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全部実食!「ちくわに詰めると美味しい具材」紀文食品のオススメ6選。パプリカが好評

加熱調理せずにそのまま食べられる「ちくわ」は、とても手軽で便利ですよね。そのまま食べても十分美味しくいただけますが、ひと手間加えてちくわの穴にほかの具材を詰めれば、見た目が美しくなるだけでなく、味もボリュームもさらにアップして、満足感のある1品になります。そこで今回は、ちくわやはんぺんなどの練り製品を製造・販売する『紀文食品』に、ちくわに詰めると美味しいおすすめの具材を教えてもらいました。

最近話題の「射込み」って何?

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まずは、『紀文食品』が839人を対象に調査した、普段よく食べているちくわの食べ方についてまとめた表を見てみることにしましょう。

第4位は「射込む」となっていますが、これは今回ご紹介するちくわの穴に他の具材を詰める食べ方のことです。「射込む」とは、一般にちくわのように空洞のある食材や、食材の中身をくり抜いたものに、別の食材を詰め込む調理法のことを言い、ちくわにきゅうりやチーズを詰めた、「ちくわきゅうり」や「ちくわチーズ」がこれに該当します。

最近は、お弁当のおかずや酒のつまみにもピッタリな、この射込みちくわがじわじわと話題になっていて、100円ショップなどでは、ちくわの穴にさまざまな具材を詰め込むことができる便利な専用グッズなども売り出されています。

射込みちくわを作る際のポイントは?

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では次に、射込みちくわを作る際のポイントを見ていくことにしましょう。射込みちくわは、ちくわと具材が組み合わさることで、さまざまな味と食感が楽しめ、絶妙な美味しさが生まれるため、まずベースとなるちくわの美味しさが重要になってきます。ぜひ、いろいろなちくわを食べ比べて、射込みにピッタリなちくわを見つけてみてくださいね。

ちくわの美味しさ以外のポイントは、以下のとおりです。

・詰める具材はちくわの長さや太さに合わせてカットする

例えば、きゅうりを使う場合は、縦4等分が目安となります。

・ペースト状の具材を詰めるときは、ちくわに縦1本の切れ目を入れる

縦に切れ目を入れることで、棒状以外の具材も詰めやすくなります。

・具材を細切りにして詰めるのもおすすめ

具材を細切りにすることで、そのまま詰めたときとはまた違った食感や美味しさが楽しめます。

このようなポイントをしっかり押さえたうえで、いろいろな種類の美味しい射込みちくわを作っていきましょう。

紀文食品おすすめの射込み具材はこの6つ!

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ちくわに詰めるものと言えば、やはりきゅうりやチーズが定番ですが、それ以外にもいろいろな美味しい食べ方があります。ここでは、紀文食品イチオシのおすすめの射込み具材を6つご紹介していきます。編集部で実際に作って食べてみたので、その感想もぜひ参考にしてみてくださいね。

(1)ツナマヨネーズ

サンドイッチやおにぎりの具の定番「ツナマヨネーズ」は、ちくわとも相性バツグン。

「パンに挟むツナマヨよりも、ちくわの甘みがあるぶん、子どもは食べやすそう!」(以下「」内、実食した感想)

(2)オクラ

オクラの鮮やかな緑色と、ちくわの白色のコントラストが見た目にもきれいで、お弁当のおかずにピッタリ。

「オクラの歯ごたえとネバネバがいい! サラダっぽく食べられる」

「きゅうりより好きかも!」

また、実際に作ってみて感じたこととは、

「きゅうりの場合は、太さがちくわにフィットせず隙間ができやすいけど、オクラは切らなくてもフィットするので作りやすい」

また、「きゅうりは水分がでるけど、オクラは茹でて水分を拭いておけば水分がでることがないので、お弁当にもいい!」という感想もありました。

(3)サラミ

つまみの代表ともいえる、サラミとちくわが合体すれば、もう言うことなし。お酒がどんどん進みそうです。

「うまみ×うまみで、味が濃いから、おつまみによいと思う」

一方でこんな感想も。

「ちくわの甘みとサラミの味がぶつかってしまっている」「食感の相性がいまいち」

好みは人それぞれ。あなたの感想はいかがでしょうか。

 

(4)たくあん

たくあんの射込みは、コリコリした食感とちくわのふんわり食感が一度に楽しめるのがいいところ。

「たくあんのしょっぱさと、ちくわの甘さでご飯がすすむおかずになりそう」

「ちくわをもう少しうすく切って、箸休め的に朝ご飯や夕飯にだすのもいい」

(5)にんじん

栄養満点なにんじんを詰めるのもおすすめです。ちくわの甘さに、にんじんの甘さがプラスされることで、やさしい味わいの射込みちくわが完成。今回にんじんは、“生”と“加熱したもの”、両方を用意しました。

まずは、生のにんじんの方を実食。

ちょっと硬さが気になる。生のにんじんっぽさが際立つ」

次に加熱したにんじんの方を。

「サラダっぽく食べられておいしい。加熱すると甘さを感じる」

ちなみに今回は、カットしたにんじんを電子レンジ(600W)で1分j弱加熱しました。

(6)パプリカ

パプリカの射込みちくわは、サラダ感覚でサッパリ食べられるのが魅力。1つのちくわに異なる色のパプリカをいっしょに入れることで、彩りきれいな射込みちくわが出来上がります。

「シャクシャクして食感もよく、美味しい! 友達が来たときにちょっとだすのにもいい」

「パプリカの味とちくわの甘さが想像以上に合う。とっても美味しいです。みずみずしい!」

ちなみに今回は小ぶりのフルーツパプリカを使いました。

編集部で実食してみて「美味しいと思った射込みちくわ」ランキングはこちら。

1位・・・パプリカ

2位・・・オクラ

3位・・・にんじん

4位・・・たくあん

5位・・・ツナマヨネーズ

6位・・・サラミ

1位のパプリカは、「一番意外性があった」と満場一致で1位になりました。

ほかにも明太マヨやポテトサラダ、ウインナーといった具材を詰めても美味しくいただけるようなので、ぜひ試してみてくださいね。

いかがでしたか? 火を使わずに、ちくわの穴にお好みの具材を詰めるだけで、簡単に美味しく食べられる射込みちくわは、これからの暑い季節にピッタリ。お弁当のおかずや酒のつまみはもちろん、普段の食卓にもどんどん取り入れていきたいですね。

【参考】紀文食品

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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