子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

エイトテンスの防水ブーツ「スノーフ」(9,900円)は、天気がよくても悪くても大活躍!【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.48】

こんにちは、editor_kaoです。

いきなり余談ですが、ただいま京都出張から戻る新幹線の中で、原稿を書いているところ。スジャータの名品、カチカチのアイスクリーム(モカ味)をおやつに、筆を進めています。モカは初めて食べたけど、これおいしい! 新幹線に乗る機会がありましたら、ぜひ〜。

ひと足早くの冬じたく、はじめてみました

null

さてさて、今回ピックアップしたアイテムでは、ちょっと気が早いのですが、今年最初の冬じたくをしてみました。ただ「冬じたく」とはいうものの、ものすごく冬っぽくはなく、今日からでも活躍する逸品。 『ムーンスター エイトテンス』のブーツ「スノーフ」です!

ボリュームのあるシルエットですが、軽い履き心地。はっ水加工が施されたアッパーは、内側がフリース素材に。後ろ側にあるベルトで、足首を固定するデザインになっています。足全体をすっぽり包み込んでくれるから、暖かいだけでなく安心感も。
色名はブラックですが、アッパーの色調がそれほど濃くなく、どちらかというとチャコールの印象。重たい感じがしないので、軽快に履けるのではないでしょうか。
また今年は、グレーの新色も登場したので、ワードローブに淡い色が多い人は、こちらもおすすめです。

価格:9,900円(税込)
素材:アッパー/ポリエステル、合皮 ソール/EVA、ラバー
色:ブラック

エイトテンスについては、【連載vol.20スニーカー以上ローファー未満! ムーンスターの「エイトテンス キッチェ」(5,500円)】で触れているので、こちらを参考にしていただきたく。このとき紹介した『キッチェ』も、いまだにめちゃめちゃ活躍しており、今回はブーツを選んでみました。

プロユースの靴をデイリー仕様に再構成しているのが、このコレクションの特徴ですが、「スノーフ」は、南極観測隊の防寒靴がデザインルーツ。ソールは防水性があるだけでなく、底の部分は、氷上でも滑らない白熊の足裏の体毛をヒントに開発されたとか。

つまり、普段履き用ではあるものの、滑りにくいので、雪の日に強いってことですよね。これは期待が高まります……!(ちなみにメーカーに問い合わせてみたところ、雪の日に履くかはお客さま判断、だそうです)

スノーブーツとしての側面がありながらも、見た目が「いかにも」じゃないところが高ポイント。とてもシンプルで洗練されていますし、これならスポーティなブーツとして、十分普段使いできそうです。秋冬いっぱい履けるのでは。

そういったわけで、コーディネートも、今すぐ実践できる季節感で、考えてみることに。

大人っぽさを残したカジュアルブーツのコーディネート

null

【Style01】きちんと感のあるアイテムと意外と相性よし

コート/オーシバル(メンズ) ワンピース/カレンソロジー 時計/ノット バッグ/トッズ

スポーティなブーツだけど、無骨すぎないので、リラックス感のあるニットワンピースと合わせてみました。黒かチャコールのタイツでつないで、履くイメージです。グレンチェックのステンカラーコートで、トラッドなムードを加えても。

ほかにトレンチコートとも合わせられそうで、意外ときちんと感のあるアイテムと相性がいい、不思議な魅力があることを発見!

【Style02】流行のジョグパンツで高感度なスポーティスタイルに

ニット/アンティローザホリデー パンツ/ユニクロ(メンズ) ピアス/アデル ビジュー バッグ/和光

今季トレンドの、ジョグパンツとも似合います。

こういった組み合わせの場合、「パンツのすそはどうするの?」という疑問が発生しますが、「なりゆきで、クシュクシュさせておく」が、正解だと思います。ジョグパンツのすそを、少しだけブーツの筒に引っかけて、たるませておく、といった感じでしょうか。

全体的にラフすぎるなと感じたら、バッグをレザーにして、きちんと感をプラスしてみて。

シーンを限定しない汎用性のあるアイテムが、これからは求められそう

null

今までも、スノーブーツといえば、「あのブランドのあれ」といった名品が、いくつも登場していますが、私はもっていなくて。東京在住なので、そこまで深刻な問題でないというのと、足元のムクムクシルエットが、どうにも自分のワードローブと合わなくて。

もっとすっきりした感じで、雪の日のコーディネートができたらいいのになぁ……と、思っていたところ、この「スノーフ」に出合いました。基本、デイリー仕様だから、さまざまな天気のときに履けて、シューズクローゼットの邪魔ものにならないのがいい!

物をたくさんもたなくても、ひとつで幾通りにも汎用できるアイテムが、これからの時代は、重宝されるのではないでしょうか。着回し度、というのとはまた別に。何にせよ、値上げムードですしねー。

今日もいいお買い物、できました!

editor_kao
editor_kao

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載