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我が家の夏の定番「薬味」ランキング!素麺・蕎麦からおかずまで…料理が何倍も美味しくなる

あなたはどんな薬味が好きですか? あると料理の味がワンランク上がるだけでなく、食卓に彩りがプラスされたりと、積極的に取り入れたいところです。

そこで今回『kufura』では既婚女性420名を対象に、ご家庭の夏の定番になっている薬味をフリー回答でアンケートをとりました。暑い季節だからこそ欲しくなる薬味を、ランキング形式でご紹介します。

9位:きざみ海苔(同率・4票)

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「刻み海苔。色んな料理に合うが、特に素麺や胡瓜など夏の定番食品によく合う」(43歳/主婦)

「刻みのりは、かかせません。ストックしてお素麺や冷奴、お蕎麦にかけます」(55歳/主婦)

常備していると便利な海苔は、9位にランクインしました。夏場の冷たいそばやそうめんなど、きざみ海苔をかけるとアクセントになります。

9位:大根おろし(同率・4票)

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「大根おろし。何にかけてもさっぱりして美味しい」(32歳/主婦)

「大根おろし。夏大根は辛くて何に合わせてもおいしい」(43歳/金融関係)

「紅葉おろし。冬場の鍋にも大活躍だけど、夏も辛味がおいしくて天ぷらなどには良い」(40歳/主婦)

同率9位は大根おろし。冷たいお蕎麦と絡めればサッパリ美味しい“おろし蕎麦”になり、他にも肉や魚、煮物まで、何に和えても美味しく食べられます。夏にはいろいろな料理に大根おろしを添えて、さっぱりいただきましょう。

8位:柚子胡椒(5票)

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「柚子胡椒。麺類や鍋に加えて食べます。食欲が増します」(44歳/総務・人事・事務)

「柚子胡椒。あのピリッとした辛さが食欲をそそる」(41歳/主婦)

「柚子胡椒。なんにでもあってさわやか」(55歳/主婦)

ほのかな香りをもつ柚子胡椒は、暑い夏にさわやかさを与えてくれます。風味が豊かなことに加えて辛さが食欲を刺激するので、少し加えるだけでお箸が進みそうです。

7位:一味唐辛子・七味唐辛子(6票)

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「七味。何にでもかけます。食欲が湧いて夏バテにも良い気がします」(49歳/総務・人事・事務)

「一味。元気が出る」(51歳/営業・販売)

「七味唐辛子。うどんにかけるとアクセントに」(49歳/主婦)

暑い夏に一味唐辛子や七味唐辛子で辛さをプラスして、さらにホットに。刺激的な辛さが食欲増進に一役買ってくれます。食べ慣れている人にとっては、なくてはならない存在です。

6位:ごま(13票)

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「ごま。辛みのある薬味は小さな子供には食べづらいが、ごまであればパクパク食べてくれる」(40歳/その他)

「白すりごま。美味しい」(57歳/その他)

「薬味になるかどうかはわからないが、ごま。そうめんにのせて食べる」(45歳/その他)

13票獲得したごまは、風味がよく手軽に味変したいときにオススメ。健康や美容にもよいと言われているので、家族で積極的に摂取したいところです。

5位:にんにく(15票)

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「にんにく。酢物に添えて。美味しいのでよく食べます」(31歳/営業・販売)

「すりおろしニンニク。何に入れても美味しいし元気が出る」(33歳/主婦)

「にんにく。スタミナをつけるために必須です」(31歳/営業・販売)

暑さで疲労を感じやすい夏は、にんにくでパワーをつけましょう。香りと味にパンチがあり、食欲をそそります。ただし、にんにくのニオイは食べたあとにも響きますので、食後のケアを忘れずに。

4位:生姜(84票)

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「生姜。そうめん、さるうどん、ぶっかけうどんに生姜を剃ってつゆに入れて食べます」(66歳/主婦)

「生姜。冷奴にのせてポン酢で食べると美味しいです」(26歳/公務員)

「生姜。風味が大好きです。食欲が減る夏、冷奴、そうめん、うどん(讃岐うどんでは生姜は定番)、野菜炒めや他に何でも使う。香りと、ピリッとくる味で、身体がしゃんとします。 『有ると無しでは、味がポンと、違う』と、祖母がよく言っていました」(60歳/その他)

「生姜。おろして麺つゆに入れて、麺類を食べる時にも使うし、野菜の煮浸しにも使う。暑い日に冷やしても美味しいから」(48歳/総務・人事・事務)

「刻みしょうが。冷奴やそうめん、豚汁、おひたし、お刺身や餃子のタレにも入れます」(35歳/主婦)

5位から一気に票差をつけて、生姜が4位にランクイン。冷奴や刺身、冷たい麺類と、夏に食べたいメニューに添えたくなる薬味です。汁物のような温かいものに入れれば、生姜の効用と相まって、エアコンなどで冷えた体を温めてくれそうです。

3位:大葉・しそ(88票)

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「大葉。刻んで納豆やサラダに入れたり、豚肉と梅と大葉を巻いて焼くとおいしいです」(39歳/その他)

「大葉。茄子とピーマンの味噌炒めに刻んでかけたり、おにぎりに一緒に巻いたりします」(59歳/主婦)

「大葉。つくねやハンバーグに混ぜ込んだり、そうめんやだし巻き卵の薬味にしたり、ポテサラやマカロニサラダも大葉入りで、夏でもあっさりしていて食べやすくなる」(39歳/主婦)

「しそ。冷奴や麺類、チャーハンにも使います。さっぱりしていて食が進みます」(56歳/総務・人事・事務)

「しその葉をみじん切りにして、温かいご飯に混ぜてゴマとお塩を混ぜて食べています。これだけあれば、おかずはいらないです」(54歳/主婦)

夏が旬の大葉は、まさに夏の薬味です。刻んで混ぜ込んだり、ふりかけたり、巻いたり、用途幅が広いのも特徴。ちょっと加えるだけで口当たりがさっぱりして、夏の定番と言えるでしょう。

2位:ネギ(103票)

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「ねぎ。刻んだねぎを置いておいて、各自味噌汁に足したり、照り焼きに足したり、たくさん消費しています。私は肉料理には大体追加します」(38歳/主婦)

「刻みネギ。冷奴、そーめん、お味噌汁、麻婆豆腐など結構何にでも合うので、たくさん刻んで冷凍しておくと重宝する」(56歳/営業・販売)

「ネギ。刻みネギは色々料理にのせて食べます。特に家族が好きな冷やし素麺には必ずネギと温泉玉子を入れて食べます」(48歳/総務・人事・事務)

「ネギです。ネギは何にでも合います。例えば、冷奴や、素麺、冷やしうどん、卵焼きに入れても美味しいですし、カツオのタタキにも合います」(40歳/その他)

「小ねぎ。夏はそうめんをよく食べるので、普通のネギではなく小ネギが定番になります」(51歳/主婦)

「刻みねぎ。スーパーでパック入りのものを買っておいて冷凍し必要な時に使う」(34歳/主婦)

100票を越えた2位はネギでした。どんなものに乗せても相性が良く、麺類から汁物、おかずとなんにでも和えたくなります。刻んで冷凍しておけば、好きなタイミングで使用できるので使い勝手もよくオススメです。

1位:ミョウガ(104票)

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「ミョウガ。味噌汁に入れたり、サラダ、豆腐にのせたり」(42歳/主婦)

「ミョウガ。細切りにしてそうめんにトッピングして食べます。残れば天ぷらに」(47歳/営業・販売)

「ミョウガ。刻んで冷奴にのせて食べます。家族全員大好きで夏は毎日食べます」(32歳/主婦)

「ミョウガ。広範囲のメニューによく合う薬味だと思います。冷奴等にかけてもおいしいですが、和風パスタやお蕎麦など麺類の時に使用すると何倍もおいしくさっぱりいただくことが出来ます」(29歳/主婦)

「ミョウガを庭で栽培していて、採れたてを細かく刻んで、味噌と和えてご飯にかけて食べるのが好きです」(76歳/主婦)

「ミョウガです。夫の実家で自生しているのでいつも義母がたっぷり送ってくれます。このミョウガをみじん切りにし、マヨネーズと醤油少々で和え、お好みで七味をかけると美味しくいただけます」(56歳/主婦)

2位にわずか1票差で、栄えある1位に選ばれたのがミョウガでした。夏から出回り始めるミョウガもまた、この季節ならでは。さわやかな香りが夏の料理を美味しくしてくれます。自宅など個人で栽培している人も多く、初心者でも育てやすいとの声もありました。ミョウガを毎日でも食べたいという方は、ぜひ家庭菜園に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

夏ならではのものから、一年中活躍するものまで、ご家庭ではさまざまな薬味が用いられています。少量でもあるだけで印象ががらりと変わりますので、いつも使わないものを使ってみたり、食べ方を変えてみたり、いろいろなアプローチで料理に変化をつけてみてはいかがでしょうか?

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