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「成城石井」で買える、わが家の食卓の救世主教えます【祐成陽子さんの、ずっと美味しいモノ】#4

料理家として65年。御年80歳でありながら、今だ“おいしいもの”や“料理”への探究心は衰え知らずの祐成陽子さん。

私たち普通のママたちが身近に買えるおいしいものを選んでいただく連載の第4回目。日々ごはんを作る中、「な~んか寂しい食卓だな……」と思うことってありませんか? 今回はそんなときに役立つお惣菜やアレンジの効く食材をご紹介。「え!? あのお惣菜をそんな風にアレンジするの?」という目からウロコのアイディアもいっぱいです。

「成城石井」のポテトサラダは、アレンジもしやすい!

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みなさん、ポテトサラダはお好きでしょうか。

作るとなると意外と面倒なのがポテトサラダ。そこで私は、いつも買ってきてしまいます。中でもイチオシは「成城石井」で売られているポテトサラダ(420円)。私、ぼってりとしたポテトサラダは嫌いなんですよ!

でも「成城石井」のものはクリーミー過ぎず、さっぱりとしてとても食べやすい。そしていい意味で主張が強すぎないから、アレンジしやすいんです。

ハムやソーセージ、玉ねぎを混ぜ込んでもいいですし、刻んだザーサイとごま油を加えれば“中華風ポテトサラダ”にもなります。
混ぜ込むのが面倒であれば、ごまやゆかり、ねぎを散らすだけでもOK。

ちなみに私は焼いた鮭をほぐしたものをのせて食べるのが好きです。普段から塩辛い鮭が大好きなんですが、まったりとしたポテトサラダに塩辛い鮭をほぐしたものってすごく合うんです。レモンをしぼっても美味ですよ。

「成城石井」のポテトサラダでグラタンを作ることも。たまに「グラタン食べたいな」っていうとき、ありませんか?
でも、じゃがいもを蒸かしてつぶして……なんて面倒です!

だから私はこのポテトサラダにピザ用チーズをかけてトースターで焼いてしまうんです。そうすると“簡易グラタン”の出来上がり。

ポテトサラダを丸めて衣をつけて揚げれば、簡単にコロッケも作れます。

かにかまさえあれば、おやつもおつまみも!

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先日、人気テレビ番組でも“かにかま”が特集されていました。
かにかまは本当に便利な“食材”です。私は冷蔵庫に常備していますよ。

「大崎水産」の「フィッシュスチック」(313円)がコクのある味わいとなめらかな舌ざわりでお気に入り。

毎朝作るのは、かにかまのサラダ。ちぎったレタスにほぐしたかにかま、ハム、りんごかキウイを好きなドレッシングで和えるだけ。
そして孫によく作るのが、こちら。

かにかまをスライスチーズやハムで巻いたもの。

子どもはしょうゆ、大人はわさびじょうゆか、からしじょうゆで食べてください。

これが手軽でおいしいんです。おつまみにもいいし、子どものおやつとしてもおすすめです。

濃~い味のおかずがひとつあるとちょっと贅沢に

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そして「ぎんぽくるみ」(451円)。くるみとぎんぽという魚を甘い飴でからめた佃煮です。

「成城石井」の「ぎんぽくるみ」はしっかりとした江戸前の味付け。それだけに豆皿にちょこっと盛って出しています。
こういう佃煮って、1つあるとすごくいいんです。

ごはん、味噌汁、焼き魚に、「ぎんぽくるみ」のような箸休め的おつまみがあるだけで、ぐっと食卓が豊かになりますし。

この「ぎんぽくるみ」、そのまま食べてもいいのですが、わさびやからしをちょっと添えて食べてみてください。
たったそれだけでお酒にも合う味に変身します。

 

※商品は祐成陽子さんが購入したものです

※価格は税込みです(編集部調べ)


【取材協力】

祐成陽子

祐成陽子クッキングアートセミナー校長。

食べること、作ることへの“好き”が高じて、1965年、主婦の経験を生かし、料理教室をスタート。1987年には、日本初のフードコーディネーター養成学校を設立。輩出した生徒数は4000人超え。卒業生には、タレントで国際薬膳師でもある麻木久仁子さん、人気フードコーディネーターSHIORIさん、料理家のほりえさちこさんなどがいる。

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