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せっかくなら喜ばれる手土産を!ママ友が「もらって困るもの」ランキング

仲良しのママ友の家におじゃまする際、何を持って行こうか、頭を悩ませる方も多いのでは? センスいいなと思われる、失敗しない手土産とはどんなものでしょうか? 『kufura』では、子どものいる20~40代の女性222人に、手土産についてのアンケートを実施しました。

ありがたいけど…「もらったら困りそうな手土産」は?

まずは、「もらって困る」手土産ランキングをご紹介します。

第5位:「お酒を飲まないのにお酒」・・・8.6%

5位は「お酒を飲まないのにお酒」。アルコール類は飲む・飲まない、好き・嫌いがはっきり分かれるので、贈る相手を選ぶかも。まだ付き合いが浅いうちや、相手の趣味嗜好が分からない時は、避けたほうがよさそうですね。

第4位:「子どもが複数いるのに、1人分のお菓子やおもちゃ」・・・9.5%

そして4位は「子どもが複数いるのに、1人分のお菓子やおもちゃ」という結果に。これはケンカの原因になってしまうので、困ってしまいますね。兄弟・姉妹のいるお家に遊びに行く際は、個数にも配慮した方がよさそうです。

第3位:「あまり好きではない生鮮食品」・・・14.9%

3位は「あまり好きではない生鮮食品」でした。野菜や果物、鮮魚や精肉などの生鮮食品をもらうのは、家計にとってはうれしいですが、あまり好きではない物は困ってしまいますよね。特に鮮魚まるまる1匹など、さばく必要があるものは苦手・できないこともあるので、もらうと困るとの意見があがっていました。

第2位「高級すぎてお返しに悩むもの」・・・17.1%

次点の2位にランクインしたのは「高級すぎてお返しに悩むもの」。贈る側は良かれと思い奮発してくれたのかもしれませんが、もらった方はちょっと気が引けてしまうのかも。

第1位:「趣味と合わない置物などの小物」・・・27.5%

「もらって困った」手土産ワースト1位は、「趣味と合わない置物などの小物」でした。

置物などインテリアとの相性や、お部屋の雰囲気を左右する物は、好みがあるので、いくら仲が良い間柄でも難しいのかもしれません。いわゆる“消えモノ”を選ぶのが無難なのかもしれませんね。

観葉植物に使い途中の化粧品…ちょっと悩んだ手土産は?

アンケートでは具体的に「これまでもらって困った手土産」も聞いてみました。

すると……こんな意見が!

「観葉植物」(32歳/主婦)

「使い古しの化粧品」(49歳/その他)

「多量のドーナツ。残っても家族で食べきれない」(38歳/その他)

「鮮魚一匹」(44歳/営業・販売)

「釣った魚」(49歳/主婦)

「祖父の家からもらったという明らかに状態のよくない野菜」(31歳/主婦)

その中でも意外と多かったのが“手作り系”。ケーキなどのお菓子から、おかず、漬物などの他に、ハンドメイドの小物をもらった人も。

「手作りのコースター。あまり使う習慣がなく、処分するのも悪いので困った」(48歳/総務・人事)

「折り紙で作った動物や花」(42歳/主婦)

“手作り系”のプレゼントに抵抗を感じる人も、中にはいるようです。

初訪問や相手の好みがわからない場合、まだ相手との距離感が分からない場合は、避けた方がよいのかもしれません。

もらって嬉しかった手土産のポイントは?

反対に「気が利いている」と思った手土産についても聞いてみました。

「余っても困らない個別包装のお菓子」(41歳/その他)

「一つ一つが小袋で包装されたスティックタイプのチーズケーキ。味もおいしく、残ったものは翌日でもおいしくいただくことができた」(48歳/総務・人事)

「一品持ち寄りのホームパーティの時、お酒が飲めない人用にペリエを持ってきてくれた」(38歳/主婦)

「スティックコーヒー」(45歳/総務・人事)

「紙皿と紙コップ」(38歳/主婦)

共通して多かったのが「個別包装」という意見でした。複数人が集まり、それぞれが手土産を持参すると、どうしても食べきれずに余りがちです。個別包装なら翌日以降もおいしく食べられるし、分けて持ち帰ることもできるのでいいですね。

スティックコーヒーも、ナイスアイディアですね! カフェオレ・無糖・ノンカフェインなど種類も豊富にあるので、色々と用意し、ドリンクバー形式で楽しむのもよさそうです。

 

「いただけるものは、何でも嬉しい」という声も多かったこのアンケート。ぜひママ友宅へ遊びに行く際の手土産の参考にしてみてください!

 

文/鳥居優美

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