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捨てる前に!とうふの容器、お菓子の箱…意外と便利な「空き容器」みんなの再利用法

何かを買ったりもらったりした時に、しっかりとした箱や袋に入っていて、そのまま捨ててしまってはもったいないな、まだ何かに使えそう!と思ったこと、ありませんか?

今回『kufura』では、アンケート調査を行い、「空き容器・空き箱の意外と便利な再利用法」を20~60代の女性148人に聞いてみました。どんな方法が出てきたのか……早速ご覧ください!

「キッチン」グッズの一つに!調理の際に再利用

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「牛乳パック」はまないた代わりにも

「牛乳パック。下ごしらえに使う」(55歳/その他)

「牛乳パック。まな板になる」(39歳/総務・人事・事務)

「牛乳パックを開いてまな板代わりにしています。まな板を洗う手間が省ける」(23歳/主婦)

厚みがあってしっかりした紙で作られている上に、耐水性がある牛乳パックは、使い終わったらゴミに出す前に、もう一段階キッチンで再利用するという方が多くいました。開いてまな板代わりにしたり、下ごしらえに使用したりと、いろいろと便利な再利用方法があるようです。まだまだ様々な使い方がありそうですね。

型としても使える!「とうふの容器」

「とうふの小さめのパックを氷作りに使う」( 57歳/その他)

「とうふのパックの再利用。おにぎりサンドができます」(60歳/主婦)

「とうふの容器でプリンやゼリーを作る」(50歳/総務・人事・事務)

「とうふの空き容器を持ち寄りランチの使い捨てのお皿に。深さがあるので汁ものもいけるし、汚れたら気兼ねなく取り換えられる」(49歳/総務・人事・事務)

とうふの容器も使い道がたくさん集まりました。小さな四角の容器はサイズ感がちょうどよく、型や皿代わりに使えるなど、汎用性が高いようです。

「空き瓶」「空きカップ」は保存容器に!

「プリンの容器はそれでまたプリンを作る」(52歳/主婦)

「プリンのカップを自分でお菓子を作る時の計量に再利用する」(33歳/弁護士)

「ジャムの空き瓶にコンソメなどを入れています」(29歳/その他)

「ジャムなどの空き瓶は保存容器として使用している」(53歳/総務・人事・事務)

「ハチミツの容器に手作りの梅シロップを入れて使います」(69歳/主婦)

「ワインの空瓶を果物のシロップ漬けしたあとの冷蔵保管用に利用する」(45歳/総務・人事・事務)

「ヨーグルトのカップ。冷蔵庫に入れて、お寿司の醤油やわさびの余ったものを入れておく」(60歳/弁護士)

プリンの瓶容器やジャムやハチミツの瓶は、捨てたらもったいないと思うほどしっかりしているので、再利用にはもってこいといえるのではないでしょうか。何かを漬けておいたり保管したりできる上に、長い間使えるのも頼もしいところ。もしかしたら再利用している期間の方が長いということもありそうですね。

「ざる」や「ペットボトル」も再利用

「ざる豆腐のざるはちょっとした野菜を切っていれるのに便利です」(27歳/その他)

「ペットボトルを適当に切って、冷蔵庫の中で、しょうがやわさび等のチューブを入れています」(57歳/その他)

使い捨てにするには惜しいと感じるものもありますよね。ちょっとした容器として再利用するにはぴったりです。

「お部屋」の収納や整理整頓グッズに

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「空き缶」を小物入れに

「クッキーの缶に小物を入れる」(54歳/その他)

「ディズニーのお菓子の缶、スーベニアメダル入れにしてます」(42歳/主婦)

「お菓子の缶や箱にアクセサリーを入れる」(32歳/主婦)

「お菓子が入っていた缶は、小物入れに使っています」(48歳/営業・販売)

「クッキーなどの小さい缶はコードなど小物を入れておくのに便利」(43歳/総務・人事・事務)

お菓子の缶入りを購入する際には美味しいお菓子だけではなく、缶が可愛くておしゃれだからと“缶ありき”で買う方も少なくないですよね。また頂きもののお菓子には綺麗な缶やキャラクター物などに入ってるものもあり、捨てるにははもったいない!と思わせられるものもしばしばありますよね。大切に使えば長い間使えるのも嬉しいですよね。

整理整頓に役立つ「空き箱」

「お菓子の空き箱。家族それぞれの郵便物分けやバラ売りや貰い物のお菓子などをまとめて保管出来る」(35歳/その他)

「ティッシュの空き箱は、大きさが揃っていてタンスに下着や靴下などの整理にちょうどいい」(59歳/主婦)

「ティッシュの空き箱、半分に切ってポケットティッシュを詰めている」(51歳/主婦)

「ティッシュケース。レジ袋を収納する」(63歳/総務・人事・事務)

「チップスターの空き箱はペン立てになる」(53歳/主婦)

「貧乏くさいかも知れませんが、おしゃれな空き箱は蓋をとって、コスメボックスにしています。蓋がないのでコスメが取りやすいですし、空き箱がおしゃれなので使うたびにテンションが上がります。それに、コスメで汚れても簡単に廃棄することができます」(54歳/その他)

「手芸好きなので、端切れやレースなどを保管するのに使っている」(35歳/その他)

「ティッシュの箱。最近は可愛い図柄もあるので、捨てるには悲しいものもあり、取り出し口部分の面を切って口を開けた状態の箱を横向きに立てると単行本がちょうど入る大きさに。本立てに便利」(63歳/主婦)

「空き箱は洋裁道具入れに使っています」(56歳/その他)

「引き出しに入るようにカットし、引き出しのなかの整理整頓に使う」(51歳/主婦)

箱はこまごまとしたものをしまうほか、仕切りとして整理整頓にも使うことができます。箱を使うことでスムーズに片付けられそうです。

はまる場所があったら、ちょっとした入れ物も再利用!

「綿棒の入れ物が小物入れになる。メイクブラシたてになる。汚れたらすぐ捨てられる」(29歳/主婦)

「空き容器のサイズに似合うものを綺麗に収納して整理整頓する」(61歳/主婦)

「綿棒の空き容器は、色々使えます。ペンたてや、貯金箱や調理など」(31歳/学生・フリーター)

ちょっとした空き容器をそのまま使ったり、汚れたら気兼ねなくそのまま捨てられるもの再利用のいいところ。捨てる前にぴったりとはまる場所を見つけたら嬉しくなりますよね。

「ゴミ袋」として再利用

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「食パンの袋。ニオイが漏れないので生ゴミ入れに最適」(53歳/総務・人事・事務)

「ジップロックのついたものは生ゴミを捨てる袋にします。密閉できるので匂いません」(37歳/主婦)

「臭いの強い生ごみを入れて捨てるのに便利です」(39歳/その他)

「一時的なゴミ箱。生ごみなど仮置きするときに使う」(43歳/主婦)

「生ゴミ入れに使って、そのままポイ」(43歳/主婦)

「皮やヘタをその都度取って食べないといけない果物を家族で食べるときに皮を入れる用にする」(46歳/その他)

ゴミ入れにするという声も多く集まりました。ゴミ入れは新品ではなく再利用できるものを使うとエコにもつながりますね。

「家庭菜園」「ガーデニング」にも

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「パックを取っておいて、豆苗を育てる」(62歳/主婦)

「ペットボトルに植物栄養剤を入れ植木鉢に挿す」(42歳/その他)

「ペットボトル。水を入れて観葉植物にあげたり、アイロンに入れたりといろいろ使える」(45歳/その他)

「ガーデニングのときに、花がらを摘んだら小さめのダンボール箱やお菓子の箱にゴミを入れておく。あとで掃除をするのが楽になるし、数回使ったらそのままゴミの日に出せるので重宝している」(54歳/主婦)

「プラスチックの透明なものは、根付き野菜(カットして捨ててしまう部分)の栽培に利用出来る」(68歳/主婦)

「しっかりめの透明のパック(コストコのクロワッサンが入っていた物が良いです)は挿し木の苗を沢山作ったときに敷き詰められます」(62歳/主婦)

ガーデニングや家庭菜園好きな方からは、土いじりや栽培に利用するという声もありました。プラスチック容器やペットボトルなどは耐水性や耐用性があり、土やお水を入れるのにうってつけです。

作品やおもちゃに…子どもの「工作」の材料に

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「子どもとの工作や収納に使う」(31歳/その他)

「お風呂でのおもちゃ」(32歳/主婦)

「子どものおもちゃ入れ。壊れても気にせずに使えるため」(31歳/営業・販売)

「空き箱は工作好きな子どものために取っておいて、作品を作って楽しんでから捨てる」(44歳/主婦)

空き箱や卵のパック、カップ類などありとあらゆるものを子どもの工作用にしているという声もありました。子どもの手にかかれば、これが廃材からできているの?と思うくらい斬新なものが出来上がったりすることもあるので、特にこれからの季節、夏休みの工作用にしてもいいのではないでしょうか?

使い道、まだまだたくさんあります!

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「おしゃれな容器は花瓶にする」(30歳/その他)

「モロゾフのプリンが入っていたガラスカップをうがい用コップに」(24歳/その他)

「倉庫に保管し次回の配送に利用」(55歳/主婦)

最近は、リサイクルが日常的になっていますが、

「いらないチラシを入れてまとまったら箱ごと廃品回収へ」(57歳/コンピューター関連技術職)

「やはりリサイクルに出してサステナブル」(45歳/その他)

などと、リサイクルに出すことで本格的に新しいものに生まれ変わってもらうという意見もありました。

 

いかがでしたか? 不用品もアイディア次第で生まれ変わることができそうですね。ぜひ参考にしてくださいね。

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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