約半数がチョコを誰かにあげる予定
null「あなたは今年のバレンタインデーにチョコレートを誰かにあげますか?」と質問したところ次のような結果に。
あげる・・・554人(43%)
あげない・・・422人(32%)
わからない・・・187人(15%)
半数弱の方が、すでに誰かにあげる計画を立てているようです。ちなみに「あげる」の回答は圧倒的に女性が多く、男性は約1割という結果に。日本ではまだまだ「女性のイベント」という感覚が強いようです。
夫や子どもにあげる人が過半数
nullチョコを「あげる」と回答された方に誰にあげるのか質問しました。(複数回答可)
夫・・・275名(22%)
子ども・・・241名(19%)
パートナー・恋人・・・198名(16%)
お世話になっている人・・・137名(11%)
父・・・115名(9%)
「夫」や「パートナー・恋人」の場合は、きっと相手からの期待もあることでしょう。「子ども」にチョコレートを渡すのは、「1個ももらえないとかわいそう」という親心から来るケースもあるようです。お母さんから息子へというパターンが多いのではないでしょうか?
「お世話になっている人」に次いで多かったのが「父」。みなさん、ご家族を大切にされているようです。そして「自分自身」も100名と1割以上の方が回答。特別なチョコレートは、自分のご褒美として楽しみたいものです。
予算は500円〜1,000円未満が多数!
null「バレンタイン用にチョコレートを購入する際、予算(ひとり)いくらですか?」と質問したところ、次のような結果に。
500円〜1,000円未満・・・292人(23%)
1,000円〜2,000円未満・・・271人(21%)
500円未満・・・142人(11%)
予算は500円〜1,000円未満が過半数を締める1位に。バレンタインの時期にデパートへ行くと特設コーナーで売っているチョコレートは高級な印象が強いので、その価格帯から考えると低い結果とも言えます。不況の影響もあるのでしょうか……。
好きなチョコランキング!堂々の1位はお馴染みのブランド!
null続いて、「あなたの好きなチョコレートを教えてください」と質問したところ、次のような結果になりました。
1位は「ロッテ」のチョコレート・・・(129票)
「ロッテのガーナミルク」 (40歳/男性/会社員)
「プレミアムガーナプラリネトリュフ」 (33歳/女性/パート・アルバイト・フリーター)
「ロッテのクランキーチョコ」(51歳/女性/専業主婦)
「ロッテのバッカスとラミー」(67歳/女性/会社役員)
『ロッテ』のチョコレートの中でも特に名前があげられたのが「ガーナ」。1964年に発売開始されたロングセラー商品です。板チョコからひと粒タイプ、高級感漂う「プレミアムガーナ」など、種類も豊富。日本人なら誰でも一度は食べたことがあるチョコレートブランドと言っても過言ではないでしょう。
「ガーナ」に次いで多く名前があがったのがお馴染み「クランキーチョコ」。こちらも1974年発売のロングセラー商品のひとつ。チョコの中に入ったパフがサクサクして美味しいんですよね。
大人の味わい「バッカス」と「ラミー」は洋酒入りのチョコレート。「バッカス」は昨年60周年を迎えたロングセラー商品です。口の中で砕くと洋酒の香がふわ〜っと広がってチョコとハーモニーを奏でます。「バッカスとラミー」とセットでご指名の方もおおかったです。


『セブン‐イレブン』で期間限定発売中の「ガーナ」「DARS」コラボ商品。
ちなみに、現在『セブン‐イレブン』は「ガーナ」「DARS」とのコラボレーション商品を発売中です。
「ガーナ」と『セブン-イレブン』のコラボレーションスイーツは、「ガーナ ショコラ大福 ミルクチョコクリーム&ガナッシュ」181円(税込)。もちもち食感の柔らかい餅生地に、ガーナの濃厚ミルクチョコクリームとコクのあるガナッシュを包んだ大福です。
「DARS」と『セブン‐イレブン』のコラボレーションスイーツは『白いダースちぎりパン」235円(税込)、白いパンの間にホワイトチョコレートクリームが挟まっています。
気になる方はお早めに『セブン‐イレブン』へ!
2位は「明治」のチョコレート・・・124票
null「明治のメルティーキッス」(26歳/女性/会社員)
「マカダミアナッツチョコ」(30歳/女性/会社員)
「マーブルチョコレート」(54歳/その他/専門職)
「チョコレートは明治」のCMのキャッチフレーズが印象的な明治のチョコレートが第2位に。
さまざまな商品が幅広くあげられた印象ですが、冬季限定商品の「メルティーキッス」は根強い人気がある様子。冬しか買えないというのも求められる理由のひとつかも知れません。

3位は「リンツ」!・・・77票
null「リンツのリンドール」 (45歳 /女性/専業主婦)
「リンドール」 (68歳/女性/主婦)
「リンツ」 (43歳/女性/会社員)
「リンツのピスタチオ」(43歳/女性/公務員)
スイスのプレミアムチョコレートブランド「Lindt リンツ」が3位にランクイン!
筆者も子どもの頃、初めて『リンツ』のチョコを食べた時の感動は今でも覚えています。フレーバーが豊富で食べ比べができるうえに、季節限定フレーバーも度々登場するので定期的に買いたくなります。パッケージも色とりどりで見ていてワクワクしますよね。

他にも「GODIVA」「ROYCE'」「ブラックサンダー」などの名前が!
null「GODIVAのチョコなら何でも!」(48歳/ 女性/パート・アルバイト・フリーター)
「ブラックサンダー」(39歳/男性/会社員)
「ロイズの生チョコ」(34歳/女性/パート・アルバイト・フリーター)
「森永ダースのホワイト」(19歳/男性/学生)
「チロルチョコのきなこもちが大好きです」 (37歳/男性/会社員)
ほかにも「無印良品」「メリーチョコレート」「キットカット」「チロルチョコ」「アルフォート」など様々なチョコレートの名前が出てきました。
ベルギー王室御用、高級ブランドの先駆けといえる『GODIVA(ゴディバ)』。やはり「本命チョコは王道のゴディバで……」という方も多いのではないでしょうか。
北海道の企業『ROYCE’(ロイズ )』。チョコレートがコーティングされた「ポテトチップチョコレート」は、甘いとしょっぱいの配分が絶妙で、食べ出したら止まらないですよね。
「一目で義理とわかるチョコ」という切なくもユニークなキャッチコピーの「ブラックサンダー」も人気! 義理でも美味しいことに変わりはないですからね!

チョコレートの甘さは心を癒してくれます。色とりどりのチョコレートが街に溢れるこの季節。大切な誰かに、もしくは自分へのご褒美に、おひとつ選んでみてはいかがでしょうか?

秋田生まれ。高校卒業後ドイツの大学の舞踊科へ。以後、海外を10年以上放浪し、現在は東京在住。ライターの他、ヨガインストラクターや振付家などもしている。