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私のイチオシ「アレンジ卵焼き」チーズ、海苔、ギョニソ…人気の食材がずらり

卵は調理が簡単なので、毎日の食卓やお弁当などに大活躍してくれます。いろいろな卵料理の中でも、特に「卵焼き」は、砂糖やだし汁、醤油などで味付けする定番のもの以外に、さまざまな食材を加えて自由自在にアレンジを楽しむことができます。そこで『kufura』では、女性203人にアンケートを行い、イチオシのアレンジ卵焼きを調査。皆さんが普段、どんなアレンジ卵焼きを作っているのか、早速見てみることにしましょう。

「チーズ」のコクと旨味で美味しさ増しまし

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「卵焼きにとろけるチーズを加えると、コクが出て美味しいです」(35歳/その他)

「チーズとフルーツトマトの卵焼き。サッパリしているのに、チーズがトロっとして美味しいです」(64歳/会社経営・役員)

「チーズと餅入りの卵焼き。トロッとしたチーズと餅の食感がたまらなく美味しいです」(52歳/その他)

「チーズとキムチの卵焼き。キムチの辛さがチーズと卵でまろやかになって、とても美味しくいただけます」(29歳/総務・人事・事務)

「溶き卵にカレー粉を入れ、チーズをはさんで卵焼きにすると、味わいが濃くなって、ごはんのおかずにちょうどいいです」(29歳/その他)

卵焼きにチーズを入れると、チーズのコクが卵とよくマッチして美味しさがアップ。トロリとしたチーズの食感がクセになるという人も多いようです。チーズといっしょにトマトや餅、キムチなどの具材を入れるのもおすすめ。ほかには、「クリームチーズを入れると美味しい」という声もありました。

「海苔」入りは磯の香りと風味がクセになる

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「海苔を内側に巻いた卵焼き。切ると内側で海苔が渦を巻いているので、見た目が良くて、お弁当のおかずにもおすすめです」(42歳/その他)

「海苔を卵の中に巻き込んだ卵焼き。焼き海苔が余ったときによく作ります」(43歳/その他)

「海苔入りの卵焼き。海苔の磯の風味と卵がよく合って美味しいです」(39歳/公務員)

「卵に海苔と白だしを入れて卵焼きを作ると、風味が増して美味しくなります」(42歳/その他)

海苔を使ったアレンジも人気。卵焼きに海苔を入れることで、海苔の風味が加わって、いつもとはひと味違う卵焼きを楽しむことができます。海苔を内側に巻き込んで卵焼きにすると、切ったときにきれいな渦巻き模様ができるので、見た目もきれいでいいですね。

「カニカマ・ちくわ・魚肉ソーセージ」で食べ応えアップ

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「卵焼きにカニカマを入れると、卵焼きの彩りがすごくきれいになります」(69歳/総務・人事・事務)

「カニカマ入りの卵焼き。カニカマの旨味が卵に溶け込んで美味しくなるし、彩りもいいので、お弁当に入れると喜ばれます」(48歳/主婦)

「ちくわの輪切りを卵焼きに入れて焼くと、一気にボリュームが出るので、これ1つでおなかもしっかり満たされます」(38歳/その他)

「ちくわ1本を丸ごと芯にして巻いた卵焼き。卵液に刻んだ紅生姜と青のりを入れると、たこ焼きのような味わいになって美味しいです。見た目も味もインパクトが強く、大人にも子どもにも大好評です」(67歳/総務・人事・事務)

「魚肉ソーセージとネギのみじん切りを混ぜ、砂糖で甘く味付けした卵焼き。実家の母がお弁当用によく作ってくれた、懐かしの味わいです」(52歳/コンピュータ関連技術職)

カニカマ、ちくわ、魚肉ソーセージといった魚の加工食品を使ってアレンジするという人も目立ちました。ボリュームがアップして食べ応えが出るのはもちろん、適度な塩気が加わって美味しい卵焼きが完成します。特に、カニカマを入れた卵焼きは彩りがとてもきれいなので、お弁当のおかずにもピッタリです。

独特の風味と食感がクセになる「ネギ」

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「ネギ入りの卵焼き。ネギの苦みが、卵本来の甘さを引き立たせてくれて、すごく美味しいです」(31歳/その他)

「卵焼きにネギを入れると、風味と色彩が豊かになり、お弁当に入れたときに華やかな感じになります」(42歳/主婦)

「溶き卵にマヨネーズを入れてふんわりさせてから、刻んだネギをたくさん入れて焼くと、すごく美味しい卵焼きができます」(49歳/主婦)

「ネギ入りの卵焼き。和風の顆粒だしと塩を少し入れて焼き、食べる際にかつお節をふんわりかけると美味しいです」(62歳/主婦)

卵焼きは、ネギを入れたアレンジがいちばんと言う人も。ネギ独特の風味が卵と合わさることでマイルドになり、卵本来の甘さや旨味もより引き立つようです。ネギだけでなく、さらにマヨネーズやかつお節などを加えても、またひと味違った美味しさになる様子。ごはんのおかずはもちろん、酒のつまみにも良さそうですね。

「野菜」を混ぜ込めば栄養バランスもバッチリ

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「白だしで味付けした卵に、冷凍ほうれん草を混ぜて焼くと、黄色と緑色のコントラストがきれいな卵焼きが完成します」(44歳/その他)

「キャベツの千切りを混ぜた卵焼きに、ソースとかつお節、マヨネーズをかけて食べると、お好み焼き風になって美味しいです」(49歳/その他)

「枝豆入りの卵焼き。プチプチした枝豆の食感が良く、食べ応えのある卵焼きになります」(25歳/その他)

「コーンとハムの卵焼き。コーンの甘さとハムの塩気が卵によく合います。隠し味に白だしを加えると、より本格的な味わいになって美味しいです」(33歳/その他)

野菜を入れた卵焼きは、普通の卵焼きよりも栄養価がグンとアップ。また、食べ応えも出るので、ちょっとおかずが足りないときなどに大助かり。人気は、ほうれん草やキャベツを入れた卵焼き。キャベツ入りの卵焼きは、ソースやかつお節をかけて食べることで、お好み焼きのような味わいを楽しむことができます。

ほかにはこんなアレンジ卵焼きも美味しい!

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「納豆入りの卵焼き。めんつゆを少し入れると美味しいです」(47歳/その他)

「卵焼きに紅生姜を入れると、ピリッとした味わいで美味しいし、彩りもキレイになります」(67歳/主婦)

「しらすと大葉を入れた卵焼き。しらすの塩加減と大葉の香りが病みつきになります」(76歳/主婦)

「卵焼きに明太子を混ぜて焼くと、ピリッとした辛さと甘さが程よくミックスされて美味しいです」(62歳/総務・人事・事務)

「塩昆布入りの卵焼き。塩加減がちょうどいいし、昆布の旨味が卵に加わって、卵焼きがすごく美味しくなります」(55歳/主婦)

「なめ茸入りの卵焼きは、何も味付けする必要がないので、手軽に美味しい卵焼きが楽しめます」(62歳/主婦)

ほかにもイチオシのアレンジがいろいろありました。紅生姜、しらす、明太子、塩昆布、なめ茸などは、それ自体にしっかり味が付いているので、卵に具材を混ぜ込むだけで、ほかに味付けする必要なし。手軽にいつもと違う味わいの卵焼きが楽しめますね。

いかがでしたか? こうして見てみると、卵はどんな具材とも相性バツグンで、基本的に何を合わせても美味しい卵焼きをいただくことができる様子。皆さんもぜひご紹介したアレンジを参考に、いろいろな味わいの卵焼きを作ってみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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