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バリエがすごい!「紅茶のちょい足しレシピ」で、冬のティータイムが楽しくなる!

寒い季節、家事や仕事の合間に、温かい紅茶でちょっぴりティータイム。ホッと心がほぐれ、癒される瞬間ですよね。ところでみなさんは、いつもの紅茶をもっとおいしくするため、何を“ちょい足し”していますか? 『kufura』では、女性468人にアンケート調査を行い、皆さんイチオシの“ちょい足し”を教えてもらいました。

圧倒的な人気を誇ったのは「紅茶+ミルク+α」

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「ミルクとはちみつをたっぷり入れ、甘めにして飲んでいます。ストレス社会のなか、一瞬だけでもホッと息をつける気がします」(25歳/その他)

「ミルクティーにしょうがとシナモン、はちみつをたっぷり加えて即席のチャイに。甘いので疲れがとれるし、温まりますよ」(48歳/営業・販売)

「ミルクや、ゆるめにホイップした生クリーム、メープルシロップを入れると、とてもクリーミーでおいしくなります。ちょっとリッチな気分に」(59歳/その他)

「ミルクの代わりに豆乳を入れています。栄養価も上がるし、濃厚な味わいになります」(42歳/その他)

「バニラアイスを入れて、ちょっと冷ましてから飲みます。濃厚なミルクティーになっておいしいですよ」(39歳/主婦)

約2割の女性が「ミルク」と答え、ダントツの人気。ミルクを入れることで紅茶の渋みが緩和されてまろやかになり、「ストレートティーは苦手」という人でも飲みやすいようです。さらにプラスαでお好みのものを加え、アレンジしたミルクティーを楽しんでいる人も多いようです。

ミルクの代わりに豆乳や生クリーム、バニラアイスを入れて“変わり種ミルクティー”にする人も。また、シナモンやシナモンシュガーを加え、“即席チャイ”にすると、体がより温まりますね。

さっぱりした後味がいい!「紅茶+レモン+α」

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「レモンとはちみつを入れて、ホットレモネードに。ほんのりとした甘さとレモンの酸っぱさのバランスがちょうどいい」(53歳/主婦)

「はちみつ漬けのレモンを入れます。レモンのさわやかな酸味と、はちみつの甘味がミックスされて最高においしい。最後はレモンの果肉までいただきます」(73歳/主婦)

「市販のレモン果汁液『ポッカレモン100』を入れて、お手軽レモンティーにしています。さわやかな口当たりになりますよ」(56歳/主婦)

「レモンは酸味がきついので、オレンジのスライスを入れています。ほどよい酸っぱさと甘さがあるので、さわやかだけどまろやかな味わいに」(54歳/その他)

ミルクと人気を二分したのが、これもまた定番の「レモン」。果汁を絞って入れたり、スライスを入れて果実ごと食べたりと、楽しみ方もさまざま。はちみつと一緒に入れて、ホットレモネードにすると、体も温まるようですよ。レモンは苦手だけれど、さっぱりした味わいの紅茶を楽しみたいという方は、オレンジなどの柑橘系のスライスを入れるのもおすすめです。

はちみつも一緒に!「紅茶+しょうが」

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「粉末のしょうがを入れて飲んでいます。最初は体を温めるために入れていたのですが、ピリッと刺激的な味わいがクセになっています」(45歳/その他)

「はちみつに漬けたスライスしょうがを入れています。辛味と甘味が相まって、とてもおいしいですよ」(46歳/総務・人事・事務)

「しょうがとはちみつ、レモンを加えると、ピリリと辛くてぬくもりある味わいに。体も温まるので出勤前に飲んでいます」(30歳/学生・フリーター)

「しょうが」を入れて、体を温めるという人も多くいました。はちみつやレモンとの相性が良く、一緒に入れて飲むと、しょうがの辛さを緩和してくれるようです。乾燥させて砕いた粉末や、すり下ろした生しょうがを入れるなど、楽しみかたは様々。外出先で手軽に楽しみたい人は、市販のチューブ入りすりおろししょうがを活用しているようですよ。

「紅茶+ジャム」でロシアンティー

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「紅茶にジャムを入れて“ロシアンティー”にします。ジャムの甘さが紅茶に溶け出して、香りとともに癒されます」(62歳/その他)

「ジャムを入れると、最後にザラザラした食感が残るんですが、それをなめるのが至福の時」(55歳/総務・人事・事務)

「ゆずジャムを入れています。甘味とちょっぴり酸味も加わって、寒い冬に飲みたくなる味わいに」(44歳/総務・人事・事務)

「ココナッツジャムを入れると、甘さも出るし健康にもよさそうなので、毎日入れて飲んでいます。コクのあるココナッツの風味が紅茶をまろやかな味わいにしてくれます」(59歳/主婦)

「りんごジャムを入れて即席アップルティーにするのが好きです」(28歳/営業・販売)

「マーマレードを入れます。柑橘系のさわやかな香りと甘さで、気分が落ち着きます」(59歳/主婦)

紅茶の甘さは砂糖で出すよりもジャムを加えて出す人が多くいました。ほかにも「黒糖」「練乳」「メープルシロップ」を入れている人も。また、甘味だけでなく贅沢な気分や、フルーツの味わいが楽しめるのもジャムの人気ポイント。いちごやりんご、マーマレード、ゆずのジャムが特に紅茶に合うようです。

デザートとしての楽しみ方!「紅茶+フルーツ」

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「ドライフルーツを入れると甘くてフルーティーになるのはもちろん、飲み終わった頃にやわらかくなったドライフルーツを食べるという楽しみもあり、満足感が倍になります」(25歳/その他)

「りんごのワイン煮を入れると、香りもよくなるし、りんごも一緒に食べられて、Wでおいしいですよ」(54歳/主婦)

「白桃のドライフルーツを3~5個入れてピーチティーにします。ふやけたドライフルーツ自体もおいしいし、桃の香りがほんのりして癒されます」(38歳/その他)

「紅茶にドライプルーンを入れると、プルーンがふっくらしておいしくなります。紅茶にも自然な甘みがつき、飲みやすいですよ。この1杯で、ビタミン補充をしています」(66歳/主婦)

「刻んだフルーツと生クリームを入れています。フルーツのさわやかさと生クリームの甘さが絶妙。いつもの紅茶とは違う、新鮮な味わいが楽しめます」(19歳/コンピュータ関連技術職)

「余ったりんごの皮を入れてアップルティーに。甘すぎず、香りがさわやかになります」(66歳/その他)

「紅茶独特の渋みが苦手だなぁと思っていた時、柑橘系のドライフルーツを入れてみたら、甘さが加わって渋味が気にならなくなりました」(22歳/金融関係)

「クコの実を浮かべ、実が柔らかくなったら最後に食べます。ほんの少しですが、甘味が加わります」(30歳/学生・フリーター)

生のフルーツやドライフルーツを入れるという人も。紅茶に自然な甘みとフルーツの香りが加わるだけでなく、フルーツ自体も食べて楽しめるという、一度に二度おいしいデザートになるようです。リッチなティータイムを過ごすのにはピッタリの1杯。特に柑橘系のフルーツやもも、りんごが紅茶に合うようです。

タピオカ、きな粉、ウイスキーも!他にもまだあるちょい足しレシピ

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「市販のタピオカをミルクティーに入れてみました。モチモチ感があって、食べ応えが出ます」(64歳/その他)

「チョコレートを入れたり、クッキーを浸して食べると、豪華な甘さになります」(53歳/主婦)

「ミルクときな粉、はちみつを入れます。香ばしさ、コク、まろやかさが感じられ、気分が落ち着きます」(41歳/その他)

「赤ワインを入れると紅茶の味に深みが出ます」(66歳/その他)

「ブランデーを垂らすと、大人の味わいに。香りも楽しめ、体も温まります」(59歳/総務・人事・事務)

「ウイスキーを垂らすと香りがグッと際立ちます。夜、ゆっくり飲んでいると体が温まり、眠気を誘ってくれます」(38歳/その他)

「オレンジ味の酎ハイを紅茶で割るのが大好きです。サッパリした味わいになります」(72歳/その他)

意外に多かったのが、お酒と紅茶のマリアージュ。赤ワインやブランデー、ウイスキーは香りが楽しめ、体も温めてくれるようです。また、ブームのタピオカをはじめ、きな粉やチョコレートを入れて、おやつとして楽しむ人も。

いかがでしたか? まろやかな味や香りを楽しむために定番の「ミルク」や「レモン」を入れる人がやはり多かったのですが、特に寒いこの時期は、”ぬくもり”もプラスするため、定番のミルクティーやレモンティーに、みなさん「しょうが」や「はちみつ」をプラスしているようでした。今日の午後のティータイムから、早速試してみませんか?

 

文/嶋田久美子

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