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内心「えっ、コレ?」…実は「もらって困るお土産」ランキング1位は

日本全国そして世界の観光地にはさまざまなお土産がありますが、昔から品ぞろえに独特の世界観がありますよね。例えば、地名が入ったタペストリーやキーホルダー、木刀、仏像の置物、やたらファンシーなぬいぐるみなどなど……。

今回『kufura』編集部では、春の行楽シーズンを前に女性450人を対象に「正直いらないお土産」に関するアンケート調査を実施しました。もちろん気持ちは嬉しいのだけど、でも……!というアイテムについてご紹介していきましょう。

四大いやげもの!? 「人形」「ぬいぐるみ」「キーホルダー」「ストラップ」

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有効回答数450人のうち、「もらっても困るお土産」をもらったことがあるのは144人でした。いわゆる“いやげもの”をもらった経験者は全体の32.0%ということになります。

では実際に「貰っても困るお土産」として、具体的にどんなものをもらったのでしょうか? アンケート調査(複数回答可)の結果は、次の通りです。

「正直いらない……」と思ったことがあるお土産ランキング

10位:ご当地シール・・・19.4%

9位:写真立て・・・20.8%

7位:ご当地Tシャツ・・・22.9%

7位:流木・・・20.1%

6位:お面・・・25.1%

4位:ご当地建物のレプリカ(城・塔・寺など)・・・27.1%

4位:ゆるキャラアイテム・・・27.1%

3位:ペナント・・・29.1%

2位:ご当地キーホルダーやストラップ・・・34.0%

1位:人形・ぬいぐるみ・・・36.1%

上位の「人形・ぬいぐるみ」や「ご当地キーホルダーやストラップ」、「ペナント」「ご当地建物のレプリカ」などは、もはや“いやげもの”の代名詞!? とくに「ペナント」は代名詞すぎて、あえてネタとしてプレゼントしている人もいそうです。

さらにちょっと変わったものとしては、

「大きすぎる人形。家のインテリアに合わず置き場に困る」、「賞味期限切れのコーンポタージュ缶(段ボールで)」

といった回答もありました。確かにこれは困るかも……。

全国で量産中の「ご当地キャラグッズ」は地雷になる可能性大!?

上位にランクインした中では、4位の「ゆるキャラアイテム」も気になるところ。

“ゆるキャラ”には、自治体、商店街、地域の観光協会などのキャラクター、民間会社のキャラクターで地域の活動に貢献しているもの、また日本をアピールするために生まれたものなどさまざまな種類があります。

地方自治体の人気ご当地キャラでは、奈良県の「せんとくん」や熊本県の「くまもん」、さらには千葉県船橋市の非公認キャラ「ふなっしー」などが有名ですが、ほかにも全国には多数のご当地キャラが存在しています。

全国の“ゆるキャラ”日本一を決定する「ゆるキャラグランプリ2017」には、681体のご当地キャラがエントリー。つまり全国には681体分のアイテムが流通している可能性があるのです。

ご当地キャラのグッズは確かにレア感があってキャラクター好きの人にはたまらないものですが、万人ウケするかはちょっと疑問が残るところ。よほど全国区のキャラクターじゃない限りは、お土産として選ぶには慎重になったほうがいいのかも……!?

迷ったらとりあえず「ご当地お菓子や名産品」

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一方、今回の調査において「正直いらない」と思った人が圧倒的に少なかったのが「ご当地お菓子や名産品」。お土産としてはかなり定番で、もらう率が高いにもかかわらず「いらない」と思ったことがある人はわずか8.3%でした。

つまり「ご当地お菓子や名産品」はお土産として、間違えが少ないチョイスといえるのではないでしょうか?

ちなみに株式会社ネオマーケティングが2017年に全国の20歳以上の男女1,000名に行った「お土産お菓子に関する調査」の結果によると、購入したことがある全国のお土産お菓子のランキング(複数回答可)は以下の通り。

「購入したことがあるお土産お菓子ブランド」ランキング

5位:「東京ばな奈」(東京都)・・・34.6%

4位:「赤福餅」(三重県)・・・34.9%

3位:「カステラ」(長崎県)・・・38.3%

2位:「生八つ橋」(京都府)・・・41.7%

1位:「白い恋人」(北海道)・・・47.0%

やはり昔から愛されているご当地お菓子が根強い人気! とくに「白い恋人」にいたっては、5割近くの人に購入経験があるなんてすごいことですね。

 

もらって困るお土産についてお伝えしましたが、全体の7割弱の方々は、もらって困ったことはない、と回答しています。やっぱり基本は、あげても、もらっても楽しいのがお土産ですよね。今回のランキングを参考に、楽しいお土産探しをしてくださいね。

 

【参考】

お土産お菓子に関する調査 – 株式会社ネオマーケティング

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