元気がないときに、栄養満点の本格コンソメスープを!
nullこんにちは。突然ですが、みなさんは、本格的なコンソメスープを作ったこと、ありますか?
牛ひき肉、牛もも肉、鶏がら1羽分。そしてにんじん、セロリに玉ねぎ、卵白……etc、材料も多いですし、さらには煮る時間だけでもトータル5~6時間! 漉したりもしなければなりませんから、面倒ったらありません。
そう、コンソメスープを自分で作るとなると大変なんですね。
でも、肉と野菜のうまみが凝縮されたとても栄養のあるスープなんです。そこで私は風邪をひいたときや疲れて食欲がないとき用に、「帝国ホテル」のコンソメスープ(650円)をストックしています。
あたためてパセリやクルトンを散らして飲んでもおいしいですし、冷蔵庫に入れてゼリー状になったものをスプーンですくっていただくのもおいしいんですよ。
水分と栄養を1度に取れますから、飲むと元気になれるんです。
夫が胃がんの手術後、すっかり食欲がなくなってしまったときもとても重宝しました。
1缶650円と聞くと高い!と思われるかもしれませんが、作る手間とホテルでいただくことを考えたら(ホテルのレストランで頼んだら650円じゃ済みません。1,000円超えてしまいます!)、こちらの方が断然お得。
これからの季節、ゼリー寄せやテリーヌを作るときも、ちょっと奮発してぜひこのコンソメスープを使ってみてください。市販のコンソメで作るのとは、仕上がりの味が格段に違います。
729層もの「リーフパイ」
null「リーフパイ」と言ったら「銀座ウエスト」と答えが返ってくるくらい有名です。もちろん「銀座ウエスト」のリーフパイも大好きです。
でも、「ホテルニューオータニ」のリーフパイもおいしいんですね。
こちら、ずいぶん前に生徒さんからもらったのですが、「あら、“ウエスト”じゃないリーフパイなんてめずらしい!」と、なんだかとても新鮮で……。
“ウエスト”のものよりも、ちょっと固めで味もこっくりと濃いめ。お砂糖のじゃりじゃり感も強いタイプ。しっかりとした味わいを楽しめます。
しかもパイの層が729層にもなるそうですから(!)食べたときの舌触り・歯ざわりがとてもいいんです。
だから1枚いただくだけで大満足。
私も仕事の合間に食べると元気が出ます。
私もそうでしたが、“ウエスト”じゃないリーフパイというだけで意外性があり、手土産にお渡ししたり、打ち合わせのときにお出ししたりすると「ニューオータニのなんですか? はじめて食べます」と皆さん、喜ばれるんですね。
いつもは手軽に買える5枚入り(1,200円)を買っていますが、今回は売り切れていたので8枚入り(1,900円)を購入しました。
疲れたとき、ちょっと甘いものを食べると生き返りますよね。
年末が近づき、お母さんたち、疲れが出るときです。ぜひ“上質な甘いもの”でエネルギーを蓄えてください。
※商品は祐成陽子さんが購入したものです。
※商品価格は、税抜きです。
【取材協力】
祐成陽子
祐成陽子クッキングアートセミナー校長。
食べること、作ることへの“好き”が高じて、1965年、主婦の経験を生かし、料理教室をスタート。1987年には、日本初のフードコーディネーター養成学校を設立。輩出した生徒数は4000人超え。卒業生には、タレントで国際薬膳師でもある麻木久仁子さん、人気フードコーディネーターSHIORIさん、料理家のほりえさちこさんなどがいる。