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「さつま揚げ」の絶品アレンジレシピ!おつまみやチーズのアレンジも

ほのかな甘さが食欲をそそる「さつま揚げ」は、そのまま食べても美味しくいただけますが、旨味たっぷりでどんな料理とも相性バツグンなので、いろいろな料理にアレンジするのもおすすめです。今回『kufura』では、女性116人にアンケートを行い、さつま揚げを使った絶品アレンジレシピを聞いてみました。皆さんがどんなアレンジを楽しんでいるのか、早速見ていくことにしましょう。 

酢飯やチャーハンに入れても美味しい「ごはんもの」

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「炊き込みごはんを作るときに、さつま揚げを細かく刻んで入れると、旨味たっぷりで美味しくなります」(40歳/総務・人事・事務)

「さつま揚げを細かく切って酢飯に混ぜたバラ寿司が、私にとってのおふくろの味。懐かしくて、とても美味しいです」(53歳/主婦)

「さつま揚げのチャーハン。肉類がないときに代わりに入れるのですが、さつま揚げの旨味がきいた美味しいチャーハンが出来上がります」(52歳/総務・人事・事務)

「さつま揚げを甘辛く煮て、卵でとじてごはんにのせた丼ぶりが、すごく美味しいです」(50歳/その他)

「小さく切ったさつま揚げを雑炊に入れると、いいダシが出て雑炊がすごく美味しくなります」(62歳/主婦)

さつま揚げをごはんに混ぜ込むというアレンジはちょっと意外でしたが、これがけっこうクセになる美味しさの様子。特に、炊き込みごはんや酢飯に混ぜたり、肉の代わりにチャーハンに混ぜるといった使い方をする人が多いようです。さつま揚げをほかの野菜といっしょに煮たり、卵でとじたりして、ごはんにのせて丼ぶりにするのも美味しそうですね。

コクと旨味で美味しさアップ「炒めもの」

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「さつま揚げと野菜の炒め物。さつま揚げを入れたときと入れないときの味がまったく違うので、縁の下の力持ち的にいつもの料理にプラスして使うことが多いです」(74歳/その他)

「キャベツとさつま揚げの油炒め。お好みの大きさに切ったキャベツとさつま揚げを炒めて、醤油もしくは焼肉のタレで味付けするだけですが、シンプルでとても美味しいです」(60歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「さつま揚げと小松菜の炒め物。サラダ油もしくはごま油で炒めて、コショウと醤油で軽く味付けするだけで、とても美味しい炒めものになります」(70歳/その他)

「さつま揚げを細切りにして炒め、甘辛く味付けしてさつま揚げのきんぴらにすると美味しいです」(60歳/主婦)

「バターで炒めて、塩コショウをかけてシンプルに食べるのがいちばん美味しいと思います」(34歳/主婦)

野菜などといっしょに炒めるアレンジも大人気でした。いつもの野菜炒めにさつま揚げを加えるだけで、肉類を入れなくてもコクと旨味がプラスされて、美味しさがグンとアップする様子。さつま揚げだけを炒めて甘辛く味付けしたり、シンプルに塩コショウだけで味付けしても美味しくいただけるようなので、とても手軽で嬉しいですね。

やっぱり定番は外せない「煮物」

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「大根とさつま揚げの煮物。シンプルですが、さつま揚げからいいダシが出て、とても美味しい煮物になります」(39歳/公務員)

「茹でて食べやすい大きさにカットしたタケノコと、ひと口大にカットしたさつま揚げを、みりん、酒、ダシの素を入れて煮ると美味しいです」(70歳/その他)

「ひじきの煮物の中にさつま揚げを入れると、ただのひじき煮よりもコクが出て美味しくなります。家族にもごはんが進むと大好評です」(52歳/主婦)

「さつま揚げは、いつも切干大根といっしょに甘辛く煮ています。このアレンジだと、家族も“食べ応えがあって美味しい”と言ってくれます」(59歳/主婦)

「さつま揚げを砂糖と醤油で甘辛く煮ると、とっても美味しいです。家族から“毎日お弁当に入れてほしい”と言われます」(43歳/主婦)

さつま揚げのアレンジといえば、定番の煮物も外せません。じっくり煮込むことで、さつま揚げのダシや旨味が溶け出すため、コクのある美味しい煮物が出来上がります。大根やタケノコなどの野菜といっしょに煮るのはもちろん、ひじきや切干大根の煮物にさつま揚げを加えても、いつも以上に美味しい煮物を楽しむことができるようです。

モチモチの食感がクセになる「揚げもの」

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「さつま揚げの天ぷら。外はサクサク、中はモチモチして美味しいです」(36歳/総務・人事・事務)

「さつま揚げを刻んで、玉ねぎやにんじんなどのほかの野菜といっしょにかき揚げにすると、食べ応えがあってすごく美味しいです」(42歳/その他)

「さつま揚げの二度揚げ。さつま揚げを素揚げすることで、さらに香ばしくなって美味しさも増します。酒のつまみにピッタリですよ」(52歳/その他)

「さつま揚げを1cmくらいの棒状に切って、餃子の皮で包んで揚げる。ちょうどいい塩味と魚の風味が、パリパリの皮の中に閉じ込められてすごく美味しいです」(54歳/その他)

「さつま揚げにパン粉をまぶし、少量のオリーブオイルで揚げ焼きにして、薄口醤油をサッとかけて食べると最高に美味しいです」(49歳/主婦)

さつま揚げは、その名のとおりすでに一度油で揚げてありますが、さらにそのまま素揚げしたり、天ぷらなどの揚げ物にするのもおすすめです。さつま揚げを再度揚げることにより、ボリューム満点で旨味が凝縮された美味しい一品に。食べ応えがあるのでメインのおかずになるのはもちろん、コク旨で酒のつまみにもピッタリです。

「チーズ」を使った洋風アレンジも大人気!

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「さつま揚げにお好みのチーズをのせてオーブンで焼いた、さつま揚げのチーズ焼き。チーズが溶けてさつま揚げと絡み合うことで、濃厚な味わいが楽しめます」(34歳/その他)

「さつま揚げの上にしらすととろけるチーズをのせて焼くと、とても美味しいです」(61歳/総務・人事・事務)

「さつま揚げにとろけるチーズをのせて、大葉で巻いてレンチンすると、簡単で美味しいおかずになります」(28歳/総務・人事・事務)

「さつま揚げのピザ風。さつま揚げにケチャップととろけるチーズ、お好みの具材をのせてトースターで焼くと、ピザみたいになって美味しいです」(21歳/その他)

「さつま揚げに切り込みを入れて、クリームチーズをはさんで食べるとこってりして美味しいです」(43歳/主婦)

チーズを使った洋風アレンジも人気です。特に、さつま揚げにチーズをのせて焼いたチーズ焼きが、濃厚な味わいで美味しいという意見が目立ちました。さつま揚げは、とろけるチーズだけでなく、クリームチーズやその他のチーズとも相性バツグンのようなので、いろいろな種類のチーズを使ってアレンジを楽しんでみるのも良さそうですね。

カレー、オムレツ、チヂミ…ほかにはこんなアレンジも!

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「和風カレーに肉の代わりとしてさつま揚げを入れると、あっさりした和風ダシとよくマッチして美味しいです」(88歳/主婦)

「お味噌汁にさつま揚げを入れると、さつま揚げのコクと旨味が汁に溶け出して美味しいお味噌汁になります」(39歳/主婦)

「さつま揚げを細かく刻んでオムレツの具にすると、すごく食べ応えがあって美味しいです」(31歳/弁護士)

「さつま揚げを細かく刻んでチヂミの具材にすると、コクが出て美味しくなります」(69歳/総務・人事・事務)

「レタスやキュウリ、トマトなどの野菜といっしょにサラダにすると、さつま揚げの甘味でサラダが美味しくなります」(52歳/主婦)

「さつま揚げをカリッと焼いて、大根おろしと大葉の千切りをたっぷりのせ、醤油をたらす。簡単に美味しく食べられるし、酒のつまみにもいいと夫に喜ばれます」(70歳/主婦)

さつま揚げを使ったアレンジレシピは、ほかにもいろいろ。さつま揚げは、カレーやお味噌汁といった定番の家庭料理に入れても、いつもと違った美味しさが楽しめておすすめです。

なお、焼きさつま揚げは、ご紹介した大根おろしや大葉などをのせる以外に、ショウガ醤油、わさび醤油、ポン酢、柚子胡椒やマヨネーズといったお好みの調味料で食べると美味しいという人もたくさんいました。

いかがでしたか? 魚のすり身で作られたさつま揚げは、旨味たっぷりで食べ応えもあるので、お肉の代わりに料理に使ってみるのも良さそうです。ご紹介したアレンジを参考に、ぜひいろいろな味わいを楽しんでみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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