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【7月30日は梅干しの日】酸っぱうまい「梅干しのアレンジレシピ」で疲れ知らずな夏に!

7月30日は「梅干しの日」! 梅干し作りの老舗である和歌山県の『東農園』が、「梅はその日の難逃れ」ということわざから、“7(難が)30(去る)”として、この日に制定したそう。梅干しは健康によく、食べると難=病気を防ぐと考えられていたからだそうですが、たしかに疲労回復や殺菌パワーがあって夏にピッタリ!

そこで『kufura』では、20~50代の既婚女性250人にアンケートを実施。「暑い日におすすめの梅干しのアレンジレシピ」を教えてもらいました。この猛暑を乗り切れそうな梅干しレシピを見ていきましょう。

味噌汁にも!? すっきりとした後味の「汁物」

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「お味噌汁に梅干しを入れます。すっきりとした味わいになるし、栄養があり、旨味が出ます」(54歳/その他)

「梅干しや枝豆などを細く刻んで味噌汁に入れる」(44歳/主婦)

「梅干し、とろろ昆布、醤油少し、ミネラルウォーターで作る冷たいお吸い物。梅干しを崩しながら食べるのが最高です。混ぜるだけなのでものすごく簡単です」(32歳/事務職)

「白だし、水、ネギ、しめじで和風スープを作る。お椀にほぐした梅干しを入れ、和風スープをそそぐ」(42歳/営業・販売)

意外にも梅干しは味噌汁にも合うようで、すっきりとした味わいとなり、暑い日でも美味しくいただけるとの声が。また、コメントにあるように、ミネラルウォーターで作る冷たいお吸い物が簡単そうで◎!

ホッとする安定の美味しさ「ご飯もの」

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「梅干しとゆかりのおにぎり。食欲がなくても食べられる」(44歳/主婦)

「梅干しの炊き込みご飯。白米に白だしと梅干しを入れて丸ごと炊くだけ。簡単でおいしい」(48歳/主婦)

「梅干しとしらすをご飯に混ぜて食べるとおいしい」(56歳/総務・人事)

「梅肉たっぷりのチャーハン」(50歳/主婦)

「お茶漬けに梅干しと氷を入れて食べます。海苔を多めにしたり、鮭フレークなど少し足すと、簡単で暑いときでもおいしくいただけます」(39歳/パート・アルバイト)

日本人になじみ深い、お米+梅干しのレシピもたくさん寄せられました。のせるだけ、混ぜるだけの簡単調理で間違いない美味しさですよね。筆者も炊き込みご飯をよく作りますが、炊飯器にポンと入れるだけなので、とても楽チンでおすすめ!

夏バテ気味でも食べやすい「和え物」

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「エノキをレンジで温めたものに梅肉とめんつゆ、青ネギを入れるとさっぱり美味しい箸休めが出来る」(40歳/パート・アルバイト)

「梅干しのキュウリ揉み。簡単です! 輪切りにしたキュウリに少しの塩で水分を絞り出して、梅干と塩昆布と和えるだけです。ちょっとした箸休めになります」(52歳/その他)

「長いもの短冊切りに、梅干しを刻んだものとダシを少々入れて混ぜていただきます」(47歳/総務・人事)

「レタスときゅうりの梅肉ドレッシングあえ。ドレッシングと梅肉を合わせたもので、刻んだレタスときゅうりを混ぜ合わせる。さっぱりしていていくらでも食べられる」(53歳/その他)

「もやし、鶏むね肉、きゅうり、梅干しを使った和え物。味付けはごま油と醤油、鶏がらスープなどで。鶏むね肉でボリュームアップできるし、何よりおいしい!」(32歳/企画・マーケティング)

「小松菜の梅干しとシラス和え。軽く炒めて和えるだけ。さっぱりしているし栄養満点」(47歳/総務・人事)

「梅干しとレンコンが美味しいです。和えるだけなので簡単です」(20歳/パート・アルバイト)

回答の中でも特に多かったのが、和え物にするという意見。野菜やきのこなど、お好みの食材とサッと合わせるだけであっという間に完成しちゃいます。食事の箸休めにももってこいで、程よい酸味が良いアクセントとなり、きっとやみつきに。

夏の肉おかずはあっさりと食べたい!「肉料理」

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「茹でた豚肉に梅干しをまぶす。シンプルですが梅の酸味で美味しく食べられ、胃腸にも良いです」(45歳/その他)

「豚肉に塩コショウをして、薄切りのネギと潰した種抜き梅干しを散らしてレンジで蒸す。お肉もさっぱり食べられるし、コンロの暑さも避けられるのでおすすめです」(43歳/事務職)

「ささみの梅しそ巻。さっぱりとしていて食べやすいのはもちろん、ささみなのでヘルシーです!」(23歳/その他)

「鶏ささみを焼いて、たっぷりの梅肉をつけて食べる。とてもさっぱりしていて、梅の酸味で暑い夏でもしっかりと食べられます」(53歳/主婦)

「もやしやキャベツなどの好みの野菜と、塩コショウした鶏ささみをそれぞれレンチンして、大葉と梅を散らす」(33歳/総務・人事)

「手羽元の梅煮。みりんや醤油、砂糖で味付けをし、梅で味を調えればさっぱりヘルシーに食べられます」(28歳/主婦)

焼く、蒸すなど、シンプルに調理したお肉との組み合わせは、ヘルシーかつ、しっかりとたんぱく質もとれて一石二鳥! さらに、レンジを使えば汗もかかず手軽にお肉のおかずが調理できるので、暑い夏には大助かりですね。

こってりした「揚げ物」もサッパリと

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「春巻きの皮に大葉と梅肉、鶏肉を巻いて揚げて食べます」(55歳/公務員・団体職員)

「ささみに切れ目を入れ、中に梅干しとチーズ、それをシソで巻いてパン粉で揚げる」(58歳/主婦)

「梅肉と大葉のミルフィーユトンカツ。そのままでもさっぱり食べられる」(32歳/主婦)

「餃子の皮に梅干しとチーズを巻いて揚げる。カリッとした皮に、梅干しの酸味ととろーり溶けたチーズがよく合います。お酒のおつまみにも合います」(34歳/事務職)

「イワシを手開きして、種をとった梅干しをイワシで巻いて、イワシフライにする」(49歳/主婦)

ちょっと重く感じてしまうこともある揚げ物ですが、梅干しを加えれば、サッパリとして最後まで飽きずに食べられそう。メインのおかずに、お酒のおつまみに、お弁当にと、子どもから大人までみんなが喜んでくれそうですね。

「麺類」は和風、洋風にとバリエーション豊か

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「うどんに大葉を刻んで梅肉をのせて、めんつゆで食べる。さっぱりしていて、食欲がなくても食べられる」(31歳/パート・アルバイト)

「そうめんのつゆに梅肉を入れて、そうめんと一緒に食べる。もうめんつゆと梅肉の相性が暑い夏には最高です!」(54歳/主婦)

「梅干しと茗荷やちりめんじゃこを麺つゆで和えて麺にのせる」(39歳/主婦)

「梅干しツナおろしパスタ」(41歳/主婦)

「ペペロンチーノに大葉と梅干しを加えてパスタにする。夏に食欲が増す」(56歳/総務・人事)

「梅と紫蘇を使った冷製パスタ。めんつゆ、叩いた梅、千切りの紫蘇でごま油をちょっと。そこにアクセントとして塩昆布を入れてもさらに美味しい。夏バテにちょうどいいです」(32歳/事務職)

「焼きそばに、梅干しをみじん切りにしていれる。梅干し感はないのにさっぱりする」(57歳/主婦)

食欲が落ちてしまいがちな夏場に、つるんっと食べられて出番が多くなる麺類。そこに梅干しを添えれば、一気に爽やかな風味が広がって夏にはぴったりの一品に。中には、焼きそばに入れるといったちょっと珍しい回答も。

その他、こんなアレンジレシピも!

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「アボカドを半分に切って、種があったところに梅干しを入れてポン酢をかけて食べる。さっぱりして美味しい」(41歳/その他)

「大根を薄切りにして、梅干しを叩いたものを挟んで一時間。美味しいおつまみになります」(47歳/主婦)

「たまご焼きに梅肉を混ぜて、胡麻油で焼く。香ばしくて、一品になります」(54歳/主婦)

「鯖サンドです。生鯖を焼いて、玉ねぎスライスとペーストにした梅干しとともにバゲットなどに挟みます。すごく美味しいです」(46歳/主婦)

「もんじゃに梅干しと大葉を刻んで入れる、梅もんじゃ」(27歳/その他)

「麦茶に入れて暑さ対策で携帯します」(52歳/総務・人事)

卵焼きに入れたり、鯖サンドにはさんだりと、皆さんいろいろな食べ方で楽しんでいるよう。中には、麦茶に入れるという人もいて、たしかに熱中症対策に良さそうですね。

 

いかがでしたか? 暑い日が続くと疲れがたまり、食欲がないなんてこともしばしば……。そんな時は、ご紹介した梅干しアイディアを参考に、“難”を逃れながらこの夏を乗り越えていきましょう!

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