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【2023年版】女性258人が選ぶ!お正月にしたいことトップ10…普段はできない楽しみとは?

もうすぐやってくるお正月、皆さんは何をして過ごす予定ですか? 

今回は、「お正月にするのを楽しみにしていること」について、女性258人にアンケート調査を行いました。お家での過ごし方からお出かけプランまで、幅広い年齢・職種の女性から、様々な回答が寄せられました。

ランキング形式で発表します!

第10位:美味しいものを食べる・・・10票

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「外食。正月はぱーっと豪遊するつもりで、外食します。カニ料理やステーキハウスに行く予定です。ふだんはなかなか財布のひもを緩められないぶん楽しみです」(54歳/主婦)

「身内でお寿司やさんに行くのが楽しみです」(53歳/主婦)

「お正月に行く高級レストランが楽しみ」(62歳/総務・人事)

「一人でプチご馳走を食べる。夫は仕事なので、ゆっくり自分時間を楽しみたい」(57歳/主婦)

お寿司、カニなどのご馳走を食べたり、ふだんはなかなか行けない高級レストランへ足を運んだり。贅沢な食事を囲んで華やかに過ごすのを、お正月のとっておきの楽しみにしているという回答が寄せられました。

第8位(同率):温泉・旅行に行く・・12票

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「旅行。年末年始にかけて旅行に行くのをとっても楽しみにしている」(48歳/総務・人事)

「ホテル宿泊。毎年お正月は地元のホテルに宿泊し温泉に入ってご馳走を食べている。コロナで何年か行っていないが、今年は行きたい」(56歳/総務・人事)

「温泉。上げ膳据え膳の旅館でのひとときは格別です」(49歳/総務・人事)

「旅行。東京で頑張っている娘に久しぶりに会って、京都で年末年始を迎えます」(43歳/公務員・団体職員)

食事の支度から解放されて、温泉につかってのんびり……ふだん仕事や家事に追われているからこそ、そんなひとときは、まさに至福ですよね。

年末年始を旅先で過ごすという人も。いつもと違う場所で迎えるお正月は、いっそう新鮮な気分をもたらしてくれそう。

第8位(同率):録画した番組の一気見・・・12票

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「録りためたドラマやアニメの消化。連続物は一気見したいタイプなので、お正月にゆっくり時間をとって一気に見る予定です」(41歳/その他)

「海外ドラマ一気見。ふだんは叶わないので」(46歳/契約社員・派遣社員)

「録りためているヨーロッパミステリードラマを見る」(69歳/主婦)

「ひたすらジャニーズの番組、ライブ観戦に浸ります!」(60歳/パート・アルバイト)

豪華な食事や旅行とは対照的に、ほとんどお金のかからない、大好きな番組の“一気見”が8位にランクイン。

録りためたドラマやアニメ、好きな芸能人の番組など、趣味の世界にどっぷり浸れるのも、たっぷり時間が取れるお正月ならではですね。

第7位:お餅・お雑煮を食べる・・・13票

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「お餅を食べることです。普通の日でも食べようと思えば食べられますが、お正月にコタツで食べるお餅はなんだか格別な気がするので」(32歳/無職)

「友人同士で年越しを過ごし、皆で餅つきをすること。かるたもします」(50歳/事務職)

「祖母の作るお雑煮。小松菜がいっぱい入っているといいな」(25歳/自営業)

お餅、お雑煮といった昔ながらのお正月らしい食べ物を楽しみにする声も。食べるだけでなく、お正月に餅つきをするという回答もあり。ちょっと手間をかけて、伝統行事を楽しむ機会にするのも素敵ですね。

第6位:初売り・福袋・・・15票

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「初売り。毎年結局買わないのだけれど、福袋をいろいろな店で見るのが楽しみです」(50歳/主婦)

「福袋購入。ついつい購入してしまうが、開封するときのドキドキが楽しみ」(40歳/その他)

「セールが始まるのが楽しみ。何が欲しいのか前もって選んでおく」(45歳/主婦)

新年早々始まる商業施設での初売りに出かけ、お手頃プライスになったアイテムや、福袋を買い求めたいという人も多かったです。戦利品が見つかるといいですね!

第5位:お正月番組を見る・・・16票

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「家でのんびりお正月番組を見る」(33歳/パート・アルバイト)

「テレビ番組。お正月しか見られない特番やドラマが楽しみ」(33歳/その他)

「箱根駅伝をテレビ鑑賞。10年以上のお正月の恒例行事なので、楽しみです」(47歳/その他)

「駅伝観戦。お酒を飲みながらダラダラ見るのが好き」(31歳/専門職(医師・看護師・弁護士など))

“おうちでのんびり過ごす派”が楽しみにしているのは、お正月ならではのテレビ番組。

笑ったり、年末年始のホットな情報を収集したり、リラックスしてお正月ムードを味わいたいですね。毎年恒例の箱根駅伝やニューイヤー駅伝を楽しみにする声も寄せられました。

第4位:おせち料理・・・23票

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「おせち。ふだん食べない色とりどりの料理を食べられる、年に一度の特別感が好きです」(30歳/営業・販売)

「おせちを毎年違うところから買って食べる」(45歳/主婦)

「朝からおせちをつまみながら日本酒を飲むこと。ふだんは朝から飲めないから特別感があるので」(46歳/主婦)

「おせち料理作り……お煮しめ・白和え・黒豆の三品を毎年担当していますが、自分好みの味付けにでき、お正月のあいだ美味しく毎日食べたいので、たくさん作ります」(52歳/その他)

「一年に一度、家族、親戚が集まり、私の作ったおせち料理を食べてもらい、楽しく過ごす」(68歳/主婦)

買う、作る、食べる、すべて含めて「おせち料理」を楽しみにしているという回答が、第4位にランクイン。

1年の健康を祈念して、縁起を担いだ食材が色とりどりに散りばめられたおせち料理は、お正月だけの特別な気分が味わえ、台所仕事をしばし休めるのも嬉しいですよね。

心を込めて手作りする過程や、家族や親族にふるまうことを楽しみにする声も寄せられました。

第3位:ふだん離れている家族と過ごす・・・27票

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「毎年の実家への帰省。このときにしか他の兄弟や甥っ子たちに会えないので、楽しみ」(36歳/主婦)

「実家でのんびりすごす。子育てで疲労困憊だから」(36歳/総務・人事)

「子どもたち家族が帰ってくること。3年ぶりに会えるので」(71歳/その他)

「元日は外へ出ることもなく、おせちを用意しておけば、あまり食事の支度をしなくていいと思うが、子どもたちが来ると嬉しい反面、ふだんより忙しくなる。これもある意味楽しみではある」(75歳/主婦)

「娘家族、孫たちが集まるので、それは楽しみ。みんなで初詣に行ったり食事をしたり……迎える準備は大変ですが、やはり楽しみのほうが大きいです」(55歳/主婦)

まとまったお正月休みは、ふだん別々に暮らしている家族とゆっくり過ごせるチャンス。なかには、久しぶりの再会を待ち望む声も聞かれました。

若い世代からは、実家でのんびり過ごして子育ての疲れから解放されたいという声が上がった一方、上の世代からは「子どもや孫を迎える準備は大変」という本音もありつつ、「それでも楽しみ」とのことでした。

第2位:初詣・おみくじ・・・30票

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「初詣。コロナ禍でできなかったけれど混雑を避けて参拝したい」(52歳/主婦)

「初詣。寒いなか神社に行ってお参りをして、今年のお願いごとをします。行くのは大変ですが、楽しみです」(42歳/営業・販売)

「おみくじ。2023年に期待する意味でも、おみくじがすごく楽しみです」(27歳/主婦)

「初詣の後の家族写真。毎年、近くのウォーキングスポットを家族で歩くので。成人を迎える次女もいるので、家族写真を撮っておきたい」(60歳/主婦)

「初詣。年女なのでおみくじを引いたり、うさぎモチーフのお守りを買ったりするのが楽しみ」(23歳/パート・アルバイト)

「お正月の楽しみ」の第2位にランクインしたのは、神社やお寺での初詣。おみくじを引くことを毎年恒例の楽しみにしているという声も多かったです。

1年の無事を祈り、おみくじを引いて、新しい年に期待をふくらませたいですね。

第1位:とにかくのんびり過ごす!・・・42票

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「自分の好きなことをして夜更かしすること。朝は遅くまで寝る。ふだんできないので、思いっきりグータラな生活をする」(36歳/総務・人事)

「寝正月。外出は人だらけなので、家でのんびりが一番」(55歳/その他)

「毎日せかせかと時間に追われながら生活をしているので、ゆっくりと起きてご飯をのんびり食べてテレビを見るのが楽しみ」(41歳/その他)

「何もせず、ゆっくり過ごすこと。そのためにいろいろと家事を終わらせて、居心地よく過ごせるように準備を始めています」(51歳/研究・開発・技術者)

「寝正月。まとまった休みが取れるので寝だめする。ある意味、贅沢!」(48歳/総務・人事)

ダントツ1位に輝いたのは、とにかくのんびり、ゆっくり、たまにはダラダラ過ごしたい!!という回答でした。

仕事も家事もお休みして、誰にとがめられることもなく、好きな時間に寝て、朝寝坊して、ひたすらのんびり過ごす……そんなお正月を夢見ている人が多数。

皆さま、今年も1年間、お疲れ様でした。

 

女性258人にアンケート調査した「お正月にするのを楽しみにしていること」トップ10をご紹介しました。

いかがでしたか?

初詣や初売り、旅行など、お出かけを楽しみにしている人もたくさんいました。その一方で、おせち料理やテレビ鑑賞、“寝正月”など、“おうちでのんびり過ごしたい”という回答が目立っていました。

いずれにしても、自分が心から楽しめることをして過ごせば、心身ともにリフレッシュできるはず。

年に一度の節目“お正月”に、日ごろたまった疲れを癒し、新たに始まる1年に向けてエネルギーをたっぷりとチャージしたいですね。

新井円
新井円

ライター、J.S.A.ワインエキスパート。札幌の編集プロダクションに勤務し、北海道の食・旅・人を取材。夫の転勤で上京後、フリーでライティングや書籍の編集補助に携わる。小学生のころから料理、生活、インテリアの本が好きで、少ない小遣いで「憧れに近づく」ために工夫し、大学では芸術学を専攻。等身大の衣食住をいかに美しく快適に楽しむか、ずっと大切にしてきたテーマを執筆に生かしたいです。小学生のひとり息子は鉄道と歴史の大ファン。

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