵で、ふわふわ感&コクUP

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「卵と混ぜてオムレツにする。ふわふわな上に、なおふわふわになる」(58歳/主婦)

「すったとろろは卵焼きに混ぜて焼くとふわふわで美味しい。マヨやソ-ス、醤油も合う」(50歳/主婦)

「とろろに卵をよくまぜて白だしを加え、醤油を加えたお湯に流し入れ少し火を入れる。お湯の量によってはトロトロ茶碗蒸しみたいになったり、すり流し汁みたいにしたり。あったまる、美味しい」(47歳/デザイン関係)

「出汁を入れた溶き卵にとろろを入れ、好きな具材も入れ5分ほどレンチン。すごく濃厚な茶碗蒸し風のキッシュになって美味しいです」(48歳/その他)

とろろ+卵のメニューがおすすめとの声が。和食の定番、卵焼きに加える、中には、オムレツやキッシュなどの洋食に入れるなど、ちょっと意外な使い方をしている方もいるよう。なんといっても、ふわふわ感がたまらないとの声が続出しました。

ふんわり、香ばしさがクセになる!「焼く」

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「お好み焼きの生地にたっぷり混ぜ込む。ふわふわの食感になって美味しい」(31歳/その他)

「ネギ焼き。ねぎ、とろろ、出汁を入れて焼きます。ポン酢とラー油をつけて食べます」(51歳/主婦)

「とろろにキムチを混ぜて焼く。チヂミみたいで美味しい」(41歳/総務・人事・事務)

「とろろにめんつゆと塩少量を入れて、耐熱容器に移してオーブンで焼く。居酒屋メニューみたいで、味が濃いめなので箸がススム」(28歳/その他)

「トロロの磯辺焼き。フライパンに胡麻油を引いて、トロロをスプーンですくってフライパンで焼く。海苔をのせたら、出来上がりです」(52歳/主婦)

「青じそに挟んで揚げ焼き。ふわとろもちでおいしい」(58歳/主婦)

「とろろと納豆を混ぜて、たれをからめて焼く。癖になる味です」(40歳/総務・人事・事務)

「とろろチーズ明太焼き。とろろに明太子をつぶしてのせてチーズをかけて焼くと、お酒にもあっておいしい」(35歳/総務・人事・事務)

回答の中でも多かったのが、お好み焼きに入れるという声。ふわふわ食感が好きという方がたくさんいました。その他、大葉や納豆、明太子など、風味にパンチがあるものと合わせるという方も。とろろは味にクセがないので、どんな食材ともマッチしそう。

おつまみや、おやつ代わりにもピッタリ!「揚げる」

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「一口大にとって油で揚げて、しょうゆとみりんを合わせたものに混ぜるとおいしい」(41歳/主婦)

「海苔にとろろを包んで揚げる。めんつゆや塩、醤油など少しつけて食べる」(54歳/その他)

「粗くすった蓮根と混ぜて油であげる」(57歳/主婦)

揚げると外側はカリッと中はモチッとした歯触りで、いつもとはひと味違ったおいしさを楽しめそう。サッと揚げ、あとは各々好きな味付けで食べてもらえるので、意外と手間のかからないレシピなのかも。大人のおつまみや、子どものおやつにももってこいですね!

つるんっとしたのど越しが最高!「麺類」

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「とろろと納豆と卵を混ぜて、焼いたきのことめんつゆを絡ませて、パスタにかけて食べる。ぬるぬる感のある和風パスタで美味しいです」(53歳/主婦)

「冷たい蕎麦に、とろろ、大根おろし、おろしショウガ、いりごま、希釈するタイプのめんつゆを入れてよくかき混ぜて食べます。あっさり食べられます」(38歳/総務・人事・事務)

「とろろ、納豆、輪切りおくらを混ぜてうどんにかける。めんつゆ、卵もいれて混ぜて食べる。するっと食べられておいしい」(35歳/学生・フリーター)

「どんぶりに素麺つゆを入れてから、一食分の素麺を入れ、とろろと鰹節、刻んだ大葉を上からトッピングすると風味豊かな素麺に仕上がります。とろろと素麺が絡んでより食べやすくなり、夏バテ防止の一食です」(56歳/デザイン関係)

やっぱりとろろと麺類との相性はバツグン! ネバネバ、つるんっとしたのど越しで、どんどん箸が進みそう。食欲のない時や、お家での手抜きランチなどでも、麺類にとろろをちょこっとプラスすれば、栄養価もグンと高められちゃいます。

簡単すぎ!すりおろして混ぜるだけ「和え物」

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「とろろは梅干しと麺つゆであえたら最高」(52歳/その他)

「とろろとめかぶと納豆とキムチを混ぜて食べると美味しい」(44歳/主婦)

「とろろなめこ。とろろに、ポン酢漬けしたなめこを合わせるだけ」(52歳/その他)

「大根おろしととろろを混ぜて、ポン酢で味付け。するすると食べられます」(47歳/総務・人事・事務)

「とろろとオクラとモロヘイヤのねばねばめんつゆ和え」(53歳/主婦)

和えるレシピも人気でした。さっぱりとした風味で、良い箸休めになりそう。納豆やキムチなどを常備しておけば、1品足りないなーなんて時にもパパッと和えてすぐに食卓に出すこともできますし、便利で大助かりですね。

まだまだある!「とろろ」レシピ

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「とろろ味噌汁。鍋に水を入れて味噌をとき、とろろを入れて火を止めます。簡単にできる味噌汁で、かつ栄養満点です。時間が無い時に作ります」(52歳/その他)

「なすの揚げ浸しのタレにとろろを混ぜます。こうするとタレがよくなすに絡みつつ、とろろの食感もプラスされるので美味しいです。とろろは粗めだとより食感がしっかり出ます」(26歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「きりたんぽ鍋などの鶏系のだしに、とろろをふわっと浮かべて沸騰させると、だしがしみ込んだ白いふわふわとろろが出来上がります。おいしいです」(48歳/企画・マーケティング)

「食パンにとろろをのせて、チーズと海苔をのせて焼いて食べます。和風な感じになりご飯を食べているような美味しさがあります」(59歳/主婦)

なんと、とろろを食パンにのせて焼いて食べるといったちょっと斬新なレシピも。和風な感じになり美味しいとのことで、どんな味なのか気になるところ。また、お鍋などの煮込み料理に入れるのも◎! おだしがしみたとろろの優しい味わいに癒されそうです。

 

いかがでしたか? ご飯以外にもとろろを生かしたレシピはたくさん! これらのアイディアを参考に、ぜひ「とろろレシピ」のレパートリーを増やしてみてくださいね。

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