裏地がボアでも、すっきりシルエットなのが優秀!
null価格:2,990円(税込)
素材(本体):ポリエステル55%、アクリル19%、レーヨン14%、複合繊維(ポリエステル)12%
サイズ:M
色:ダークグレー
裏地がボアと聞くと、着ぶくれする心配があるけれど、実際はそんなこともなく。ちなみに昨年はゆったり着たくてメンズのSを購入したのですが、今年はすっきりしたシルエットのほうが気分かなと、ジャストなウィメンズのMにしました。
スウェットパンツって、ちょっと寝巻き感があるアイテムですが、今年はジョグパンツのトレンドもあり、外着として認知されてきた印象。あと、やっぱり一度着てしまうと、そのラクチンさがやみつきで……。
昨年も、最初は休日アイテムとして着ていたけれど、忙しさがMAXな時期は、こっそり(でもないけど)仕事でも着ちゃってました。少し気は早いですが、年末年始のお休みにも、便利ですよ。
スウェットパンツを、だらしなく着ないようにするには?
null【Style01】レザーの小物できちんと感をアップして
スウェットパンツ以外は、カジュアルにならないものを投入。
トップスはプレーンなイエローのニットに、バッグと靴はレザーにして、スウェットパンツが唯一の外しアイテムとして見えるようにしています。ソックスのイエローのラインはニットとリンクさせているのですが、実際は見えないので、気分ものとして。
【Style02】落ち着いた色合わせがカジュアルも大人っぽく
アウターは、【連載vol.47「ハグユー」のキルティングコート(4,999円)】で取り上げたビッグアウター。
ダークグレー×カーキのシックな配色が、カジュアルな着こなしを大人っぽく見せてくれます。こちらもトップスはニット。大人が冬にスウェットパンツをはくなら、トップスにニットを選ぶと、カジュアルになりすぎず好バランスに。
色合わせや小物使いが、大人のスウェットパンツ攻略のコツ!
nullアウトドアブームの加速もあり、こういったスポーティなアイテムが、ファッション界でも流行していますが、やはり大人が街で着るなら、ラフすぎないコーディネートのほうがいいと思います。
誰かと会ったときに「キャンプ帰り?」と思われるのは、不本意ですよね。なのでアウトドアの気分は取り入れつつ、色合わせや小物でシックに見える工夫をすると、街中でもなじむのではないでしょうか。
今年は、スウェットパンツ=部屋着もしくはご近所着を脱却! だってラクであったかいんだもの。ちょっとしたアレンジを加えて、お出かけにも着てみませんか?
今日もいいお買い物、できました!
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。